人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

暑さに飛びこむ

2011-07-26 17:44:16 | スポーツ
熱中症対策に人々は大変だ。私は寒いより暑い方が
いいので、酷暑と云われる京都も住みよい。

とはいっても、手術をした去年の夏は出る元気がな
かった。とりわけ、去年は暑い夏だった。それで、
亀のように首を引っ込めてひたすら、秋が来るのを
待った。

それから1年体力は回復した。
と云いきって良いかも。

体力がつけば、私のような体育系の人間はじっとし
ておれない。日曜日は朝テニス、昼からスポーツ吹
矢に行って来た。

吹矢の同人は「年寄りには無理やで」と注意してく
れた。「おおきに、おおきに。テストしてみたんや」

その夜は吹矢の先生ご夫妻と飲んだ。

ありがたいこと。昼間スポーツして、夜ビールを飲む。

がん君悪かったね。おれは回復したんや。
また食道に顔を出したら、根こそぎ取ってしまうと、M
先生もいうとった。

35度超したらコートへ出ない方がよいとか。
そんなことにビビっているから、体がやわになるんや。

水をいっぱい飲む。それでも暑かったら、頭に水をかぶる。

これで、ずんと体温は下がる。

なに 普通の人はそうはいかんと?

そうかなあ。


そうやって勝つんだ 《なでしこ》

2011-07-18 10:33:10 | やるー
私はサッカーに対する偏見をやめた。スポーツ
のなんたるかも、見直した。目からうろことは
このことだ。生きる力がさらに湧いて来た。そ
れほどあなた方のやったことは、素晴らしいこ
と。年寄りにも希望を与えた。

PK戦で、顔面蒼白のアメリカチーム、笑顔の
《なでしこ》。これは日本が勝ったと思った。

アメリカは、入れようとしてゴールをはずす。
日本のキーパーはシュートの瞬間まで相手の心
理状態まで、読んでいた。結果は歴然。

これまで、PK戦とはなんと残酷なプレーと思
っていた。蹴る方が有利というか、キーパーは
磔に遇っているに等しいと思っていた。

ところが、あの四角い中へどこへ入れてもいい
はずが、アメリカのなかにシュートで金縛りに
遇った選手もいた。蹴る方がシュートの前に負
けていた。


よくマスコミは身長差を比較の対象にしてい
るが、スポーツで背が高いから有利、はあるだ
ろうか。柔道しかり、テニスしかり、ゴルフし
かり。バレー、バスケットでも、雲をつくよう
な巨人選手もいつか姿を消している。

スポーツ選手の優劣は身体の動きであり、頭の
使い用だ。頭の使い方が悪い選手は伸びないし、
勝負に負ける。

特に、頭の使い用が悪い選手は、練習に何時
間かけても、すばらしい結果は生まれない。

昔、野球の練習で<千本ノック>があった。千
本もノックを受けなければ、上手になれない
のなら、野球をやめた方がよい、と進言した
い。

その競技を徹底的に研究すること。君は競技
の歴史を知っていあるか。何故そのルールが
そうなったかまで。

澤選手のあの動きはどうだ。サッカーを知り
つくしている。いつも得点の要に澤選手がい
る。何故だ。身長差ではない頭を使った動き
だからだ。

大活躍の女子と比較して男子のサッカーはい
つ見ても、はがゆい。情けない。ボールをあ
っちやりこっちやりで、面白くない。偏見が
募るわけだ。研究が足りないのと違うか。一
度、《なでしこ》に教えを乞いにいったらど
うだ。



それならおれでもできる団体賞に九州電力と民主党

2011-07-17 19:12:52 | しっかりせい
今年の「それならおれでもできる」の団体賞に
九州電力と民主党に捧げることにした。九州電
力は「やらせメール」で子供もあきれるお粗末
な脳力で、団体賞にふさわしく、民主党は東日
本地震の政治能力が欠如していることをいかん
なく発揮している。せっかく、自民党から民主
党に機会を与えた国民の多くを裏切っている点
を重視した。

「それならおれでもできる」個人賞は昨年、柳
田前法務大臣に進呈した。全く右脳も左脳も停
止した元東大卒に国民はあきれた。

民主党はできもせん政治能力に国民は期待を寄
せている。総理は時々ヒットを打っているつも
りで、脱原発など良いことを言っているのに、
党内からも政敵からも相手にされないのは哀れ
である。

九州電力は、通じもしないことを平気で、ばれ
ばれでやってみて、「やっぱり、あかんかった
か」といまごろ驚いていることだろう。

社員はみな優秀であろうが、会社という軍隊に
似た組織では、上のもののいうことが正しくて、
下の者は絶対服従させられる。

原発中心主義の人たちは、国にとって絶対必要
なんだと信じ込んだリーダーの云うがままにな
ることが恐ろしい。

社会の常識から外れていることも気づいていな
い。


ここに「それならおれでもできる」団体賞を謹
んで進呈いたします。

SL「復活」は面白かった

2011-07-16 23:04:16 | 番組を推薦する
16日夜、NHKが放映した「復活」は、ぼろぼろの
展示SLを動かすのに、1年をかけたドキュメン
タリーだった。SLファンならずとも、興味十分、
驚いたり、感心したり。

