人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

人形も聴衆

2021-03-26 20:41:07 | 80はミステリーゾーン
夜、フルート練習をビレッジのサロンで
する。もう半月は続いている。

練習には、手作りの4,5歳くらいの女の
子供のお人形さんと夜勤の職員が付き合
ってくれている。

人形は入居者の誰かが作ったものだろう
か。職員は主にビレッジ夜間の見守りで、
手がすいていると、人形と並んで聞いて
くれている。

フルートの練習を一人で自宅をすると、
だらだらになってしまい勝ち。テレビが
邪魔。

時には、他の居住の人もやって来る。

もちろん、練習の合間はおしゃべりも
する。

音楽談義。童謡に演歌・・

人形は黙って聞いている。

今度人形を紹介しましょう。



自然も躍動始めたが

2021-03-21 14:45:50 | 80はミステリーゾーン
今日、日曜日は朝晴れていたので、定例の
グランドゴルフが常設のコートであった。
積もっていた雪はすっきり消えて、コート
から芝生が芽吹いている。

今日は朝からgmailの調子が悪く、ビレッジ
のUさんに見てもらったところ、故障の原因
はいろいろあるとのこと。

故障してから、婿さんにも見てもらっていた
が原因は分からないという。

pcがおかしくなると全て調子が狂う。ずっ
と続いていたサロンでのフルートの練習は休
んでしまった。

一方、始めたばかりの園芸は。
植えたばかりの野菜の苗が土になじんだようだ。
豆のほかレタス、キャベツも小さいながらも生
きている。水やりにも性が出る。

高校野球、大相撲も躍動を始めているが、気に
なるのは新型コロナの動向。

コロナだけは「躍動してほしくない」だ。


園芸やってみるか

2021-03-16 09:22:30 | 80はミステリーゾーン
冬の勢いが薄れ来た。ビレッジのサロンに
咲いていた桜の枝はすでに花びらを落とし
た。
季節は確実に春へ向かって進みつつある。



ビレッジの家の裏には、畑用庭がついて
いる。6畳間くらいの敷地があるから、ち
ょっとした野菜はなんでも植えられる。

庭の土は硬くて、すぐに種付けや苗を植え
るわけにいかない。用地の下ごしらいはビ
レッジがやってくれるので、それまでの間、
プランターで勉強することにした。

京都のマンションでも、プランターで花はい
ろいろ植えていたから、今度は野菜作りに挑
戦するつもり。

手始めに九条ネギやイチゴ、豆、パセリなど
の種、苗を買ってきた。

ご近所さんには畑づくりの経験者いたちがい
るので、コーチには事欠かない。トマトなん
かおいしい露地野菜が期待できるよとの声に
やる気が出てきたる。

それでも、1年目はあまり成果に期待しない
でおこう。裏の畑で野菜や花を相手に野菜栽
培の楽しみを味わえたら上等だから。

「博士の愛した数式」

2021-03-11 07:26:42 | 80はミステリーゾーン
私の住むビレッジではプロジェクターに
よる大型画面で映画鑑賞が開かれる。

先日は小川洋子原作の「博士の愛した数式」
が上映された。

原作は読売文学賞や第1回本屋大賞を受賞
し、ミリオンセラーとなった。2006年製作
された映画も大ヒットとなった。
しかし、私は観ていない。

数学が出る、出る。虚数、素数、完全数…
よくこんな内容で映画になったもの。

博士の人間性がわかり、ルートと呼ばれ
る教師の少年時代が紹介されるうち、ど
んどンスクリーンにひき込まれてゆく。

とくに主演役の寺尾聰もうまいが、先生
役の吉岡秀隆の黒板に書く字が実に慣れ
ていて驚いた。

数学なんてもっとも苦手な学科の私。勉強
になった。

人一倍年は食っても、学成り難し。知らない
ことがいっぱい。

ビレッジが一段と住み心地がよくなった。








ありがとう

2021-03-10 09:32:10 | 音楽
なくなった妻は娘が小さいころ
「ありがとう」の言葉を教え込
んでいた。

今、私は妻の教えを実行している。
コンビニでも会計のチョットした
間で「良いお天気で」そして去る
ときに「ありがとう」とつぶやく。

たとえ、相手がぶすっとしていて
も。相手は機械じゃないんだから。

知識を新たに

2021-03-10 07:23:43 | 80はミステリーゾーン
森さんに対するご意見をいただきました。
ありがとうございました。

森さんは、古さいっぱいが匂います。
私も同年代の一人ですが、ジェンダーにつ
いて無知ではありません。多少、勉強しま
した。
古い年代ほど、新しい知識を得て、カラを破
る努力が必要だと思います。

私が記者のころ、朝日新聞には右も左も関係
ないごく普通の感覚の記者が大勢いました。
友人にも偏った思想の持ち主はいなかった。
この傾向は今も変わりはないと思います。







大震災から10年

2021-03-05 09:35:22 | 東北大震災
東北大震災から10年です。
私は震災3年後に石巻市に行って
来ました。

あれからもう7年。多くの児童の
その後の裁判を経て学校側の情勢見
誤りがはっきりしたものの、遺族に
は多くを失った事実は消えないまま
です。

津波の恐ろしさは現場を見ればは
っきりします。津波が児童たちに
かかってきたとき、学校のそば
にすぐ逃げられるのに、児童たち
は校庭でにじっと待機していた。


そこへ校舎を乗り越えて津波が襲
い掛かった。説明をきく度に児童
たちがかわいそうで涙がでます。

石巻市内では、浸水の現場となった
海岸べりと、市内との高低差による
被害のありなしがはっきりしていま
した。

市内の道路わきには児童のお地蔵さん
が学帽をかぶっていました。私はいく
つかの地蔵にお経を挙げてきました。


7年前、石巻は震災工事の真っ最中でし
た。元気なうちに東北大震災地を訪れて
犠牲者を悼んでよかったと思っています。









そんなに元気になって

2021-03-02 09:00:11 | 80はミステリーゾーン
会社の先輩に言われてたことで、
いまもわからんことがあります。

先輩が務めるスポーツの講座を申
し込んだとき、「そんなに元気に
なってどうするんや」

二人とも定年後の話です。

元気になるのは老後を生き残りの条
件と思っていましたので、その時ど
う答えてよいかわかりませんでした。

先輩はその後、早くに人生をたたん
で、あの世へ行ってしまいました。

世の中、100歳時代とかで、高年齢化
が進んでいます。

ところが、健康寿命と本当の寿命との
間がかかなり開いています。

その間は病気になるか、体が不自由に
なるか、ままならない体で生きている。

先輩はそうなるのを拒否したのかもし
れない。だが、本当のところはわかり
ません。



長生きを深く考えない私には難しい問題
です。