本日も一日出張でした。昼休みが長くてその1965年の現代数学の教科書を眺めていて。束の章はブール代数、つまりブール束を知っていれば読むことはできるでしょう。今から読もうとしているのは加群(モジュラー)の章で、面白そうです。
やれやれ、ここに高校の時とかに到達していればこちらに近い方面に進んだのに、と、ちょっと惜しい気になっています。まあ、今の仕事と自分の専門には満足しているから、今からゆっくり進めます。
しかし、触れるのは良いのですが、大学の時だったかこの方面の本を読もうとして挫折した思い出がありますから、今は周辺の具体例をたっぷり知っているから何とか読めているのかもしれません。今からなら予備段階としてどの本を読めば良いのかが大体分かるような気がしますが、当時は学部が離れていたから無理だったかも。授業の方向は当然、全然違いましたし。
何か面白い図などが思いついて、コンピュータグラフィックスなどができたら披露したいと思います。
とはいえ、来週からやや時間が取れるはずなのですが、1月中旬から延期されているマイコンボードの方を何とかしなければ。ある程度動かないと次の考察ができません。ラズパイ・ピコが手に入っているので、目標の周辺装置が繋がったら、こちらに移行しようかと考えています。ずっと標準的で実物も参考書も手に入りやすいからです。良い時代になったものだと思います。
