・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです
検察長官のオフィス 検察長官 検察トリオ
「ジョー・ナッシュは、3か月間、ビリーと同じ施設にいた。同房だったのよ」
「では、自分をビリーだと名乗った理由は?」
「ジョーは、長く精神を患っている。妄想性障害なのよ」
「警察医は尋問できる、と判断しました」
「妄想性障害は、外見では判断できないのよ」
「では絶対に、ビリー・ウェルズではない、と?」
「ええ、断言できるわ。3週間前、ビリーの写真を見たの。
妻と子供がいて、犬を飼っていたわ。
ジョー・ナッシュが別人だと、私でも分かるわ。
でも彼の発言が公表されたら、陰謀説が飛び交うことに」
「審理無効か、再審理由になる可能性が」
「ええ、内務大臣も公になるのを、心配している。
死刑に対する国民投票で、圧力を受けているのよ。
絶対裁判は、避けなくては」
「必要ないでしょう。彼は自白し、罪を認めています」
「・・・故殺で取引して。
限定責任能力を認めれば、保安病院に入院させるから」
「でも、それでは数カ月で出る可能性が」
「司法省の許可がないと、退院できないようにするわ」
「分かりました。弁護人に伝えます」
ジョーの弁護士、イーライ登場。
スティールのファンだと、会えて大喜び風。
ちょっと、気分良さげなスティール(見逃しませんぜ・笑)
スティール、限定責任能力による故殺で取引きを提案。
イーライ、了承。取引き、成立。
法廷 罪状認否
しかし、ここでジョー、無罪を主張。
おっとぉぉぉ!な弁護士。それ以上におっとぉぉぉぉぉぉ!な検察。
更衣室、いつも以上に揉めます。
イーライも大慌て(気の毒に)
「自白して、なぜ無罪と?!」
「私も、分からないんだ・・・」
「君の依頼人じゃないか!」
弁護人も分からんものは、検察はもっと分からん(笑)
困った困ったの検察・・・
で、イーライ、主張を変更すると。自白は強要されたものだと。
何だとッ!!的な検察。
ジョーの取り調べのテープを見直します・・・
「ジョーは、アリス殺しを認めています」
「そうか?」
スティール、ジョーの証言が、
1997年の事件に対するビリー・ウェルズの証言と同じだと、気付く。
(あぁ、勿論、資料と照らし合わせてね)
更に、ジョーがアリスを殺したと言っていないことを確認する。
ジョーは、ビリーと同房だったという。
しかし、そっくりそのままの言葉を使うか?
ジョー=ビリー、なのか?
調べれば調べるほど、混迷する検察コンビ・・・
「・・・偶然にしては、できすぎだ。間違いならいいがね。
・・・ジョー・ナッシュなら、病院へ収容すべきだ。
だがビリー・ウェルズなら、相当の処罰が必要だ。
害となる側面を加えて、仮釈放なしの終身刑にする」
一体、正体は?なんとか糸口を見つけようとするスティール。
ジョーが、アリスに渡したという日記は、見つかっていない。
当時ビリーの担当だった福祉士は?
