浅尾弥子のノンジャンル道

 
 富山県小矢部市のシンボルキャラクター・メルギューくんの
 お姿をお借りして、日々更新。

「モザイク展 2017」(後編)

2017-09-11 00:26:10 | 舞台・イベント


落ち着いて見ると(落ち着いて見なくとも分かるが)、
全部が全部、黄色く熟しておりません。

うむむ。

そりでは、食べられません。

なんとかして、黄色くしたいものだが、
この大きさでは、なかなか、1人の手では、
時間がかかりそう・・・。

えっ?
なになに??
心配無用???

なんと、
このバナナは、
岐阜県多治見市・瑞浪市・土岐市で行われる
「国際陶磁器フェスティバル美濃」のワークショップで、
「モザイクベンチ」として完成する予定だそう。

バナナだけでなく、
きゅうり、スイカ、キウイ、オレンジもあるらしい。
モザイク会議の公募から、選ばれた作品群でっす。

モザイク展の会期中は、
ここ、横浜市民ギャラリーあざみ野で製作。

9月23日(土・祝)24日(日)、30日(土)
10月1日(日)、7日(土)、8日(日)は、
多治見市「セラミックパークMINO」にて、
ワークショップが開催されるそうです。







岐阜県といえば、美濃焼きが有名ですが、
良質な石が採れることでも定評があります。
ミツコが、昨年、訪れた、養老町役場にも、
故・矢橋六郎先生による壁画がありました。

(養老改元1300年祭は、目下、開催中。
 9月20日には、養老公園で、記念碑の除幕式ですよ~)

そうしたつながりから、
今回の「モザイク展 2017」から数点が、
「国際陶磁器フェスティバル美濃」で展示されるとのこと。







多治見市モザイクタイルミュージアム賞。
「理のこども」(作:落合香木)

おめでとうございま~っす。



都内でも、有楽町の交通会館、日比谷の帝国ホテルなど、
築年数が長い建物には、
モザイクが趣きを与えてくれています。

昨今の、機能性、利便性を優先したデザインも
シャープな美しさがありますが、
人の手によって採集され、
人の手によって運搬され、
人の手によって作られたモザイクは、
重厚さと共に、あたたかみを感じます。

日本のモザイク作家の腕前は、
フランスのシャルトルなどでも認められているほど。

これからも、
さまざまな場所で、モザイクを見られることを
ねがいます。





「モザイク展 2017」

2017年9月5日(火)~17日(日)
午前10:00~午後6:00 (最終日は午後4:00まで)
横浜市民ギャラリーあざみ野

スタッフのみなさま、
貴重なお話、撮影、ブログ掲載の許可を
ありがとうございました~。

明日(もう今日)も、がんばるぞ!
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