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沖縄に女性知事を

2006-10-01 | 政治
北海道、大阪、熊本とあちこちに女性知事が生まれている。今年は滋賀県知事に嘉田知事を生んだ。もちろん女性だから良いというわけではない。女性知事でも駄目な知事はいる。

 しかし、嘉田知事は市民の声を聞き市民の期待を背負って当選した。彼女の主張に市民が共感したからである。女性を馬鹿にし続け、滋賀県民に泥を塗り続けた滋賀県出身の首相が滋賀県民を怒らせたのだろう。

 今度は沖縄だ。11月に行われる沖縄県知事の選挙に、社会大衆党副代表の糸数慶子さんが出馬する。自民党・公明党推薦の男性候補との一騎打ちになるという。民主党、社会大衆党、社民党、共産党、自由連合沖縄、地域政党「そうぞう」が一致して推薦・支持。政府与党の候補と一騎打ちだ。

 糸数慶子さんは前回の参議院議員選挙で革新統一候補として出馬。自民党・公明党の統一候補に大差を付けて当選した。

 辺野古への米軍ヘリ基地の建設問題が緊迫してきた。市民運動家を逮捕するなど警察も露骨な政治介入の姿勢を示している。米軍再編をごり押ししようとしている日米両政府。殺人兵器パトリオットが明日沖縄に100基以上も持ち込まれようとしている。

 沖縄に平和をもたらすために、辺野古の自然を守るために、そして日本全体に戦争反対の声を広げるためにも、糸数慶子さんの知事選挙勝利を!心から祈りたい。