危険犯罪課担当者、当然回答を拒否。
ダニエラ・レンゾが、担当者だったのでは?それも回答拒否。
内務大臣の承認が必要だと・・・
またダニエラ本人も、回答を拒否・・・・まぁ当然だがね。
ジョーが刑務所で襲われたと、連絡が入る。
顔見知りの仕業か?ジョーと面会する検察コンビ。
ジョーに対して、ビリーだと認めるよう迫るスティール(激昂モード)
イヴォンヌ&アリス、2人の犠牲者には、共通点がある。
妊婦、頭部の激しい損傷・・・
しかしジョーは、イヴォンヌもアリスの殺していないと。
「俺は、下着を口に入れるなんて、異常なマネはしない!」
おっと!な検察。
この情報は、確かなのか?チャンドラーに話を聞く。
チャンドラー、それは事実だと。覚えている、と。
下着のことは、公開されていない情報だ。
「・・・法廷の記録には、書かれていない。
殺害現場にいなければ、知り得ないことだ。
ジョー・ナッシュは、ビリー・ウェルズだ・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
検察長官のオフィス 検察長官 検察トリオ
「ジョー・ナッシュは、3か月間、ビリーと同じ施設にいた。同房だったのよ」
「では、自分をビリーだと名乗った理由は?」
「ジョーは、長く精神を患っている。妄想性障害なのよ」
「警察医は尋問できる、と判断しました」
「妄想性障害は、外見では判断できないのよ」
「では絶対に、ビリー・ウェルズではない、と?」
「ええ、断言できるわ。3週間前、ビリーの写真を見たの。
妻と子供がいて、犬を飼っていたわ。
ジョー・ナッシュが別人だと、私でも分かるわ。
でも彼の発言が公表されたら、陰謀説が飛び交うことに」
「審理無効か、再審理由になる可能性が」
「ええ、内務大臣も公になるのを、心配している。
死刑に対する国民投票で、圧力を受けているのよ。
絶対裁判は、避けなくては」
「必要ないでしょう。彼は自白し、罪を認めています」
「・・・故殺で取引して。
限定責任能力を認めれば、保安病院に入院させるから」
「でも、それでは数カ月で出る可能性が」
「司法省の許可がないと、退院できないようにするわ」
「分かりました。弁護人に伝えます」
ジョーの弁護士、イーライ登場。
スティールのファンだと、会えて大喜び風。
ちょっと、気分良さげなスティール(見逃しませんぜ・笑)
スティール、限定責任能力による故殺で取引きを提案。
イーライ、了承。取引き、成立。
法廷 罪状認否
しかし、ここでジョー、無罪を主張。
おっとぉぉぉ!な弁護士。それ以上におっとぉぉぉぉぉぉ!な検察。
更衣室、いつも以上に揉めます。
イーライも大慌て(気の毒に)
「自白して、なぜ無罪と?!」
「私も、分からないんだ・・・」
「君の依頼人じゃないか!」
弁護人も分からんものは、検察はもっと分からん(笑)
困った困ったの検察・・・
で、イーライ、主張を変更すると。自白は強要されたものだと。
何だとッ!!的な検察。
ジョーの取り調べのテープを見直します・・・
「ジョーは、アリス殺しを認めています」
「そうか?」
スティール、ジョーの証言が、
1997年の事件に対するビリー・ウェルズの証言と同じだと、気付く。
(あぁ、勿論、資料と照らし合わせてね)
更に、ジョーがアリスを殺したと言っていないことを確認する。
ジョーは、ビリーと同房だったという。
しかし、そっくりそのままの言葉を使うか?
ジョー=ビリー、なのか?
調べれば調べるほど、混迷する検察コンビ・・・
「・・・偶然にしては、できすぎだ。間違いならいいがね。
・・・ジョー・ナッシュなら、病院へ収容すべきだ。
だがビリー・ウェルズなら、相当の処罰が必要だ。
害となる側面を加えて、仮釈放なしの終身刑にする」
一体、正体は?なんとか糸口を見つけようとするスティール。
ジョーが、アリスに渡したという日記は、見つかっていない。
当時ビリーの担当だった福祉士は?
危険犯罪課担当者、当然回答を拒否。
ダニエラ・レンゾが、担当者だったのでは?それも回答拒否。
内務大臣の承認が必要だと・・・
またダニエラ本人も、回答を拒否・・・・まぁ当然だがね。
ジョーが刑務所で襲われたと、連絡が入る。
顔見知りの仕業か?ジョーと面会する検察コンビ。
ジョーに対して、ビリーだと認めるよう迫るスティール(激昂モード)
イヴォンヌ&アリス、2人の犠牲者には、共通点がある。
妊婦、頭部の激しい損傷・・・
しかしジョーは、イヴォンヌもアリスの殺していないと。
「俺は、下着を口に入れるなんて、異常なマネはしない!」
おっと!な検察。
この情報は、確かなのか?チャンドラーに話を聞く。
チャンドラー、それは事実だと。覚えている、と。
下着のことは、公開されていない情報だ。
「・・・法廷の記録には、書かれていない。
殺害現場にいなければ、知り得ないことだ。
ジョー・ナッシュは、ビリー・ウェルズだ・・・」
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