ビレッジのサロンにピアノが入ってから、
ある女性が毎朝練習している。
女性は９０だそうだ。
ご主人は近く１００を迎える。
ビレッジはサ高住なので年寄りが住む
一種の老人ホームだから、９０の人が
ピアノ入門といっても誰も驚かない。
「がんばりなさい」と応援を送るだけ。
女性は熱心にピアノの鍵盤に向かってい
る。いまではベートーベンの「歓喜の歌」
が弾けるようになった。しかも「ど、そ、
どそ」の左手も使って。
市内の楽器店が講師を派遣してのピアノ教
室だが、頭脳を使うので、認知症予防にも
なるというお誘いだ。
いまのところ、入門は少ないが、90歳の女性
は続きそうだ。健闘を祈ります。
16日京都市で行われた京都女子駅伝
で、福士佳代子選手が「青森」チーム
でラストランした。
テレビでインタビューに答えて福士
さんは沿道から「福士さんありがと
う」の声がたくさんかかったそうだ。
これまで京都が優勝した時、アンカー
で走る福士さんは笑顔で応援にこたえ
ていた。市民たちは健闘する福士さん
にお礼をいいたかったに違いない。
京都の都大路を競う京都女子駅伝は
16日開かれた。
この日は三十三間堂で若者の通し矢
も開かれたが、一般の公開は行われ
なかった。
京都にいるときは、二つの行事に必ず
写真を撮りにでかけた。当日は京阪七
条駅から弓を手に歩く弓道の選手たち
が三十三間堂を目指す。
この雰囲気がなんともよかった。
女子駅伝は16日都大路を各都道府県
を競ったが、京都が優勝した。
やはり京都は強かった。
女子駅伝の顔という福士加代子選手が
「青森」チームで、ラストランした。
京都駅伝は市民たちが走る各府県の選手
たちを応援する風景がよい。
「＊＊がんばれ」
到底優勝にほど遠い県の名前を呼ぶ。
この風景もコロナなの名で禁止されたかと
思ったが、テレビ中継では時々声が聞こえ
た。
あとは拍手。
お正月がアッという間に過ぎました。
新型コロナウイルスはオミクロン株が大流行
の兆し。
これからが心配されます。
昨年大雪で驚きましたが、今年は落ち着いて
おります。しかし、これで収まるとはだれも
思っていません。まだ冬は終わっていません。
むしろ、冬将軍の舞台はこれからと、ひやひや
の毎日を過ごしています。
今日のテレビで、ウインフィルのニューイヤー
コンサートはよかったですね。
指揮はバレンボイム。この人が出てくるとなぜ
か安心します。「美しく青きドナウ」の中での
あいさつもよかったのか、長い時間拍手がやみ
ませんでした。
バレンボイムがアルゼンチンタンゴをピアノで
弾いたのをTVでみたことがあります。ブエノス
アイレスの出身で、本場のリズムを刻んでいまし
た。うまいものです。
その印象が消えないものですから、クラシック
の演奏場面でもすぐ浮かぶから、困りました。
NHKのスタジオにはピアノの反町隆史さんが意見
を述べていました。
今年は反町さんが大活躍するのでしょうね。
ニューイヤーコンサートで私の正月は終わりま
した。
