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人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

緊張感を持って運転席へ

2015-11-03 20:23:48 | 80はミステリーゾーン
最近、ひやっとしたことありませんか。

事故を起こすときは、そういうときです。

年とは関係ないのです。

すべて確認不足と緊張感が薄れているだけです。


*       :

新車を買って初乗りするときのことを思い浮かべよう。
シートベルトをびしっと締める。
全身に神経が張り詰める。

「さあ、出かけるぞ」
用心しながら車庫を出る。人が歩いていない。

「安全 安全」
 
最初の交差点を左折、信号が青になった。

横断歩道に人はいない。

「左折 ok]

:       *

免許を取ったばかりの気持ちで車を走らせている限り事故
は起こさない。

私はさらに、声を出して安全を確認する。

「左よし、右よし。 信号青」

目で確認するだけではだめだ。

声を出すことにより、確信になる。

車には私一人しかいないから、恥ずかしくない。







園児は先生 接して仕事に生かす

2015-11-03 07:59:15 | 80はミステリーゾーン
青森のある自動車販売会社では、新人研修に幼稚園での研
修を取り入れている。

お客さんに子連れが多いことから、商品説明がままならな
い。

ならば、従業員が幼児の正体を知っておこう。

ところがー

幼児は人間の出発点のような存在だが、大人からみると宇
宙人である。

立ったまま話しかけても相手は応じてくれない。

かがんで、目線を合わせ、ひらかなで書いた名札を見せて
挨拶すると「なに?」と応じてくれる。

絵本の読み聞かせ、プールに入る前の着替え、運動会の練
習と続くが、慣れると”宇宙人”たちは研修員たちに抱き
つき、ぶらさがりと体をぶつけてくる。

研修員たちはくたくたになりながらも、帰社するとみんな
生き生きしている。

そしてー
宇宙人の正体を知ると、商品説明の最中に子供が走りまわっ
ても動じることなく、幼稚園で学んだように子供に近づく。

これで、車の売れ行きがよくなったかって。

それが、大人のせっかち。


そう、幼児は宇宙人だが、かわいい。

原点はそこだ。

     (11月2日付、朝日新聞夕刊からネタ拝借)