人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

FSTの会長はくび

2015-01-22 21:08:30 | ソフトテニス
FST会長を今年の3月に開く大会で辞任しようと思っている。
結成以来21年も務めた。
旗揚げ呼び掛け人として、機関車の役を果たしたつもりである。

もういいだろう。もうすぐ80になるし、あんたはもういいと
いう声がささやかれていることだろう。

本当は数年前から、やめるつもりであったが、昨年大臣賞を受
け取ってしまった。
賞をもらってすぐやめるのもどうかしら。

しかし、もういいだろう。

といったところだ。

後のことについては、全くいうことなし。
続けていくのなら、それでいいし、「生涯スポーツ」という看板
を外して普通のクラブで続けてもいいし、みんなで決めればいい
だろう。

「生涯スポーツ」とはなんだろう。ずっと追いかけてきたテーマだが、
分かりかけてきたのは、随分後になってで、ほかの人には分かりづら
い運動だろう。

私なりの解釈を会報でお知らせするつもりだ。

 

春の一日、テニス日和

2014-03-17 21:24:55 | ソフトテニス
FST大会の16日は、FST記念大会。この日をお天道も祝ってくれた。
100人を超すテニス仲間が集まった。会長の私が昨日書いたメッセージ
を読んだ。
「良くやった」の声がかかる。



いつもの通り記念撮影。100人ともなると皆小さくなるが、仕方ないことだ。



8組による団体戦なのでまず、ネットを挟んでメンバーの発表。この日初めて顔を
合わせた人が味方になり、団結を組み応援合戦を展開。





本部席には、文部科学省からもらってきた表彰状と盾があった。値打ちあるよ。



3人テニスをご存じか。
前衛を抜いても後ろにもう一人いるから、楽に返されてしまう。京都の
女性たちが生んだ試合方法だ。サーブ・レシーブに順序がある。男性は
最初面喰っていたが、今ではすっかりなれた。



順序が決まって大きな大人がはしゃいでいた。
みんな、笑顔で帰ってくれて、主催者としてほっとした。

明日、FST大会を開きます

2014-03-15 21:36:38 | ソフトテニス

明日はFST大会が開かれます。会長として次のような挨拶をします。

 

今年も100人を超えるテニス仲間が集まりました。皆様もご承知

のように、FST(伏見ソフトテニス)は、今年度、国の生涯スポー

ツ優良団体に指定され、文部科学大臣賞を受賞しました。

一方で、FSTは結成20周年を迎えます。今日は、優良団体認定と結

成20年を祝っての、第20回記念大会」と致します。

 

クラブ結成20周年といいますと、まだまだ発展途上の若いテニスクラ

ブと思っていましたが、立派な価値のある賞を頂きました。

 

優良団体認定に当たっては、連盟の推薦や先輩諸氏、テニス仲間の

「これからも頑張れよ」と励まし意味を込めて頂いたものと、認識

しております。

ですから、FST会員だけでなく、大会に参加された一人一人に与え

られた立派な賞であると、思っております。

 

話は代わりますが、3年前の3月11日に東日本大震災が

起こったあと二日後に大会を開きました。あの時、国家を揺るがす大災害が

起きた直後にテニスを楽しんでいいものか、と悩みました。

その時、心に誓ったものです。「必ず、お見舞いに参ります」と。

石巻市大川小学校では74人の児童が津波で亡くなっております。校庭のす

ぐそばに山があるのに、です。なぜ山に逃げなかったか。いや逃げられない

ほどの巨大津波が襲って来たのです。その様子が浮かぶようで哀れでなりま

せん。校庭に設けられた祭壇で一巻のお経を読んで参りました。こうして私だ

けの約束ですが、果たしてきました。

その1週間あとに文科省へ三木さんと出向き、表彰状と盾を頂きました。

 

