落ち着いて見ると(落ち着いて見なくとも分かるが)、
全部が全部、黄色く熟しておりません。
うむむ。
そりでは、食べられません。
なんとかして、黄色くしたいものだが、
この大きさでは、なかなか、1人の手では、
時間がかかりそう・・・。
えっ?
なになに??
心配無用???
なんと、
このバナナは、
岐阜県多治見市・瑞浪市・土岐市で行われる
「国際陶磁器フェスティバル美濃」のワークショップで、
「モザイクベンチ」として完成する予定だそう。
バナナだけでなく、
きゅうり、スイカ、キウイ、オレンジもあるらしい。
モザイク会議の公募から、選ばれた作品群でっす。
モザイク展の会期中は、
ここ、横浜市民ギャラリーあざみ野で製作。
9月23日(土・祝)24日(日)、30日(土)
10月1日(日)、7日(土)、8日(日)は、
多治見市「セラミックパークMINO」にて、
ワークショップが開催されるそうです。
岐阜県といえば、美濃焼きが有名ですが、
良質な石が採れることでも定評があります。
ミツコが、昨年、訪れた、養老町役場にも、
故・矢橋六郎先生による壁画がありました。
(養老改元1300年祭は、目下、開催中。
9月20日には、養老公園で、記念碑の除幕式ですよ~)
そうしたつながりから、
今回の「モザイク展 2017」から数点が、
「国際陶磁器フェスティバル美濃」で展示されるとのこと。
多治見市モザイクタイルミュージアム賞。
「理のこども」(作:落合香木)
おめでとうございま~っす。
都内でも、有楽町の交通会館、日比谷の帝国ホテルなど、
築年数が長い建物には、
モザイクが趣きを与えてくれています。
昨今の、機能性、利便性を優先したデザインも
シャープな美しさがありますが、
人の手によって採集され、
人の手によって運搬され、
人の手によって作られたモザイクは、
重厚さと共に、あたたかみを感じます。
日本のモザイク作家の腕前は、
フランスのシャルトルなどでも認められているほど。
これからも、
さまざまな場所で、モザイクを見られることを
ねがいます。
「モザイク展 2017」
2017年9月5日(火)~17日(日)
午前10:00~午後6:00 (最終日は午後4:00まで)
横浜市民ギャラリーあざみ野
スタッフのみなさま、
貴重なお話、撮影、ブログ掲載の許可を
ありがとうございました~。
明日(もう今日)も、がんばるぞ!
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