「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン5 #7「私を愛して」

2012-08-18 21:15:27 | シーズン5
えっと・・・・さぁ、行きます!!


ウィラックッ夫妻の生後3か月のエミリーが公園で姿を消す。
父親は、一瞬目を離したすきに、と。
公園では、不審な男の目撃情報も。子供を狙った変質者の犯行も視野に。

不審な男はカメラを持って、公園をうろついていたという。
やはり、子供を狙った変質者か?
問題の男の身元を割り出し、自宅で追及するブリスコー&ローガン。
しかし、男は子供ではなく、子守りなどの女性狙いと白状する・・・

で、誰が??
様々な方向からの捜査を模索する警察トリオ。
そこに、エミリーのベビーキャリーが見つかったとの連絡が。
キャリーには、父親マーティーの指紋しか検出されなかった。
犯人は、手袋をしていたのかも?
しかし、ブリスコーは、マーティーの言動に不信感を抱いていると言い出す。
驚くローガン&科捜研のお兄さん。

ウィラック家を訪ねる刑事コンビ。夫妻は留守であった。
しかし同じアパートの住人から、話を聞くことができた。
夫妻愛用のベビーカーは、朝からずっとあったと言う。

「今日は子供を背負って、30ブロック歩いたと言った」
「カラのベビーカーだと、人目に付く。ベビーキャリーだけ運んだか」

マーティーを、27分署で取り調べる。
ブリスコー、静かにマーティーを問いただす。共感を得るような感じで・・・。
しかし、関与を否定。「誘拐された」と言うだけだ。

「・・・娘と2人で、留守番していたのか。
 歯の生え始めで、一層泣いて、君は我を失い、少し強く揺さぶった。
 そこまで、か弱いとは知らずに」
「絶対違う。娘を愛してる」
「消し去ろうとしたのか・・・最初からいなかったように。
 君は可愛い娘を愛してたが、この仕打ちは惨い。違うか?」
「・・・川の近くのお気に入りの場所で、親子3人よく行った。
 腰かけて、夕日を眺めた」
「それでこそ、いい父親だ。真相を話した」

取調室を出るブリスコー。「クズめ!」と押し殺しながら、吐き捨てるように・・・

そして、川近くの一画で、地中からクーラーボックスが見つかる。
中にはエミリーの無残な姿が・・・・。
マーティーを睨みつけて、立ち去るブリスコー。

エミリーの死因は窒息死。
気道を塞がれ殺されたか。自然に亡くなったか。
突然死もあり得るとも・・・。

再び、マーティーを取り調べる。
エミリーはベビーベッドで死んでいたと。
昨日5時に目が覚めたら、うつ伏せになって息絶えてたと。
こんなことをしたのは、妻アイリーンを守るためだと。

妻のアイリーンからも話を聞く。
夫は世間の噂を心配して、こんなことをしてしまったと、話す。

警察トリオ、作戦会議。

「まるで宇宙人だ。子供より自分のことで頭がいっぱい」
「殺害や育児放棄の証拠は、まだ出てない」
「埋葬許可の届け出不備だけで召喚して帰すと?」
「見立て違いの可能性も高い。
 虐待死した他の赤ん坊と、今回のエミリーは違う」
「子供の死に罪悪感があれば、こちらにも伝わるはず」
「突然死は起こる。俺でも罪悪感を抱く」
「赤ん坊を埋めるなんて・・・(ブリ&ヴァンに)2人とも人の親だ。
 子供が冷たくなってたら、病院に駆けつけるはず」

ウィラック家のかかりつけ医に話を聞く。
エミリーに異常は見当たらなかった。健康体であったと。
そして、ウィラック家の他の2人の子供も診ていたというロイス医師の元へ。
ウィラック家の子供・・・1人目は5カ月、2人目は3カ月で突然死になったと。
3人も続くと、殺人の可能性があるのでは、と問うコンビ。
しかしロイス医師は否定。先天性の代謝異常が死因であると。
遺伝的なものと聞き、一層夫妻への不信が募る刑事コンビ。

またウィラック夫妻は、養子縁組を希望していたと聞く。
しかし縁組を斡旋していた団体は、虐待の疑いがあると認識していた。
健康な子を、何度も何度も病院へ連れて行っている・・・。
そして養子となった子供が呼吸困難になった時、
医師が“気道をふさがれたせいではないか”と疑惑を持ったと・・・

「4人に呼吸障害」「1人は養子だ」「同じ遺伝子が?」「あり得ない」

ブリスコー、妻アイリーンに話を聞くが・・・最善の処置をしたと言うばかり・・・。
そしてローガンは、マーティーに話を聞く。
アイリーンへの疑いをぶつけるローガン。しかしマーティーは否定。

「俺が尋ねているのは、お前がどう思うかだ」

またアイリーンは、ブリスコーに育児の辛さを語る。
「・・・私は殺してない。こんなに傷ついてるのに。私の苦しみは誰も分かってくれない」
思いかけず、激しい口調で訴えるアイリーン。

虐待の証拠はない。しかし、この夫婦が、子供たちを殺したのだ。
我が子を3人・・・そして養子の子も同じ運命に遭うところだったのだ・・・

クレアを説得する警察トリオ。そして・・・
アイリーン、殺人容疑で逮捕。マーティー、殺人隠匿容疑で逮捕。

検察トリオ、いきなり作戦会議。
判事はウィラック夫妻を釈放。死因の不明が不満という理由だ。
しかし、毎回共通の行動パターンがある。
だが、医学的に証明されない限り、起訴は難しい。
専門家に判定してもらうことに。

