夕景の空

2014-11-05 | 日記

   

雲ひとつない夕方の空にはきれいな月が出ている。調べてみると、今夜は未だ満月ではなく、七日が満月だそうである。だけど、まん丸い月なのである。月にも支柱が一本でも出ていれば、それは巨大な街灯である。この写真ではドラッグ・ストアーの看板がぼやけていて画面全体がオボロになった。しかし、現実はとてもクリアーな秋の夕景だった。

こういう時間に背伸びをして、月に向かって深呼吸すると一日がまた暮れて行く。そして、誰にでも一日は過ぎて行き、過ぎた一日は 「 風に散る 」 一枚の枯葉になるのである。