「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

UK S3-8「免責」<1>

2015-10-09 13:28:52 | ~UK S3
チキン店を襲う強盗事件が。2人組の犯行だ。銃声が。
犯人達は、車を奪い、運転手も拉致して逃亡している。
被害は1000ポンド。そして、道路には1人の男性の遺体が。
ゴードン・マッケンジー。通行人だ。皆を助けようとしたのか。

拉致された人物の身元が分かる。
マイケル・クームズ。ハイヤー運転手だ。
アフガニスタンからの帰還兵でもある。そして喘息の持病が・・・
妻は、発作を心配し、早く見つけてくれるよう、警察に訴える。

そこに、連絡が。
ある男が、病院へ運ばれたと。銃による怪我をしているようだ。
そして600ポンド所有していた・・・
この男だ、と確信する刑事コンビ。
男の名はフランク・ドノバン。
なによりもクームズの居場所が知りたい警察。
フランクを追及するが・・・さすが悪党道を心得ているドノバン。
のらりくらり・・・後に法律を勉強していることも判明。
法の網の目をくぐり、身を守る算段だ・・・

ドノバンの弁護士、ミリアム・ペスカトーレ。当然やり手だ。
提案をする。
クームズの居場所を言う。その見返りに、免責を求める、と。
イラつくケイシー。悪党相手に、何をモタモタしているんだ。

しかし、クームズが生きている可能性を捨てきれない。
警察トリオ&検察トリオ、真夜中に作戦会議。緊迫の中で。
クームズは生きているのか?いや、もう殺されているだろう。
だが、その確証もない。一体どうすれば?
取引きを進める傍ら、クームズ救出を最優先に。
急げ。時間は限られている。

ペスカトーレ、手腕を発揮する。
先ずはクームズの妻に連絡を。
クームズ氏が生きている可能性があるのに、検察はなぜ取引きをしないのか?
検察を訪れるクームズ夫人。
夫が生きている可能性を、なぜ見過ごすのか?
一刻も早く、取引きを。
そして、ペスカトーレは、マスコミにも情報を流す。
ドノバンに、そして世論に迫られる検察。

刑事コンビは、必死に捜索している。
あちらこちら・・・限られた時間なのに、無駄な情報が多すぎる・・・
それでも、手がかりを求め、行くしかない。たとえ空振りでも。
やっと、ハイヤーにたどり着く。しかし焼かれていた・・・クームズは?

設定した時間は、もうとっくに過ぎている。これ以上は無理だ。
ドノバンと取引きをする検察。
『・・・クームズの所在を教える代わりに
 チキン店強盗に関わる全犯行につき、故殺で有罪答弁をする・・・』

クームズの居場所を教えるドノバン。急行するが・・・
全裸で殺されているクームズを発見。
死亡推定時刻は、24時間以上前。
つまりドノバンは、クームズ死亡を知っていて、取引きをしたのだ。
クームズが死んでいる場合、クームズ殺しも免罪になる・・・

検察は、取引きを無効とすることを決める。
ドノバンを起訴することに。
訴因として、2件の謀殺罪、1件の強盗、使用を意図した銃の所持。
また誘拐罪も。
しかしペスカトーレは、当然黙っちゃいない。
検察はとは故殺で取引きをしているのだ。

刑事コンビ、検察が起訴したことを知り、証拠集めに乗り出す。
目撃者・・・しかし、皆曖昧だ。
チキン店の店員ビリー(オーナーからボロクソに言われていましたが・笑)
どうも様子が・・・店外へ誘い、厳しく(笑)追求する刑事コンビ。
ビリー、白状する。
本当の被害額は600ポンドだ。強盗に便乗して、自分も・・・

では、ドノバンが所持していた600ポンドが、被害額の全額となる。
つまり、ドノバンはハーパーと山分けしていない、ということだ。
当然2人が揉めたことが、想像できる。
金を巡って仲間割れとなり、ドノバンがハーパーを・・・?

ハーパーは、もう殺されているのか?
捜索範囲を絞り込み・・・公園内でハーパーの遺体を発見する。

法廷 罪状認否
検察が無効にした取引きについての論争が、始まる。
ペスカトーレ
検察は、免責事項が書かれている同意書に署名している。
この同意書があるから、ドノバンは供述したのだ。
検察は、ドノバンの供述を根拠として、起訴している。
同意書が無効なら、そこから得た供述も排除されるべきである。
そうすれば、検察は起訴の根拠を失うことに・・・

判事、ソーンに言い渡す。どちらかを選ぶように、と。
「同意書に従えば、自供も使える。
 同意書を無効にするなら、自供も排除に」

そこに刑事コンビが入廷してくる。急いでいるようだ。
「協議を」と、刑事達と話すソーン。
「・・・何を見つけたんだ?」
「ジェームズ・ハーパーだ」
「証言か?」
「死んでいた・・・場所は・・・」
「もう言うな。聞きたくない」

一体なんなんだ?顔の刑事コンビ。
ソーン、判事に告げる。取引きに同意すると。

退廷してきたソーンを、責める刑事コンビ。
「おい、3人も殺して故殺なのか?」(byサム)
「全く、素晴らしい仕事ぶりを見せてくれたものだよ」(byロニー)
ソーン、憤る2人を制して
「殺されたのは2人なんだろ。マッケンジーとクームズの2人だ」
「ドノバンは、ハーパーも殺したんだぞ」
「では、それを証明できるのか?(顔を見合わせる刑事コンビ)
 ドノバンが、ハーパーと一緒にいたのを見た者は?
 私は証明できる。ドノバン本人だ」

「(アリーシャ、頷きながら)ドノバンの供述ですね」
「そうだ。同意書を認めないと、自供を保持できなかった。
 供述は、ハーパー謀殺の証拠として、使えるんだ」
「・・・つまり善人ではなく、悪党を殺した罪で裁くってことか」
「正義というものは、気まぐれものだよ・・・そして時にはズルもする」


・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます


 
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