人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

ビリヤードで越年?

2022-12-28 19:49:44 | お勧め
私の住まいはシニアが老後を送る
サ高住。ここはビル形式ではなく
一軒一軒独立した平屋建て50軒
が雁木形式の廊下で繫がっている。
相称「**ビレッジ」といってい
る。

ビレッジにはスポーツ施設として、
ゲートボール場、ゴルフ打ち放し
などがある。

ところが、屋外体育施設があっても、
雪が降れば使えない。

それで、ビレッジが考えたスポーツ
がビリヤードだった。そして、台は
木工のベテラン大工が作り上げた。

ビレッジに入居しているのは高齢者
が多いが、早速経験者にならって
玉突きが始まっている。


なるほど、ビリヤードは球を追いか
ける卓球やテニス、ゴルフと違い、
足の悪いシニアにはうってつけでは
ないか。どこへ打って球を落とすか
頭も使う。

ビリヤードで入居者の運動不足を補
う作戦が長続きするよう願っている。





サロン風モーツアルトコンサート

2015-03-29 21:53:42 | お勧め
モーツアルトのピアノ協奏曲・全曲演奏会も6回目を
数える。ピアニストの河野邸を舞台に29日もモーツ
アルトファンが集まって9番、24番、25番を聞いた。

河野さんの家は史跡・応仁の乱で知られる船岡山公園
の近くにある。

行ったことないので、山裾を歩いた。

今から咲きまっせ、と桜がスタンバイしていた。


河野さん宅の2階がコンサート会場だが、2台のグラン
ドピアノを配置、お客さんは数十人入れば、いっぱい
になる広さ。一番前に座ると目の前に鍵盤が迫る。



周りは住宅地だから、防音に窓は2重、3重だ。
建って10年経っている。最初、ご近所を招いて演奏会
をした。そこで、「ミニコンサートができそう」と気づ
いたそうだ。

会場名はアトリエ・ワムという。
なにかで、コンサートを知って、私は1回目から来てい
る。途中、20番と21番と、一番おいしいところを、新
潟へ行って抜いてしまったが。


演奏は上野真さんと河野美砂子さん。チェリストの河野
さんのご主人が解説する。これが、内容が良くてこれか
ら聞く曲への期待を盛り上げる。ご主人の声ソフトでい
いんだな。チェロも聞きたいな。

ピアノ2台はソロと、オーケストラに。演奏会は2日間
あり、前日は河野さんがソロを。今日は上野さんがソロ
を受け持った。

広いとはいえない会場に2台のピアノは迫力十分。オー
ケストラ違ったモーツアルトを聞くことが出来る。


「パリよ、永遠に」

2015-03-11 22:29:04 | お勧め
人々が大事に保存してきた文化財をハンマー
などで叩き割る。
最近見たばかりの動画だが、第2次大戦で敗
色濃いナチスドイツがパリを破壊しようと企
てた実話に基づいた映画を観た。
独仏合作「パリよ、永遠に」。

映画は、爆破を実行しようとするドイツ軍の
指揮官と、阻止しようと説得する中立国総領
事のやりとりが中心だ。

ルーブル美術館も凱旋門も今も存在している
ので、結果は分かっている。しかし、総領事
はどのように説得したか、家族を人質にとら
れた司令官はどうしたか。最後まで引き込ま
れた。

いろいろなことを考えさせられる映画です。


便利になったプリンター

2014-12-28 03:47:24 | お勧め
壊れたわけでもないが、新しいプリンターを
購入した。色が褪せてきたように感じたから
選手交代を命じた。

年賀状を刷っているとき、プリンターに不都
合が起きると、イライラする。

これまでもリンターの交代時期は年賀状がう
まく刷れない時であったあったように思う。

最近の電気機器は調子が悪くなったら、買い
換えた方が無駄な苦労がはぶけてよいみたい。

プリンターはキャノンを使っている。
とくにいいから使用しているわけでなく、残
っているインクを使い切るため。
カメラも昔からキャノンだが、レンズがキャ
ノンだから。余計な話だった。

