人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

楊貴妃観音様、お暑うございます

2011-06-27 17:36:55 | 京都の名所
京都の泉涌寺(せんにゅうじ)にお住まいの世界三美
人のお一人、楊貴妃観音にお会いしたくなった。二十
年以上のご無沙汰です。


どうです。ずいぶんおきれいでしょう。しかし、これは売
られていた写真を複写したものです。
実際に御目にかかっても、堂奥にいらっしゃるので薄暗
くて良く見えません。
 永観堂のみかえり阿弥陀像のように、御顔が良く見え
 るようライトアップしたらいいのに。

泉涌寺は家から車で10分くらいのところにあります。
寺の境内はうっそうと木々が生い茂っています。一番
奥まったところで大門にでます。
拝観料500円払って中に入ると下り坂の正面に仏殿
が見えます。



おっと、楊貴妃観音堂はすぐ左手にあります。



静かに堂に入ると、正面に楊貴妃像があります。あれ?
こんなに薄暗かったな。像の御顔がよく見えない。

特長の一つである口の髭が全くわからない。

本当の御姿は写真の通りです。でも、写真を撮るのは
厳禁です。



改めて写真の楊貴妃観音を見ると、想像に違わぬ美
しさです。しかも、優しさと気品に満ちています。

頭には豪華な宝冠を頂き、首から宝石の数々を下げて
いる。薄絹から柔らかで豊かな体が伺えます。

もし、観音様がこの御姿でファッションショーに出られた
らモデルたちの出番はないでしょう。

人間が描く美しさの象徴は仏様だからです。



   泉涌寺訪問は思わぬ発見がありました。
   また。

のんびり 弘法さん

2011-06-21 22:51:56 | 京都の名所
梅雨の中休み、21日は好天に恵まれた。そうだ、こ
の日は東寺で「弘法さん」がある。

我が家から自転車で15分、東寺に着く。

京漬物に昆布、衣料品、仏具、骨董品。店は千を
超すとか。
拝観に来ると、広いと思っていた境内も店と運搬の
車でぎっしり。




店は境内地だけでない。南の大門から、門前の道に
も広がっていた。



竹の横笛やケーナなども売られていた。吹いてみた
が鳴らなかった。

「ええもんある?」


団体の観光客たち。えらい日に来たな。困った表情。

25日は北野天満宮で「天神さん」がある。






室町通りあたり 京町家

2011-06-16 22:11:04 | 京都の名所
雨の日は、静かな町家へ行く気分。地下鉄の御池を降りて
室町通りを南下。手ぬぐいの永楽屋に寄る。斬新なデザイ
ンで人眼をひく手ぬぐいがずらり。newとある「打ち上げ
花火」が気にいった。買う。1575円。

西隣の新町通りを南へ。市の指定有形文化財の「紫織庵」
(しおりあん)を訪問。朝、予約した。入場料500円。


京都の伝統的「大塀造」=建物の前に塀と門がある=で、
2階にも洋間があり、和の中に洋を取り入れている。ほか
に茶室、東山三十六峰をモチーフの欄間や茶室など凝り
に凝った京町家の代表例として知られる。



ここは、祇園祭の時、屏風を立てめぐらせ、親戚らを招く
習わしがある。2階からわざわざ通りを見降ろす観覧席が
造られている。

観覧席から見えるビルは室町方面の風景。


次に四条通りに面した「四条京町家」を訪れた。これぞ
町家の代表”うなぎの寝床”である。



玄関庭からのれんをくぐると台所、でんとかまえる「おく
どさん」、中庭へと続く。部屋は店の間、奥の間など。

この家には水琴窟があった。ひしゃくで水をかけると
涼しげな音をたてた。入場は無料。陶器など小物を店
の間に並べている。

京都駅プラットホームゼロ番線

2011-06-11 23:15:12 | 京都の名所


夕暮れの京都駅は好きだ。観光客がぐっと減って、家路を
急ぐ人、これから空港へ向かう人、北陸のどこへ行くのだ
ろう、家族連れ。家から地下鉄に乗っても10分。そうだ
0番線のうどん屋へ行こう。

話は脇に寄るが、大阪駅に大屋根がついたほか、周辺ビル
が変化したという。駅のホテルで同窓会があったので、
見学した。大したことなし。京都駅の方がよっぽどましと
いうより品格が全然違う。

ところで、京都駅にはプラットホームは何番まである。0
番があること、長さでは日本一であることは知られている。

京都駅のプラットホームは34番まである。ただし、実際
にあるのは0番から、11~14番までの新幹線と30番
関西航空線(特急はるか)と嵯峨野線の30~34番まで
で、途中15番から29番まではない。空、からなのだ。

嵯峨野線には新型特急が走っている。287系だ。内部は
明るく、座り心地がよさそうだ。

嵯峨野線のプラットホームは0番の延長にあるが、途中
の通路が薄暗い。待合室も最近できたようで、うどん屋
のほかに売店もないから、全般愛想がない。

うどん屋には以前、神戸の大学に通っていたころ、山陰
線に用がなくても、よく食べに行った。

0番ホームを大阪方向へどんじりに、すごい陶板がかかっ
ている。清水寺など市内の観光地が描かれている。ご存じ
ない方は、570メートルあるホームを歩いて、ぜひご覧
ください。

久しぶりに食べたうどんはうまかった。




じじいテニスの落とし穴

2011-06-08 21:36:07 | ソフトテニス
日曜テニスで膝を痛めた。月曜日の朝、起き上がれない
くらい両足が腫れあがった。3時間、走り回ったのがや
り過ぎだったか。いや、あれを忘れたせいだろう。じじ
いには厳しい罰が与えられた。

クラブで、私が最高齢だ。すぐ下の人とは一回り違う。
コートでは、年齢差は問題にならない。年上だからと
いって手加減してくれない。容赦のないボールが飛んで
くる。

おまけに、ダブルスだから、抜けるのが難しく、時間が
来るまで、何回も対戦する。じじいは一番条件が悪い。

あれとは、準備体操にクールダウンのこと。
とくに、みな忘れがちはクールダウンだ。

かつて、市のテニス教室で教えていた時はクールダウ
ンをきっちり教えていた。

とくに初心者は無理な体勢でブール打つことが多いの
であとで、腕や脚が痛くなったりする。それを防止す
るためクールダウンは必要だ。

とくに年寄りは、筋肉の老化が激しいので、スポーツ
の前後は運動をすることが重要だ。

それを、自分は怠った。
もう一つ。
痛むところは冷やす。
アイシングする。

膝は二日で治った。
改めて勉強になった。