UK S1-7「アリーシャ」
スティール&アリーシャ
・・・・・・・・・・・・・・・
「お願いです・・・私の行動をムダにしないで」
「ムダじゃないさ」
「被害者のために闘えと、教えてくれたはずです。
私は被害者です。闘ってください」
・・・・・・・・・・・・・・・
「しかし、アリーシャ・・・・」
「じゃ、なんですか?私を助けられないと?」
「そうは言っていないよ、アリーシャ。
ただ、起訴して裁判となると・・・・」
「で、結局は、私を助けてくれないんですね?
「アリーシャ・・・ただ、私は・・・」
「ただ、なんですか?
あなたって、いつもそう!そうでしょ、ジェームズ!」
「アリーシャ、どうか落ち着いてくれ・・・」
「落ち着いていますよ、私は、いつも落ち着いています!
落ち着いていないのは、あなたでしょ?ジェームズ?」
「アリーシャ・・・」
「大体、あなたは、いつもそう!
私の誕生日もそう!いつ私が、ミッキーを欲しいって言いました?」
「エェ?君の誕生日の話かい?
ミッキーって・・・ぬいぐるみだろ?君、欲しがっていたじゃないか?」
「私が、欲しかったのは、ミニーちゃんですよ。ミニーちゃん!
それなのに、あなたがくれたのは、ミッキー!!」
「・・・・・違うのか?」
「違いますよ!ミッキーとミニーちゃんは全然違います!
あなたは、それくらい、分かっていないんですよね?」
「一体、何が違うんだ?同じように見えるが・・・」
「ホラ!これがミニーちゃんですよ!
(と、表紙がミニーのイラストの手帳を見せて)
これが、ミニーちゃん!
そして、これ(机の上の小さなぬいぐるみを見せて)
これが、ミッキー。違うでしょ?全然違うわ!」
「・・・・・どこが?・・・・」
「どこが、ですってェェェ!!!
ミニーちゃんには、可愛いリボンがついているでしょ!
あぁ、ミニーちゃん、ゴメンね・・・(手帳をすりすり)
おじさんだから、分からないのよ・・・許してやって・・・」
「リボン、だけか?リボンの違いなのか??
どちらも、ネズミだろ?顔も同じだし・・・」
「ジェームズ!!
じゃ、これはなんですか!!(マグカップを見せて)
これは?このイラストは、なんですか?」
「エッ・・・・動物・・・」
「あなたが、クリスマス・プレゼントにくれた物です。
私に、『ほら、君の好きなミニーだよ』って!
どこが、ミニーちゃんなんですか?」
「だって・・・ほら、耳が大きいじゃないか?
「なんですってェ!!!!」
「そうだよ、耳だよ、耳。
ネズミも耳が大きいし。これは・・・あぁ思い出した。ウサギだよ。
ピーターって名前のウサギだ。可愛いだろ」
「私が好きなのは、ミニーちゃん。
あなたは、耳が大きいのなら、皆同じですか?」
「いや、それは違う。私にも、違うは分かる」
「じゃ、なんで・・・」
「ほら、ダンボは違うぞ。耳が大きくても」
「象、ですか?象?
・・・・・・!あなたは、いつもそう!
私を、どう思っているんですか?ジェームズ!!」
「いや・・・なんで、ディズニーなのかな~って。アメリカだろ?
ほら、ピーターは、イギリスだし・・・・なんで、アメリカなんだろって」
「イイじゃないですか!!ミニーちゃんは、可愛いんですから!
アメリカだって、イイじゃないですか!
どうせ、本家のリメイクなんだし!!!!!」
「アリーシャ・・・それを言っちゃ・・・・」
「何が、ですか?何か、御意見でも?
どうせ、私のことなんか、なんとも思っちゃいないんでしょ」
「大切に思っているよ、勿論。大切な友達だ」
「じゃ、誰より、大切なんですか?」
「誰って・・・・そんなこと、言えないよ・・・」
「いいえ、言って下さい!誰より、大切なんですか?
「ジ、ジョージ・・・かなぁ・・・」
「ジョージ、ですってェ!私とジョージを、比べているんですか?
あなたの頭の中は、私とジョージが混在しているんですか?
もう!もう!!もう!!!」
「とにかく、落ち着け。ほら、深呼吸して・・・・フゥ~
・・・・・大丈夫か?
