マッコイさん(?)の映画、『カプリコン1』
と言っても、主要人物紹介などネットで書かれている方もおられるが
どうも、サム・ウォーターストーンが出てこないのが、寂しい私です・・・
さて、この映画、私視点ですので、御容赦を。
つもり、熱狂的なファンがおられるように思えるので・・・
有人火星探査宇宙船で、火星に飛び立とうとしている宇宙飛行士3人。
ウォーターストーンは、この1人で、役名ウィリス。
リーダーはブルーベーカー(役名)
も1人はウォーカー(役名)で、O・J・シンプソンが演じております。
さて、乗り込んで出発の時を待つ3人に、いきなり下船命令が。
計画責任の博士が言うには、予算大削減で宇宙飛行に耐えられる船体じゃないとのこと。
でも、国の威信(=本人の威信)にかけて、成功させなければならない。
ということで、実際に宇宙に行けないのなら
ちょっと秘密の場所で、火星タッチのセットを作り、そこで探索の芝居をしろって命令が。
勿論、ハァ===??な3人だが、家族を人質状態にされ、仕方なく役者になるが・・
こういう入り方で、非常に面白いと思う。
宇宙からの通信なのに、どうも近くの場所から電波が飛んでくるような・・・?
的新発見をしたスタッフは、完全に存在を消されてしまう。
そして、無事宇宙船は地球に到着予定になり、
3人はその場に行って、宇宙船に乗り込めば、無事終了!なのに・・・
落下時に船体が炎上、3人は名誉の死を遂げた・・・という展開になったから大変。
当局は、3人の存在を消さないと・・・・ダメですよね。
その意図に気付いた3人は脱出を図る。
飛行機を乗っ取り逃げるが、燃料切れで砂漠のような荒野に不時着。
3人別方向にバラバラに逃げる。
「3人のうち1人でも、マスコミや家族の前に現れたら、俺たちの勝ちだ!」
しかし、1人、2人と捕まっていき、最後はブルーベーカー1人。
また、別行動でこの宇宙計画が怪しいと睨んだ新聞記者も、事件を追い3人を追うが・・・
長々と書きました。でも、このストーリー、面白いけど難しい。
だから、丁寧に書かないとちょっと、分かってもらえないと思ったので。
この作品、発想&ストーリーは素晴らしいと思うし、今でも十分通じる。
月面着陸の真偽ついても、大いに沸かせてくれる作品だ。
しかし~、人物の魅力がちょっとネェ、と思っている私。
正直、誰も知らないんです、登場人物。ごめんなさい。
だから、演技は覚えていても、人物あんまり印象に残っていません。
その中でウォーターストーン演じるウィリス。
ジョークをとばす役として、ファンに人気あります。
帰還する宇宙船が炎上し、飛行士が死んだという情報を知った時
ブルーベーカー「俺達は、死んだんだ」
ウィリス「いい奴だったのに」
俺達死んじゃったんだ・・・いい奴だったのに・・・
自分たちへの弔辞、ですかネェ。
でも、こんなサッと言われると、見逃しちゃうって!
そして、もう1つ。ウィリスが荒野を逃げ回り、崖をよじ登りながら言うジョーク。
弟が兄に猫を預けて旅行へ。
帰宅したのか電話したのか??だが、まぁ兄との会話で
猫の様子を聞くと、猫は死んだという兄の返事。
弟、兄貴、それはないだろうっと抗議。
あの猫を俺は大切にしていたんだぞ。だから、俺に知らせるときには
あの猫は屋根に上って降りられなくなって、消防士に連絡して手伝ってもらって
何とか降ろそうとしたが暴れて、地面に落ちちゃって・・・
病院に連れて行ったが、やはり死んでしまったんだよ、って
このくらい言ってくれよ、と嘆く弟。
で、気分を変えて、ママ(おばぁちゃん?)はどう?と聞くと
兄の答え・・・ママは屋根に上って・・・・
このジョークをね、崖にゼイゼイ上りながら言うんだよね。
『ギャツビー』では、スーツビシッと決めていましたが
ここでは汗だくだく、顔は泥だらけの姿です。
えぇ、えぇ、良いんです。出てくれさえすれば・・・例え短くとも・・・
汗だくだくで走り回って、いっぱい出て欲しいのなら
『キリング・フィールド』見ればいいんだよ、私・・・
ウィリス、崖上った時点で、追ってのヘリがお待ちかね~で終了。
あっという間に、退場ですわ。シクシク。
ウォーターストーンを見て、楽しもう!という映画じゃないと思う。
物語の中にいるから、その視点でしか見られないのだよ。
だから、なぜウィリスが、聞く人もいないし、喋ると疲れるだろう状況で
ジョークを言わなきゃならなかったのだろうって考えちゃうのよね。
そういう役を演じることで、私の中でウィリスがずっと残っている。
ここでは、ウォーターストーンじゃなくて、ウィリスだ。
まぁ、勿体ない(???)