で、新しいプリンターは性能がよくなったの
はもちろんだが、値段札が重なっていたので
めくると1万円は安くなっていた。

パソコンでも半年ごとに新製品が出るので、
前の機種はぐんと値段が落ちる。

老人が新しさを求める姿はお笑い。半年は
おろか1年前のでも結構。また無駄話。

新しいプリンターはどうだったか。
wi-fiに対応しているから、無駄なコードが
一本ない。配紙トレイなんかも自動で開いて
くれる。

他にも、スマホを意識した使い勝手が宣伝文
句だが、私はパカンのガラケーだから関係な
し。

印刷に文句はなし。年賀状はたちまち完成し、
あとはポストに運ぶだけであった。




一人暮らしお年寄りの安全について

2014-12-13 20:57:51 | お勧め
団地の理事会で一人暮らしのお年寄りの安全に
ついて話題になりました。いくつか安全を確か
める案など出ましたが、実行するにはいまひと
つです。

一人暮らしの老人になにか身体的に危急なこと
が起こった場合… 自分で携帯を含め、電話さ
え掛けることが出来れば救えます。

心筋梗塞? 脳梗塞? 自分で危急を知らせる
ことができない場合、残念ながら救いようがあ
りません。親しい人が住宅内に多くいても、い
ざという時に役に立ちません。

しかし、救うことばかりが問題になりますが、
救われる側にも自助努力が必要です。

先ず住宅外に肉親者がいれば定期的に毎日メー
ルで「元気」だけでも報告。とにかく近所の人
と仲良くする。自分の存在を示す。メールアド
レスを教える。旅行するときは役員にひと声か
ける。

そして常日頃自分の健康状態を掴んでおくこと
が最低限の対策でしょうか。

だから?の答えの一つ

2014-12-07 07:38:33 | お勧め
年をとって、あまり人が大勢出るのはよしなさい。
という声を聞いた。
だから?

答えを新聞や本から見つけようとした。

あった。
与謝野馨さん、76歳。こちこちの自民党かと思っていたら、
民主党時代に経済財政政策担当を務めた。
与謝野さんはがんで声を失った。
だが、今では「声を選ぶ、生き方を選ぶ」という題
で講演をしている。

政治家が声を失うことは一番の武器を失う。
それでも、シャント法という発声の仕方を見つけて
講演までしている。

86歳のご婦人は毎朝、新聞のコラムの一つを英訳をして
いる。

やる-

年をとって外へ出ることは危ないから、といって炬燵に
入ってテレビを見てばかりでは能がない。
認知症へまっしぐらではないか。    だから?


forestaの京都公演

2014-11-16 21:14:47 | お勧め
京都公演といっても、丹波の綾部であった。
80キロを車を飛ばして行ってきた。

縦貫道はまだ全部通っていなかった。遅いなあ。

フォレスタのファンは圧倒的にシニア層が多い。
この日は、京都で初のコンサートとあって、早く
から、年配が集まっていた。

場所が都会でないので、皆車でやって来る。おば
あさんをナビにして、おじいさんが颯爽とハンドル
を握っている。

いや、大したものだ。

テレビでも心の歌と、うたっているように、「荒城の月」
「里の秋」など名曲が並ぶ。

では「黒い花びら」「湖畔の宿」をご存知の方は? 
歌えるという人は年代が知れる。私もその中の一人。

さて、舞台で聞くフォレスタはどうだったか。

うーん、テレビの方が良い。

マイクの音が今一つやった。

彼らは皆音楽大学を出た専門家たちだ。
マイク無しで歌ったヴェルディーの「乾杯の歌」はどん
なに良かったか。えっちら80キロを車で行った甲斐があ
った。

前の日にコンサートホールで聞いた日本センチュリー
の演奏会もよかった。
p席という楽団の真横の席で聞いたのだが、面白いこと
を発見した。

チャイコフスキーの交響曲第4番は強烈な管楽器の演奏が
特徴だ。オーケストラで金管席は後ろの方で、指揮者から
目算で10メートル以上ある。
弦楽器部門がきれいな旋律を奏でたと思うと、その後ろの
木管楽器がアクセントをつける。
目の前にコントラバスが低温を響かせる。
突然ゆったりした空気を切り裂くようなトランペット、ト
ロンボーン。
最終楽章では、休んでいた打楽器が加わる。