じゃ、一体、私が何をすれば、君は機嫌が良くなるんだい?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「私は被害者です・・・闘って下さい」
「分かった・・・」
こうして、スティールは、
思いっ切り私情が絡み、というよりも
アリーシャの御機嫌を取りたい一心で、メリックを起訴することに・・・・
説明は、次で!(ペコリ)
スティール&アリーシャ
・・・・・・・・・・・・・・・
「お願いです・・・私の行動をムダにしないで」
「ムダじゃないさ」
「被害者のために闘えと、教えてくれたはずです。
私は被害者です。闘ってください」
・・・・・・・・・・・・・・・
「しかし、アリーシャ・・・・」
「じゃ、なんですか?私を助けられないと?」
「そうは言っていないよ、アリーシャ。
ただ、起訴して裁判となると・・・・」
「で、結局は、私を助けてくれないんですね?
「アリーシャ・・・ただ、私は・・・」
「ただ、なんですか?
あなたって、いつもそう!そうでしょ、ジェームズ!」
「アリーシャ、どうか落ち着いてくれ・・・」
「落ち着いていますよ、私は、いつも落ち着いています!
落ち着いていないのは、あなたでしょ?ジェームズ?」
「アリーシャ・・・」
「大体、あなたは、いつもそう!
私の誕生日もそう!いつ私が、ミッキーを欲しいって言いました?」
「エェ?君の誕生日の話かい?
ミッキーって・・・ぬいぐるみだろ?君、欲しがっていたじゃないか?」
「私が、欲しかったのは、ミニーちゃんですよ。ミニーちゃん!
それなのに、あなたがくれたのは、ミッキー!!」
「・・・・・違うのか?」
「違いますよ!ミッキーとミニーちゃんは全然違います!
あなたは、それくらい、分かっていないんですよね?」
「一体、何が違うんだ?同じように見えるが・・・」
「ホラ!これがミニーちゃんですよ!
(と、表紙がミニーのイラストの手帳を見せて)
これが、ミニーちゃん!
そして、これ(机の上の小さなぬいぐるみを見せて)
これが、ミッキー。違うでしょ?全然違うわ!」
「・・・・・どこが?・・・・」
「どこが、ですってェェェ!!!
ミニーちゃんには、可愛いリボンがついているでしょ!
あぁ、ミニーちゃん、ゴメンね・・・(手帳をすりすり)
おじさんだから、分からないのよ・・・許してやって・・・」
「リボン、だけか?リボンの違いなのか??
どちらも、ネズミだろ?顔も同じだし・・・」
「ジェームズ!!
じゃ、これはなんですか!!(マグカップを見せて)
これは?このイラストは、なんですか?」
「エッ・・・・動物・・・」
「あなたが、クリスマス・プレゼントにくれた物です。
私に、『ほら、君の好きなミニーだよ』って!
どこが、ミニーちゃんなんですか?」
「だって・・・ほら、耳が大きいじゃないか?
「なんですってェ!!!!」
「そうだよ、耳だよ、耳。
ネズミも耳が大きいし。これは・・・あぁ思い出した。ウサギだよ。
ピーターって名前のウサギだ。可愛いだろ」
「私が好きなのは、ミニーちゃん。
あなたは、耳が大きいのなら、皆同じですか?」
「いや、それは違う。私にも、違うは分かる」
「じゃ、なんで・・・」
「ほら、ダンボは違うぞ。耳が大きくても」
「象、ですか?象?
・・・・・・!あなたは、いつもそう!
私を、どう思っているんですか?ジェームズ!!」
「いや・・・なんで、ディズニーなのかな~って。アメリカだろ?
ほら、ピーターは、イギリスだし・・・・なんで、アメリカなんだろって」
「イイじゃないですか!!ミニーちゃんは、可愛いんですから!
アメリカだって、イイじゃないですか!
どうせ、本家のリメイクなんだし!!!!!」
「アリーシャ・・・それを言っちゃ・・・・」
「何が、ですか?何か、御意見でも?
どうせ、私のことなんか、なんとも思っちゃいないんでしょ」
「大切に思っているよ、勿論。大切な友達だ」
「じゃ、誰より、大切なんですか?」
「誰って・・・・そんなこと、言えないよ・・・」
「いいえ、言って下さい!誰より、大切なんですか?
「ジ、ジョージ・・・かなぁ・・・」
「ジョージ、ですってェ!私とジョージを、比べているんですか?
あなたの頭の中は、私とジョージが混在しているんですか?
もう!もう!!もう!!!」
「とにかく、落ち着け。ほら、深呼吸して・・・・フゥ~
・・・・・大丈夫か?
じゃ、一体、私が何をすれば、君は機嫌が良くなるんだい?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「私は被害者です・・・闘って下さい」
「分かった・・・」
こうして、スティールは、
思いっ切り私情が絡み、というよりも
アリーシャの御機嫌を取りたい一心で、メリックを起訴することに・・・・
説明は、次で!(ペコリ)