人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

「超回復」まで運動するな

2017-05-29 06:13:54 | 80はミステリーゾーン
相変わらず、筋肉痛に悩まされている。
いつまでもいるぐずぐず状態を立ち切ろ
うと医療センターへ行こうかと、決意し
た時はほぼ治っていて、「どうしたん?」
という状態。

2日あれば治るので、充分な手当てをしな
いでいたが、スマホに意見を求めたら、
「超回復」という言葉が出て来た。

筋肉痛にかかると、半日後症状が現れ、その
間、筋肉はストを起こして動かなくなる。

筋繊維が傷んでいる状態なので、自動回復を
じっと待つほかない。

ところが、回復期間に運動をすると回復が遅
れるばかりでなく、さらにダメージが追加さ
れる。

これを知らないばかりに、少々の痛みがあっ
っても、恐る恐るだが運動していた。

「超回復」すると、筋肉は修復し、さらに強化
されるというではないか。栄養を取って2、3
日じっと我慢せよということ。

また、勉強した。身体の仕組みは緻密であった。

いつまで、京都のぶぶ漬け

2017-05-25 22:39:36 | 80はミステリーゾーン
養老先生の「京都の壁」を読んで、京都人を語る
とき定番になっている「ぶぶ漬け」が出て来た。
いつまで言われるんやろな。

京都の先の大戦が「応仁の乱」やし。

いつまでも、こうした伝説は続く。

京町家で、こじんまり坪庭で我慢しても、周りを山
で囲まれている京都は「借景」という手がある。

しかし、街中で「借景」なんてもはや贅沢。
「そんな高いビル立てられたら大文字が見えへんや
ないか」、「比叡山が隠れるやないか」
これについては、10階のマンションに住む我が家
もある時から比叡山が見えなくなってしまった時に
実感した。がっかりしたが、我がマンションが他の
家から眺望を奪っているかも知れないと思った。

無理だなと思う注文をされた時、「考えときまひょ」
とやんわりお断りする京都人の術は、今はやりの忖度
の領域で、どこにもある話。

養老先生がいう「壁」はこういうことかなあ。

養老さんの「京都の壁」は楽しみ

2017-05-24 11:34:32 | 80はミステリーゾーン
養老孟司さんが「京都の壁」を出版したと
の広告に、これは読むべしと決めた。

養老さんはこれまで、「バカの壁」など「壁」
をいくつか出して多くの読者をつかんでいる。

今度はついに京都にやってきたか。

広告に「京都は閉鎖的でありながら開放的」
とあるがそうかな。

京都は歴史的にみても、いつも地方から僧俗、
武士、学者が入り込んで、寺院や大学に住み
つき、我が物にしている。京都は開放的であ
り、好きなようにされているのだ。

特に真宗においては、門信徒が少ないにもか
かわらず、両本山を配置する。

大学進学でも京大はじめ同志社、立命館など
有名大学は地方の高校出身者で埋められ、京
都の子供は大阪などに進学するケースが多い。

要するに京都の人はお人よし。

でも、「失敗したら、そのうち出て行きまっ
しゃろ」 と冷たい目があるのも事実。

私のマンションから京セラのビルが見える。
近くには任天堂、村田製作所がある。

「世の中に移り変わりを忘れない」とは広
告の文章だが「世の中の移り変わり」を、
むしろ発信し続けるのが京都ではないか。

養老さんがいう京都の「壁」とはどんな壁
なのか.
楽しみだ。これから本屋へ行く。


スライスという軟式にはない武器

2017-05-21 23:16:01 | 80はミステリーゾーン
硬式テニスの修行も進み、今バックのス
ライスに入っている。

スライスの教科書は風呂のスマホだ。

軟式にはないスライスという武器が硬式
にはある。

軟式でもバックに走らされたボールをイ
ースタンもしくはコンチネンタルで跳ね
挙げて、急場をしのいでいたが、硬式で
こんな便利な打法があるのか、と改めて
認識するのが、スライスという打ち方だ。

軟式でストロークを打つ場合、腰を入れ
ほぼ全力で打たなければ飛んで行ってく
れないし、打ち負けてしまう。

硬式でも、強いストロークを打つ場合、
ウエスタングリップで、錦織のように、
力の入ったフォームが必要だ。

しかし、スライスはほとんど相手の力を
利用しているので、いとも簡単にまるで
自分から飛んで行ってくれる。

軟式で言うドライブのスピンとスライス
を交互に打つことによって、ストローク
に絶大な変化が起きる。

これまで、フェデラーやエナンの片手打
ちをただ眺めていたが、実際に打ってみ
ると実に面白い。

あ、私は両手打ちでバックは打たないと
いうより打てない。

バックのスライスは断然片手打ちが打ち
やすい。なのに、初心者に両手打ちを教
えるのは、”はやり”だからか。そして皆
けったいなフォームで両手打ちをしてい
る。





世の中便利過ぎ? けっこう

2017-05-17 06:28:04 | 神様に聞け
私の母は生前、「早い汽車よりどんこうが
いい」と言っていた。旅は遅い乗り物で、
の気持ちが分かる年齢に私もなっている。

