人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

80の手習いのテニス教室

2015-11-13 22:15:19 | 80はミステリーゾーン
二つのテニス教室に通っている。

80の手習いだが、素地は長年続けてきた軟式テ
ニス(ソフトテニス)にある。

京都市のテニス教室のコーチを10年努めた男が
なんで硬式テニスの学校に通うことになったか。

それも一からの修行なのだ。

それは、一から習うことで、硬式テニスをいい加
減で習うことではない、気持ちの表れと見て頂き
たい。


最初、ついて行けるかと思うほど、しんどかった。

老骨が揺さぶられているのだ。
ボールが打てる、打てないの問題ではなく。
身体がついて行けるか、極めて深刻であった。

しかし、ようやくラケットが手についてきた。

具体的には、ストロークはウェスタングリップが
硬式では当たり前だが、ボレー、スマッシュ、サ
ーブはイースタンまたは薄く持つ。

あらゆるグリップを駆使しなければ、硬式らしく
ない。
これも慣れつつある。自然とそうなる。

コーチはとくにグリップについて指導はとくに受け
ないが、自分で工夫する。






ままならぬ歯科診療

2015-11-13 20:54:10 | 80はミステリーゾーン
80歳で歯を20本残すのが理想とか。
先日顔を合わせた兄弟たちも、入歯ばかり。
最年長の私が28本自分の歯だというと、皆沈黙。

ここ10年歯医者さんは上越市の医院に頼っていた。
3か月に一度の割合いで上越を訪れると、歯の検診
を受けて来た。

虫歯など他の患者が数か月治療するところを、2週間で
京都へ帰ると告げると、連日のように治療に当たって
もらえ、帰る日までに治療は完了していた。


上越は歯科医院の多いところ。子どものお医者さんも
あちこちに見られ、医療が充実した都市と見ていた。

ところが先日、京都で歯がしくしくしてきた。上越で
は間に合わないとみて、近所の歯医者さんに診てもら
った。

その医院は患者さんで大忙しの流行っているクリニッ
クだった。

患者の扱いも手慣れたもので、虫歯の診療もあっと言
う間に終わった。



このままでは、うまく行き過ぎ。

やはりー、


会計を終え、次の診療日を告げられた。

「金属の歯がはいるのに、最低2週間かかりますので・
・・30日に来てください」

「え? 2週後?」


「上越では中3日なのに」という言葉を飲み込んだ。

29日に上越で約束があったのに。。。。


旅の予定が狂った。


最終回で逆転のホームランを打たれた思いだった。


うまくいかんね。この世の中。