企業などでやってるコンプライアンス教育だ。
政治は未来のためにあるもので、過去に起きてしまった過ちの反省の為に宗教がある。
企業もやはり常に未来を見てなくちゃならなくて、起きてしまったことの反省をどう対処するのか、ってあたりが、ここ数年のブームのコンプライアンス教育ってものになってきているんだと思う。
社会的なルール(ルールって言葉がもはや私としてはすでに拒否感あり)というか、道理を理解するには、宗教ってありだと思う。
世のお寺さんの営みが危機的な感じでもあるし、ここはいっちょ、どこかのあまり大規模ではない中堅あたりの企業と住職がタッグを組んで、住職によるコンプライアンス教育をやったらいかがだろうか。
お寺さんは副収入になるし、企業も無機質にe-Learningでコンプライアンス教育をさせるより、良くないのだろうか?
会場(会議室やらホテル宴会場)を借りればそこにお金も循環する。
会場設置にはまた下請けもいるし、そこにもお金が循環する。
e-Learningも結局のところは掘り下げたところに「コストダウン」という動機にぶち当たると思われる。
これで一旗上げたい人たち(人事考課で評価されたい、ビジネスチャーンス!って人たち)は、視界の狭い中で利点をあれやこれやと申すが、
もっともっと社会全体の成り立ちとか人同士の関わり合い、お金の循環を考えれば、結局は何かを削減してるだけにしかなってない。
世の中景気良くしたいならば、
世の中の人間関係良くしたいならば、
コストダウンはやめちまえ!!
なんですよね〜。