スレイブン医師に話を聞く。
枕で窒息させるだけで突然死を装える。
乳幼児が窒息させられた場合、出血やアザは残らない。
ウィラック夫妻の子供たちも、それに当てはまるのではないか。
遺伝的な要因という主張も、確率的に高いとは言えない。

また、他の専門医は、アイリーンはミュンヒハウゼン症候群である可能性を示唆。
極めて重い症状であると。
子を失い、同情や関心を一身に集める。そして時と共にそれらが失われると、また次の犯行に。
アイリーンに当てはまる。

検事局の会議室。マッコイ、クレア、マーティー、弁護士。

専門家はエミリーは殺されたと判断している。
85%の信頼性だと弁護士。他の2例があると、マッコイ。
あくまで妻をかばうマーティー。

検察トリオ、作戦会議。

「“死が2人を分かつまで”を地で行くのか」
「私なら、妻を許しません」
「15%は潔白の可能性がある。君の次の妻は大変だ」
ニヤッとするマッコイ(3度目をお考えで?検事長)
「病名が切り札になります」
「例の症候群か。
 弁護側は彼女が良い母だと証言する人物さえ集めれば簡単に勝てる」

マーティーの姉に話を聞く。
子供たちは、アイリーンが殺したと疑っていたという。

マーティーの話を聞く観察コンビ。

・・・・・・・・・
「Mr.ウィラック・・・ダニエルにキャロライン、エイミー・・・」
子供たちの笑顔の写真を、順々に見せていくマッコイ。
「3人の事実を、あなただけが知ってる」
「病死した」「違う。そうじゃない。奥さんが枕を押し当てた」
「まさか」「君は奥さんを恐れ、見逃した」
「恐れるものか。大切だし愛してる」
「子供たちは?寝顔を眺めたり、愛しく思ったことは?」
「写真をしまえ」「よく見るんだ。3人の天使・・・・いつ終わるんだ?」
「妻には僕しかいない・・・妻には僕が必要だ・・・僕は妻に寄り添う・・・何があろうと」

夫妻2人を殺人罪に問おうとするマッコイ。
前例・・・2人の子供の死のことを話すことができれば・・・
しかし判事は、この前例についての発言は許さないだろう・・・。
連続殺人犯、と夫妻を糾弾するマッコイ。法廷で争うと。

法廷。マッコイは鋭く追及するが、マーティーには、かわされてしまう。
アイリーンには、前例に言及できないため、決定打に欠ける結果に。

そして、マッコイの最終弁論。

「刑事責任を問うべき場合の1つに
 “法が遂行を義務付ける場においての不作為”があります。
 難解に聞こえますが単純です。今回の殺人も当てはまる。
 枕を押し当てたのが母でも父でも、片方が止めなかったのは確か。
 娘の命を救おうと戦わなかったのだから、同罪です」

シフの執務室。検察トリオ。
まだ評決は確定していない・・・・。

「・・・アイリーンが殺した証拠が出ない限り無理だ。弁護人と取り引きを」
「では、非常手段だが・・・アイリーンが不妊手術を受けることが条件です」
「妊娠できなくすると?バカを言うな」「まるで50年前のドイツね」
「これは、ナチスの行った人種差別とは違う。
 彼女が子供を産めるなら、殺人は続いてしまう」
「将来を見通せるなら、警察など無用だ」
「何人殺されれば、罪と認めますか?5人?10人?」
「1942年オクラホマ州で、子を持つ権利が基本的人権とされた」
「一方で人種差別も固辞されていた。時代は変化する。
 レイプ犯を去勢するなら、異論ないはずだ」
「あります。州が人体に干渉するのを認めたら、中絶反対派をはじめ、あらゆる主義の人が騒ぐ」
「すでに州は、人体へ干渉してる。麻薬を禁じてるし、自殺も認めない。
 軍服を着せて戦場へ送る権利もある。12の州が強制不妊手術を認めてる。
 そこに追従するだけだ」
「反感を買います」
「倫理的に中立な医療行為だ。特定の人種への迫害とは違う。
 アイリーンの殺人を止められるなら、正しい行為だ。
 反対もあろうが、他に方法はない」
「過去試みられて却下されている。
 手術を認める判事は、永遠に出てこないだろう。

シフの言う通り、判事も弁護士もマッコイの条件を却下する。
取引きの絶対条件と、強く主張するマッコイ。
条件を外して取引きするか、マッコイを解任するか、選ばせる判事。
解任を選ぶマッコイ。

マッコイとクレア、ベンチに座り書類をチェック。
そこに弁護人が提出した趣意書が。
6週間前から、産科医がアイリーンを診察していると・・・・。

マッコイの執務室。マッコイ、クレア、ウィラック夫妻、弁護士。

アイリーンが妊娠3カ月に入ったと、切り出すマッコイ。
驚くマーティー。知らなかったのか。
「関係ないわ」と弁護士。
「そうかな」とマッコイ。

「・・・Mr.ウィラック・・・その子が歩くのを見たいか?
 また別の墓を掘るのか?君が決めることだ」

アイリーンを優しく座らせるマーティー。
アイリーンは、妊娠に瞳を輝かせている・・・

「妻を助ける」「君次第だ」
・・・・・・
「妻が娘のベッドの脇で、小さな枕を握ってた。
 目を見て分かった・・・・治ると思ってた・・・ (アイリーンを抱き、顔を見つめ)
 君みたいないい人がどうして何度も・・・治療を受けて立ち直ってほしい」
「ジャック・・・第1級故殺、減刑勧告つきで」との弁護士の言葉に、頷くマッコイ。

総括。検察トリオ。

「判決延期を試みて、刑務所での出産を避けるとか」
「子供には安全だが」
「母親が出所する頃には、我が身を守れる年齢だ」


以上です。

邪心満載の感想は、次の記事で(ペコリ)
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