自主練習 蓮斗(6年)の場合
アップ、ダウンはいつも通り
2000mジョック
200mインターバル10本(間200mジョック)
38秒 10本目はフリー
スポーツ栄養セミナー④
【21】エネルギー有効性
エネルギー有効性(energy availability)
摂取したエネルギー量から日常生活・運動によって消費された
エネルギー量を差し引いた余剰分のエネルギー
<計算方法>
エネルギー摂取量 - 運動・日常生活によるエネルギー消費量
除脂肪体重
> 45 良好
< 30 危険 エネルギー不足・怪我に繋がる恐れあり
疲労回復の遅れ・貧血・疲労骨折のリスク増加
【22】自分に必要なエネルギー量
STEP① 除脂肪体重を求めよう
体脂肪量(kg) = 【体重】×【体脂肪率】% ÷ 100
除脂肪量(kg) = 【体重】- 【体脂肪量】(kg)
STEP② 基礎代謝量を求めよう(アスリート向け)
基礎代謝量(Kcal)= 28.5 × 除脂肪量
※28.5 = 除脂肪体重1kg当たりの基礎代謝量
【23】自分に必要なエネルギー量
STEP③ 自分の種目自体活動をレベルを知ろう
種目カテゴリー オフトレーニング 通常練習期
持久走 1.75 2.50
筋力・瞬発系 1.75 2.00
球技系 1.75 2.00
その他 1.50 1.75
STEP④ 自分に必要なエネルギー量は?
基礎代謝量 × 身体活動レベル = 【 】
【24】間食がポイントになります
◇間食ってなに?
スナック菓子・淡水飲料・インスタント食品のことではありません
◇おやつ = 間食 = 補食がポイント
3食では摂取しきれない栄養素を摂取
練習前にエネルギー補給
練習後には疲労回復が目的
【25】間食をしよう
昼食から食べずに参加すると、エネルギー不足により、
頭が働かない、身体が動かない
質の高い練習が出来ない
身体負担が大きく、ケガにつながる
糖質がメインの食事を摂ろう
おにぎり・エネルギーゼリー・果物など