普通の席では流れる音はミックスされて聞こえるものだ。
それが、楽団の真横で聞くと、音が順番に鳴っている。
テニスの試合を縦に見る、または横に見る。ちょっと違った
場面を見るのと似ているか、いや似ていないか。

素人はこんなことで喜ぶ。



舞妓の衣装は足し算 修行僧は…

2014-10-30 16:04:05 | お勧め
引き算に決まってますがな

いや、失礼しました。
鷲田清一先生の『京都の平熱』を読んでおしまい
の方に、こんなくだりがありました。

ぎんぎらりんに対してぼろぼろ。
これも京都の平熱。

鷲田先生は哲学者で前の大阪大学総長。
現在大谷大学教授。

以前、お東の関係する講和を聞いてすぐにファン
になりました。

京都の出身で、ふわっとした語り口がなんともいえ
ない味があって、そのあと人を考えさせるのです。

東北大震災の話でした。

「一番被害のあったところはなーんにもなくて、次
に被害が大きかったところには一番目のごみも集ま
っていて、それはひどい有様で…」

私の東北行きが決まったお話でした。

先生の話には、こうせよ、とかこう思うという
結論は出てきません。しかし、聞く方は勝手に「こ
うあるべき」という答えを出させます。

そんな鷲田先生が「京都の平熱」という本を出して
いました。13年4月の初版か今年4月8刷だそうで、
すぐに買いました。
この本はどこから読んでも自由、と思います。


坦々と描写が続きます。「平熱」はそのうち分かって
くると思います。久しぶりに読みたい本にぶつかった
と思います。

「京都の平熱」
哲学者の都市案内。講談社学術文庫。960円。

琵琶湖の魚いろいろ

2014-10-26 13:12:49 | お勧め
マンションのレクリエーションで湖国・滋賀県は
長浜へ行って来た。長浜はかつて勤務したところ。
その後も何度も行っているので、とりたててて報
告することはないが、帰途に立ち寄った琵琶湖博
物館は見応えがあった。


琵琶湖に住む魚を養い、展示する。すごい施設であった。
時間がなかったので、いちいち魚名は説明できない。














3時間のゲーム音楽演奏会

2014-10-25 17:50:40 | お勧め

25日、京都コンサートホールで、3時間に及ぶ
ゲーム音楽演奏会を聞いてきた。
(ただし、実際に聞いたのはプログラムの前半)
関西にはゲーム音楽中心のアマオーケストラ
が存在する。

「ラピスドリームオーケストラ」という。
演奏したのは「FF Ⅳ」全61曲。といっても、私
同様ゲーム音楽に興味のない人にはちんぷんかんぷ
んだろうが、来年演奏予定が「ドラゴンクエストⅣ」
といえば、聞いたことがあるゲームと思うだろう。

演奏会に遅れていったら、3階の立見席に連れて
行かれ、本日は満席といわれた。

舞台いっぱいのフルオーケストラにホール自慢の
パイプオルガンも加わる。

プログラムを覗くと「ティナのテーマ」などゲーム
を知らない人間には入りようがないテーマが並ぶ。

けれど、音楽そのものはいつまで聞いても心地良い
旋律が流れる。演奏技術もアマとは思えぬ力量とみ
た。

1年間の練習があったとプログラムにあった。

1部の連続12曲を聞いて会場を変えた。

ムラタホールでは子供達がピアノ演奏をしていた。
私は子供たちが真剣に弾くピアノが好きだ。

子供といっても、ショパンの「華麗なる大円舞曲」
を平気な顔をして弾き切るから、こちらも座り直さ
なければならない。

いずれのコンサートも入場無料。

ホールに演奏会の予定パンフレットをみると来月、
ベートーベンの「ピアノ協奏曲4番」があった。
(日本センチュリー交響楽団)

なんと切符はほとんど売り切れ。
辛うじて、オーケストラを後ろから見るP席に空き
一つ。

買ってから「待てよ、なにかあったんじゃないか」

「FOREST」!!

家へ帰るやチケットをみたら、1日違いでセーフ。

今月も、新潟行きで、コンサートのチケットをフイに
している。

今年最後?のポカから免れたが、私の確認不足は直
っていない。