でも、娘や孫たちがいる新潟から京都まで
新幹線が通じるのはいつの日か、と気にな
るが、早くなっても生きているか。

新幹線とローカル線など乗る目的が違うと、
利用する交通機関も違うのは当たり前。

新聞の意見欄に「世の中、便利過ぎ」と題
した3人の意見が出ていた。

私自身、最近スマホの賢さに驚いていたが、
いまはもう慣れた。一方で、アマゾンに注
文したらすぐに配達されるものもあるが、
やたら遅い商品もあることが分かった。

ははー、アマゾンにも新幹線があれば、ど
んこうもあるか。

意見を述べる一人に「不便益」を研究する
学者がいた。便利ではないが、「発見でき
る」、「俺だけ感」、「能力低下を防ぐ」
などが得られると。

ナビに頼らず、時には道に迷って思わぬ名
所に巡り合うのも旅の醍醐味だ。

便利さではコンビニ。しかし。震災時に、
役に立たないコンビニは必要じゃない。

世の中、回転が速くなっているので、それに
合わせて、すべてが早くなっていく。

とくに救急車と災害救助はスピードが決め手。

賀茂川と葵祭と子ども

2017-05-15 20:28:00 | 80はミステリーゾーン


葵祭の舞台はいつも新聞やテレビでは
御所から出発する映像が写される。



私は、祭りも後半の賀茂川の堰堤を進
む一行を推奨したい。春は桜並木、今
ごろは緑が濃くなる。対岸(左岸)は
植物園だ。

葵の葉を頭につけることから葵祭りと
いうが、祭りの重要な役目を務めるの
子供達。



そして、闘牛に出場しそうな牛。肉がもりもり
つまっていて・・



行列の主役は斎王代。十二単でおよよに乗って
祭をしめくくる。











植物園のばら見ごろ

2017-05-14 19:10:51 | 80はミステリーゾーン
京都の植物園のばらは見ごろを迎えている。
日曜日は無料で園内開放されて、市民たちが
子供連れで大勢訪れた。



園に入るとすぐに美しい花で来訪者を歓迎。









植物園自慢のばらは幾種類あるやら。

有名な品種のほか、大文字や伏見など京都の地名
などを名付けたものなど、品種も多種多様。



これは、薔薇店に出品された作品。

園内は、イベントもあり子供達は大喜び。

木陰で食事を楽しむ家族も、夏の日差しを
避けていた。


快眠を得る新マットレス

2017-05-14 05:56:57 | 80はミステリーゾーン
買ってよかったものの一つに寝具のマッ
トレスがある。

あっという間に寝入り、朝までぐっすり。

最近睡眠不足の夜を過ごして、原因も寝
不足になるほどでなかったので、ベッド
を更えることにした。

あとどのくらい生きるのか分からないが、
安眠で過ごせたら、上等じゃないか。

よく広告で「朝までぐっすり」に、ほん
まかいなと思っていたが、家具店推奨の
マットレスは快眠を実行してくれている。

独居老人はなにもかも自分の頭で判断し、
生きて行かねばならない。だが、住居を
含め「もったいない」が底にあるものだ
から「使えればいい」と我慢しがち。

スマホにしたって、電話できればガラケ
ーで沢山と思っていたが、これがどうし
てスマホの面白さというより便利さに驚
く。

テニスが軟式から硬式に転換して、熱中
している。年齢に遅いはないのだ。

年寄りは頑固になる傾向はあると思う。
新しいものに背を向けるのも人それぞれ。
でも、どうせ過ごすなら楽しくね。ブロ
グのテーマの通りで生きるつもり。




土井さんの一汁一菜ならまかしとき

2017-05-11 22:56:20 | 80はミステリーゾーン
最近の食卓は変化していると、テレビが
特集していた。

一皿にいろいろなおかずを並べるのが多い
のだとか。これってバイキングの皿みたい。

私も6つ穴あきを購入したが、一人住まい
には似合わない。洗うのに手間かからずだ
が、一人の食事にはなんだかみすぼらしい。

それで、いつもの通りせっかくある皿、小
鉢、どんぶりなどに一種類のお菜を載せて
いる。

同じぶっこみでも、土井善晴さんがいう一
汁、一菜の食卓は私も実践している。

基本は味噌汁の具を盛り沢山にし、ソーセ
ージ放り込むことで、若い人にも納得のお
かずに仕上がっている。

私は、スープと称し味噌汁にはしないで、後
の調理にするため、多めに作る。

スープの具は色分けして赤、青、茶などが存
在するようにする。赤はニンジン、青はほう
れん草やキャベツ、茶はジャガイモや豚肉な
ど。

これを一つ作っておけば、栄養的に十分だ。

私の食事はこれ一つではもちろん足りない。
焼き魚、ふわふわおむれつ、ハンバーグ、お
かゆなどなんでも。食べたいものはどんどん
つくって食べる。最近は作ってある惣菜が増
えた。

食べないとやせてゆく。


年をとっても駄々っ子になるまい

2017-05-10 08:41:10 | 80はミステリーゾーン
「キレる高齢者」について新聞の投書欄で
いろいろ意見が出ている。

年をとってきれるなんて、情けない。
人生の総仕上げで、そして最後を迎える。
しゃんとしなければならないのに、自分の
我を通すために、切れるとはなにごとぞ。

年をとるということは、生老病死の一つだ
よ。避けようがないんだよ。

でも、我慢できないだろうね。