整理体操 ~Cooling down~2⃣
【3】Cooling downの効果
疲労物質除去の促進
乳酸の半減時間が運動を急に停止するより約2倍早い
筋肉の柔軟性・関節可動域を取り戻す
運動後は身体の左右がアンバランスになりやすい
運動前の状態に早く戻しましょう
めまい・吐き気・湿疹を防止する
運動を急に停止すると血液が心臓や脳に届き難くなる
精神的に落ち着くことが出来る
試合後や運動後は興奮状態であることが多い
【4】Cooling downの種類
アクティブリカバリー(積極的休養・積極的回復)
ジョギング
自転車エルゴメーター
水中歩行
水泳
競技特性に準じた軽運動
ストレッチ
体操
パッシブリカバリー(消極的休養・消極的回復)
☞ マッサージ
☞ 低周波刺激
☞ 鍼灸
☞ アイシング(アイスバス)
☞ 交代浴
【5】Cooling downの強度
どの競技であっても強度や時間に明確な決まりはない
強度 : 『楽である』と感じる程度
時間 : 『20~30分』程度
考え方として・・・
無酸素系機構(乳酸系)が主運動である場合
軽運動(ジョギング、水中歩行、ウォーキングなど)
大きな筋力発揮を必要とした運動が主である場合
ストレッチ、体操
同じ関節を長時間使用するような運動が主である場合
アイシング、マッサージ