咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

ゲゲゲの女房・・・・ダイジェスト版

2010-06-21 21:10:00 | レビュー
 昨日は、阪神競馬マーメイドSでイチオシの“ブラボーデイジー”、ゲートが開いた途端・・・・痛恨の出遅れ、つまずいてしまった。
 先行一手の馬、肝心の第一歩が出ない・・・・全てが終わってしまった。


 がっかりしていたが、夕方から放映された「ゲゲゲの女房」のダイジェスト版(安来編)が始まり、涙しながら、笑いながら、そして楽しく“ちょっこし”見ました・・・・・家内はハンケチを片手に。
 
 ドラマを作るスタッフも出演者も会話の合間に“ちょっこし”と言う方言をよく使っているとのこと・・・・可愛いらしくて。


 今回の“朝ドラ”は、豪放磊落(らいらく)の漫画家水木しげるさんとその奥さん布枝さんの物語なので、人気沸騰中とか。

 我が家も大ファン


 ダイジェスト版は、生まれ育った故郷での生活、見合いから5日で結婚、そして東京の新婚生活へ出発するまでの話。

 これが日本のお父さんだった・・・・と言える飯田源兵衛さん、対照的にとてもユーモアのあるお父さん・・・・村井修平さんとそれぞれの楽しいけど慎ましい家族。

 野際陽子さんの語りとお婆ちゃんもとてもいいですね。

 日本の古きよき時代の田舎の家族、我々の子供の頃の生活を思い起こさせてくれる・・・・・ことさら昭和という時代に郷愁を覚えるのかもしれない。


 さて、東京での二人は、漫画家としての厳しい、苦しい極貧の生活が続く。
 
 それでも没頭するほどに漫画を描き続ける“茂”、それを懸命に支える“布美枝”。

 東京の下町風の人情味溢れる人々の触れ合い、助け合い・・・・それがとっても素晴らしい。

 今回のドラマは、現代の社会が忘れ去っている古きよき時代が一杯詰まっており、その頃の息遣いが聞こえてくる。

 このドラマが終わったら、18時からの“龍馬伝”へと・・・・忙しい日曜日の夕方。(咲・夫)



[旅立ち](出典:NHK公式HP)
コメント (2)
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