浅尾弥子のノンジャンル道

 
 富山県小矢部市のシンボルキャラクター・メルギューくんの
 お姿をお借りして、日々更新。

「新装版 三四郎はそれから門を出た」(装画:落合香木)

2019-07-10 22:11:32 | WORK
とある日。

Y隣堂の文庫コーナーで、
物色していると~。

あっ。

どこかで見かけたような少年に
出くわしました~。



「新装版 三四郎はそれから門を出た」



裏表紙にある、本の概要には~。

「三浦しをんによる、抱腹絶倒、時に涙の
 読書(ブック)&文化(カルチャー)ガイド新装版!」と。

ふむふむ。

そりにしても、この少年。
どこで、会ったんだっけか。

・・・あっ、もしや!



「モザイク展 2017」の会場では、なかろうか。



うむ、やはり。
同一のこどもではなかったが、
生みの親(作者)は、おんなじでは、なかろうか。



「理(ことわり)のこども 落合香木」

そして、文庫のほうは~。

パラリ。



「装画:落合香木」

うむ、うむ。やはり、やはり。

表紙だけでなく、
各章の扉絵にも、
さまざまな、こどもたちが登場。

おそらく、書き下ろしなのでしょう、
テーマに沿ったシチュエーションでっす。



もう期間は過ぎていますが(2019年6月30日まで)、
特製ポストカードのプレゼント企画もありました。

ポプラ文庫さんの気合も伝わってきまっす。



落合さんの、タイルモザイク作品も、
独自性があり、
たいへんに惹きつけられましたが、
原画となる絵も、
当たり前といえば当たり前ですが、
あの子も、この子も、み~んな、魅力的。

そして、
子ども特有の、
不安定さ、あやうさ、生意気さも秘めています。
足のラインなんて、
絶妙としか言いようがありません。

書店で、数多の文庫本とともに、
平積みや面出しされていても、
ひときわ目立つ表紙でした。

落合香木さん、
これからの活動も、楽しみにしてま~っす。



「新装版 三四郎はそれから門を出た」
著:三浦しをん
装画:落合香木
ポプラ文庫

「『モザイク展 2017』(前編)」(2017年9月10日の記事)
「『モザイク展 2017』(後編)」(2017年9月11日の記事)

明日もがんばるぞ!
コメント
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