絵はがき

2011-06-21 | 日記

冠省。6月になって早20日あまりが過ぎてしまいました、もう半年が過ぎて行くんですね。とてもゴブサタしております。電話での君は元気そうでなによりでした。長岡は今日あたりから梅雨に入ったようです、TVの女性気象予報士が機械の音声のように言ってました。暑い夏の前触れです。

この絵はがきは1975年作 「 十和田湖 」 というタイトルの、富岡惣一郎の油彩画です。原画もモノクロームなのですが、朝未だき澄みわたる清涼感があります。暑中見舞いには少し早いような気もしましたが、お仕事がんばっている君に少しでも涼しい風をおくりたいと思ったのです。机の脇にでも飾って見て下さい。そして夜の静かな時間には、遠くにいる僕を思い出して下さい。 

― 朝夕の雲の匂いの仄かにも染むと思ほゆわが玻璃の窓 ―  ( 小川水明歌集 『 創作 』 より )

君の好きな水明の歌です。どうかお体大切に! また会える日を楽しみにしています。