れでは、今日は記念大会です。大いにソフトテニスを楽しんでください。


同じ団地のテニスクラブが母体

2013-10-16 19:26:40 | ソフトテニス

今度、文部科学大臣から表彰を受けた「伏見ソフトテニス(FST)」は、

私が住んでいるマンションが母体であることに気付いた。

35年前に遡る。私が転勤先の金沢から大阪本社に戻ると、マンショ

ンの住民たちが向かいの龍谷大学のテニスコートでソフトテニスをし

ていた。マンションからコートが丸見えだった。

「なんだ、これは」

聞くと大学のある教授が好意でテニスを指導しているのだという。

早速、加えてもらった。テニスをしていたのは、12人以上だったと

思う。テニス経験者もいたが、多くは初心者であった。

この住民たちが独立して「DF」というクラブをつくった。「DF」は

「伏見ソフトテニス」の母体でもある。

マンションのグループが生涯スポーツの国の優良団体まで登って

いったわけだ。


生涯スポーツとはなんだろう

2013-09-18 14:49:23 | ソフトテニス

FSTが 25年度生涯スポーツ優良団体文部科学大臣表彰

の受賞が決まったことをお知らせした。

最初は驚きが先だったが、京都府教育長から祝電がきたの

で、いよいよ本物がやって来たと実感した。

有難いことである。創部20年といえば、まだ若いのではな

いか。皆さんの努力が実ったーいやまだ進行形。

生涯スポーツは、口ではそれぞれが唱えるが、そもそも「生

涯スポーツ」とはなんぞや、と聞かれてもはっきりとした答

えは戻ってこない。

「一生涯するから生涯スポーツかな」

ま、それ以上は論が続かない。

ところが、学会があるほど研究は進んでいる。

論が進まない場合、ヒントがある。

地域、職域、学区、コミュニティー、マンション、ご近所、PTA・・・・

テニス、バレー、ゴルフ、ペタング、ジョギングなど。スポーツ

も単一だけでなく、複数も考える。

競技、競争にこだわらずに息の長いスポーツにシフトする。

どうです。いろいろ意見が湧いてきたでしょう。

それが生涯スポーツなのです。

 


文科省から表彰されます

2013-09-17 18:00:37 | ソフトテニス

s 様

御無沙汰しています。お元気ですか。

私が所属するソフトテニスクラブの「伏見ソフトテニス(略称FST)」が、

今年度、国の生涯スポーツ優良団体に選ばれました。10月4日に

文科省で大臣表彰されます。代表者の私が式に出席します。この

クラブは20年前に、伏見のテニス仲間に呼び掛けてつくったもので、

「生涯スポーツ」を目標に掲げています。

 きっかけは、最初の胃がんの手術を受けた時、「スポーツをしていて

もがんにかかった。なんと人間の体は弱いもの」だと感じました。だか

らといって、スポーツを無視することでなく、スポーツをすることで益々

健康な体をつくる必要があると考えました。

クラブは普通のクラブのように、自分たちだけが楽しむのではなく、テ

ニスをしようとしても機会が得られない人にも門を開きましょうとオー

プンにしました。

クラブ発足に80人の仲間が集まりました。いまでは、毎年春に開く《F

ST大会》には100人を超す参加者が集まり、シーズン幕開けにふさ

わしく、市内で人気のテニス大会に定着しています。

 

運動の趣旨は機関紙に掲載しております。ちなみに、

機関紙を出すテニスクラブはほかにありません。生涯

スポーツをうたうアピール度が関係者の目を引いたも

のと考えられます。

 

これからの目標は〈100〉です。100年、100歳。そして

ロゴマークに「100Rally」を選びたいと仲間たちによび

かけています。(100!! 私はいませんが・・・)

 

    