展示物のSLは、表面は磨かれており、簡単に復
活できそうであった。

ところが、分解するといたるところ、さびだらけ。
さびを落とし、穴をふさぐなどして修理は大がか
りなものになった。

SL1台造るのに、2万点もの部品が必要とある。
残っている部品を一つ一つ生かしながら、職人たち
の努力が続く。

「難しい、難しい」といいながら、職人たちは楽
しそうだった。

そりゃそうだろう。模型作りでも大勢のファンが
いる。それを本物を再建するのだから、リニアも
夢なら、鉄道マンにとって、SLはロマンだろう。

京都に博物館があり、SLは何台か動態保存され
ている。場所によっては走っている現役もある。

山田洋次監督が撮るのドキュメンタリーだから、
復活までの作業は観る者を飽きさせない。

SLの動く仕組みも、素人にも分かるように説明
されている。

おんぼろSLがぴかぴかに生まれ変わり、試運転
で走り出すと、「よかったなあ」と思わず腰を浮
かせた。

吉永小百合のナレーション、「SLは人類の文
化遺産」との説明は妙に納得がいった。

最近増えている鉄子さん達は感想いかがでしたか。

でかい!!山鉾 豪華!!

2011-07-16 06:47:54 | 京都の名所
宵宵山の新町通りは、暑さもなんのその、人の波
が続く。山鉾に上った。お囃子が座る縁の狭さに
驚く。それにしても、でかい。豪華、幕の豪華さよ。
(写真を大きくしてみてください)
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南観音山。拝観料は300円。四条通りでは
なんと1000円。
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家の2階から山鉾へ通じる急階段。
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豪華な前掛け
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南観音山の全容。

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<♪常は出ません。ちまきどーですか。



おはよう月鉾(祇園祭)

2011-07-14 23:07:53 | 京都の名所
祇園祭の宵山に行って来た。だが、すごい人の波
に圧倒されてすぐに家に戻った。あくる15日早
朝、日が昇る前に四条通りがどうなっているか、
見て来た。

前夜、人波で埋まった四条烏丸の交差点はすきすき。

太陽が昇ると月鉾がくっきりと姿を現す。


どこかのtv局が撮影していた。タレントの声が聞こえた。


鉾の先端の月が朝日を浴びてきらめく。



前夜の宵山でお囃子が祀りを盛り上げる。






高速道で眠気に襲われて

2011-07-11 06:32:52 | こわいぞー
金沢から京都へ帰る途中の北陸自動車道、怖かった
ですねぇ。眠くて眠くて。時速100キロで、1秒
でも眠ったら、27m突っ走る。側壁に激突。”目
が覚めたら?あの世だった”、になりかねない。車と
接触したら、人様を道連れにしかねない。

眠気って、あれなんでしょうね。一度襲われたら振
り払っても、振り払っても眠気から逃げられない。

何年間も京都と新潟・上越市を往復しているが、慣
れることはない。

眠くなったら、あらゆる抵抗を試みる。

窓を開ける。
水を飲む。
頬をひっぱたく。
足をつねる。
大声で知っている歌を次々歌う。
自分の葬式を予想する。

それでも、眠気は悪魔のように、頭から張り付いて
動かない。

一方でこんなこともある。真夜中走り出して、夜明
けを迎えた時、全然眠くなかったのである。

自分の照らすライトだけ。前に車はいない。
ときどきライトを上を向ける。ライトの距離が伸び
る。空港の滑走路を走っているようだった。

この間は、金沢で葬儀を終えての帰りだった。前日
はお通夜で睡眠時間が短かった。親戚のお墓参りも
した。十分疲れていた。

こういう日は泊った方がよかったかも。あとで気
がついた。年寄りが無理したらあかんかった。
                     反省。








悟りの窓から、見たものは?

2011-07-04 01:10:55 | 京都の名所
泉涌寺の脇に雲龍院がある。パンフによると
泉涌寺の別格本山とある。面白い説明文が
あったので紹介しよう。



この寺で知られるのは、悟りの窓だ。円形の
窓は他の寺院にもあるが、本来の悟りとは別
に、四季を通じて美しい庭の風景を映し出す。
もう一度紅葉や雪が降るころに来たいと思った。

悟りは開けそうにない。

中庭が美しい。



庭に突如古木がつっ立っている。昔、落雷に
遇ったものという。その姿が昇り龍に見える
とか。寺に名にちなんで。

春と秋には、夜間ライトアップする。


パンフによると、山村美沙さんの御墓のほか、
徳川慶喜が寄進した灯篭もある。


泉涌寺から、大阪から来たというご婦人と一緒
だった。

泉涌寺は歴代天皇の菩提所として、月輪稜に、
稜や墓が祀られている。

昔、記者をしていたころ、泉涌寺を取材した。新
聞社が主催する寺ゆかりの展覧会を紹介する
ためだった。思い出にふけっていたら、婦人が
立っていたので、つい説明をしてしまった。

お節介ついでに、雲龍院もご一緒した。

お寺を拝観するのに、同行があると知識を確か
めあえる。女性はとくに印象を残す。

二条通りの町家に興味十分

2011-07-02 22:13:10 | 京都の名所
京都の通りを散歩すると、いろいろな発見
がある。

地下鉄で丸太町を降り南下、二条通りを東
へ。間之町と高倉通りの間にIREMONYAとい
う店がある。アピール度がそんなにない。
知ってなければ、見過ごしてしまいそう。

1、2階とも町家を改良しただだっ広い店
内。笑顔のマークが特徴の収納グッズが商
品だ。


さらに高倉通りを挟んで堺町通りを上がる
と、造り酒屋の堀野記念館がある。銘柄は
キンシ正宗。



入館料300円。かつての酒蔵や酒造りの
道具、こんこんと今も湧き出す井戸水。旧
住宅を見ることができる。


店では見学者に吟醸酒を試飲させてくれる。
ほどよく冷やされたお酒は一口がうまい。