こんなウィリス、表情豊かだ。
ちょっとした表情に、おっとマッコイさんだぁ==で、嬉しい☆☆☆
後半、追手との空中追いかけっこがあるのだが、これは必見です。
この時の操縦じいちゃんが、キャラ的にいちばん目立っていたような・・・
でも総合的に言わせてもらうと
キャラではなく、物語を楽しむ作品だと思う。
私も見て良かったし、面白かった。
でもマッコイさんを!!という意味では、ちょっと寂しかったなぁ。
と言っても、主要人物紹介などネットで書かれている方もおられるが
どうも、サム・ウォーターストーンが出てこないのが、寂しい私です・・・
さて、この映画、私視点ですので、御容赦を。
つもり、熱狂的なファンがおられるように思えるので・・・
有人火星探査宇宙船で、火星に飛び立とうとしている宇宙飛行士3人。
ウォーターストーンは、この1人で、役名ウィリス。
リーダーはブルーベーカー(役名)
も1人はウォーカー(役名)で、O・J・シンプソンが演じております。
さて、乗り込んで出発の時を待つ3人に、いきなり下船命令が。
計画責任の博士が言うには、予算大削減で宇宙飛行に耐えられる船体じゃないとのこと。
でも、国の威信(=本人の威信)にかけて、成功させなければならない。
ということで、実際に宇宙に行けないのなら
ちょっと秘密の場所で、火星タッチのセットを作り、そこで探索の芝居をしろって命令が。
勿論、ハァ===??な3人だが、家族を人質状態にされ、仕方なく役者になるが・・
こういう入り方で、非常に面白いと思う。
宇宙からの通信なのに、どうも近くの場所から電波が飛んでくるような・・・?
的新発見をしたスタッフは、完全に存在を消されてしまう。
そして、無事宇宙船は地球に到着予定になり、
3人はその場に行って、宇宙船に乗り込めば、無事終了!なのに・・・
落下時に船体が炎上、3人は名誉の死を遂げた・・・という展開になったから大変。
当局は、3人の存在を消さないと・・・・ダメですよね。
その意図に気付いた3人は脱出を図る。
飛行機を乗っ取り逃げるが、燃料切れで砂漠のような荒野に不時着。
3人別方向にバラバラに逃げる。
「3人のうち1人でも、マスコミや家族の前に現れたら、俺たちの勝ちだ!」
しかし、1人、2人と捕まっていき、最後はブルーベーカー1人。
また、別行動でこの宇宙計画が怪しいと睨んだ新聞記者も、事件を追い3人を追うが・・・
長々と書きました。でも、このストーリー、面白いけど難しい。
だから、丁寧に書かないとちょっと、分かってもらえないと思ったので。
この作品、発想&ストーリーは素晴らしいと思うし、今でも十分通じる。
月面着陸の真偽ついても、大いに沸かせてくれる作品だ。
しかし~、人物の魅力がちょっとネェ、と思っている私。
正直、誰も知らないんです、登場人物。ごめんなさい。
だから、演技は覚えていても、人物あんまり印象に残っていません。
その中でウォーターストーン演じるウィリス。
ジョークをとばす役として、ファンに人気あります。
帰還する宇宙船が炎上し、飛行士が死んだという情報を知った時
ブルーベーカー「俺達は、死んだんだ」
ウィリス「いい奴だったのに」
俺達死んじゃったんだ・・・いい奴だったのに・・・
自分たちへの弔辞、ですかネェ。
でも、こんなサッと言われると、見逃しちゃうって!
そして、もう1つ。ウィリスが荒野を逃げ回り、崖をよじ登りながら言うジョーク。
弟が兄に猫を預けて旅行へ。
帰宅したのか電話したのか??だが、まぁ兄との会話で
猫の様子を聞くと、猫は死んだという兄の返事。
弟、兄貴、それはないだろうっと抗議。
あの猫を俺は大切にしていたんだぞ。だから、俺に知らせるときには
あの猫は屋根に上って降りられなくなって、消防士に連絡して手伝ってもらって
何とか降ろそうとしたが暴れて、地面に落ちちゃって・・・
病院に連れて行ったが、やはり死んでしまったんだよ、って
このくらい言ってくれよ、と嘆く弟。
で、気分を変えて、ママ(おばぁちゃん?)はどう?と聞くと
兄の答え・・・ママは屋根に上って・・・・
このジョークをね、崖にゼイゼイ上りながら言うんだよね。
『ギャツビー』では、スーツビシッと決めていましたが
ここでは汗だくだく、顔は泥だらけの姿です。
えぇ、えぇ、良いんです。出てくれさえすれば・・・例え短くとも・・・
汗だくだくで走り回って、いっぱい出て欲しいのなら
『キリング・フィールド』見ればいいんだよ、私・・・
ウィリス、崖上った時点で、追ってのヘリがお待ちかね~で終了。
あっという間に、退場ですわ。シクシク。
ウォーターストーンを見て、楽しもう!という映画じゃないと思う。
物語の中にいるから、その視点でしか見られないのだよ。
だから、なぜウィリスが、聞く人もいないし、喋ると疲れるだろう状況で
ジョークを言わなきゃならなかったのだろうって考えちゃうのよね。
そういう役を演じることで、私の中でウィリスがずっと残っている。
ここでは、ウォーターストーンじゃなくて、ウィリスだ。
まぁ、勿体ない(???)
こんなウィリス、表情豊かだ。
ちょっとした表情に、おっとマッコイさんだぁ==で、嬉しい☆☆☆
後半、追手との空中追いかけっこがあるのだが、これは必見です。
この時の操縦じいちゃんが、キャラ的にいちばん目立っていたような・・・
でも総合的に言わせてもらうと
キャラではなく、物語を楽しむ作品だと思う。
私も見て良かったし、面白かった。
でもマッコイさんを!!という意味では、ちょっと寂しかったなぁ。