変化する硬軟テニス事情

2013-07-27 11:06:37 | ソフトテニス

いつもガットを張ってもらっているSさんの店を訪ねたら、

硬式テニスがソフトテニスに、ソフトテニスが硬式テニス

にそれぞれ近づいている、との感想を聞いた。

私も感じていたことだが、ウインブルドン級の試合を見て

いると、ストロークの打ち合いが多いこと。以前はサービ

スをすると、まっしぐらにネットへ走って行く。または隙あ

ればネットを取るケースが多かったが、今はそのまま相手の

返球を待つケースが多い。

Sさんいわく、硬式のダブルスで「雁形」のポジションが多

いのだという。ストロークもたしかボルグあたりから、軟式

打ちに変わっている。

「雁形」は軟式テニスの得意としている。ソフトテニスは今

でも「後衛」、「前衛」の分業がはっきりしている。

ボレーやスマッシュのうまい前衛がネット際にいて、ストロークの

得意な後衛がベースライン付近に陣取るポジションは隙のない

構え。伝統の試合形式である。

ところが今、硬式のダブルスで「雁形」が多いのだという。

一方、ソフトテニスは前後衛横並びのポジションが見られる。

このポジションで戦う人を見たがストロークをせずに、ノーバ

ウンドでボールをたたく戦法は強烈だ。

上手な選手二人がコートの中央に立つと、打つところがなくなる。

ロブで逃げてもスマッシュで落される。

アジア大会で日本が活路を見出したのが、並行作戦であったと

新聞で見た。

これは高度な技術と勇気が必要な作戦である。

かつて西日本大会で見た並行形のチームは、準決勝で負けた。

勝ったチームでミスが少ないしっかりした試合だった。

いまの段階で、並行ができるのは、全日本級か。ハイレベルの世界か。


Iさん、天国でテニスの続きを

2013-06-19 21:04:20 | ソフトテニス
テニス仲間のIさんが大腸がんで亡くなった。 
どしゃぶりの雨の中のお通夜に行ってきた。
祭壇に飾られた写真は、いつもの穏やかな表情のIさん
であった。

亨年82歳。亡くなるまでテニスマンだった。女性のク
ラブにもすんなり仲間入りし、ゲームを楽しんでいた。

Iさんと一度だけ、チームを組んで試合に出たことがあ
った。かつて記者として勤務した長浜。今度はラケット
を持って乗り込んだ。60歳以上のシニア大会であった。

Iさんが前衛、私は後衛で、なんとリーグ戦で全勝し、
決勝トーナメントへ進んだ。それ以上は勝つことはな
かったが、気分は上々だった。なにせ外では勝ったこ
とがなかった私にファイトを燃やさせたのがIさんだっ
たから。

Iさんは試合中も闘志をむき出しにしない。いつも穏や
か。これに相手も油断するのであろうか。そして機を
見てポーチする。

私は19年前に、生涯スポーツをうたったテニスクラブ
「FST」を仲間とともにつくった。私の目標は100歳で
ラリーをしよう、である。もし、100歳でコートの中
で、ラケットを振ることができたら、超人だ。

一番可能性があるのは、Iさんとみていた。

Iさん、少しあっちへ行くのが早かった。

出来たら、天国でテニス仲間を集めてゲームを楽しんで
ください。

高田商高顧問の殴打で名声失墜

2013-06-12 16:51:17 | ソフトテニス
ソフトテニスで高田商高といえば、名門中の名門だ。
数多くの全国制覇で、権威を保つ。

6月12日の朝日新聞夕刊に、顧問が部員に対する体罰
行為で懲戒処分を受けた、とある。

なにしてんねん。

君らの世界も、柔道並みか。

まさか、体罰でテニスが強いとは思えないが、もうあ
なたがたのテニスを注目するのをやめたよ。

おそまつ おそまつ。 

向島団地にブラスの音響く

2013-05-05 22:22:07 | ソフトテニス
今年は肌寒い日が続く。と、思っていたら、ようやく
皐月の空がやってきた。越後も初夏らしい。
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コートのツツジは全開。
テニス仲間も軽快なラリーを続けていた。


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テニスコートの回りは向島のマンション群。
今日は子どもの日にちなんで、なにか催しものが。
ブラスの音が聞こえる。
中、高の吹奏楽部が団地の広場に集まって楽しい
演奏会を開いていた。
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「花は咲く」も歌っていた。
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音楽はいい。
団地の人たちの顔もなごやかだ。