コロナ感染の脅威の中、パラリンピックが
開かれている。
昨日はバスケットボールとテニスをテレビで
観た。
バスケットボールで、選手たちの動きの速さ
と正確なシュートに驚いた。
テニスは国枝慎吾、上地結衣選手がシングルス
を戦った。
車椅子テニスは２バウンドが許されるが、それ
以外は同じルールだ。
車椅子を操りながら、ボールの着地に移動。
そして打つ。
車椅子テニスのストロークは厚い握りで打
つのが多い。 普通のテニスのように、いろ
いろ握りを変えるのは難しいからかな、と
勝手に判断する。
試合では両選手とも圧倒的強さで勝った。
選手たちの健闘を願いつつも、新型コロナ
ウイルスの勢いが気になる毎日。
夕べ雷が鳴った。
あれっ久しぶりやないかな。
京都にいるときは良く光っていた。
新潟に来てから不思議に思うことは、
雨が思ったより少ないことだ。
だから、夏はやたら暑い。
ここらで、一雨ほしいところ、がよくあ
る。しかし、降らない。
京都の場合は雨が少ない割によく雷が
光った。
多分、山に囲まれているからかな。
昨日は雷とともに雨が降り、ちょうどキュ
ーリの苗を植えたばかりだったので、慈雨
となった。
今年は裏の庭を畑にしたので、ミニトマト
やキューリ、オクラなど思いがけない収穫
があった。
それもギョウサン。
畑は隣接する人たちに教わりながら作った。
初めての畑仕事だったが、やればできるも
の。もうちょっとするとサツマイモの収穫
時期を迎える。
サツマイモはつるから植え付ける。これは
ご近所のMさん(女性）にイチからしてもら
った。
上越の人たちはとに角親切なのだ..
お陰様で我が家の畑も一人前に青々として
いる。
朝、金沢の友人から電話があり、夜に血を
吐いたとの。医師たちの懸命な治療で一命
をとりとめたと。
高校からの親友で、年齢は２年上だ。この人が
どうかなったら、ショックでどうなりそうな存
在だ。
「あんたは悪いこところないのか」と友。
「年相応にあちこちおかしくなっている。そや
けど、命にかかわるまではない」
「おれは煙草をのんでいる」と友。
「そうやったな。やめるきにならんのやな」
「そう」
煙草が体に悪いということは殆どすべての人
がいう。だが、本人はがんとして耳を貸そう
としない。
「それでも、８８まで生きてきた」
入院すると禁煙となるのがつらい、という。
でも、
なんとしても生きてくれ。
新型コロナの勢いが急増している。
じわじわ足音もなく迫ってくるウ
イルスに恐怖を感じる。
大東京の医療体制はもう持たない
のであろうか。
自宅待機の人たちの心細さはいか
ばかり。
新潟県は感染者が少ないと思って
いたら、いつの間にか感染急増県
の仲間に入っている。
日本国中安全な場所はなくなってい
ると思うが、四方海の島国は窮地に
陥っているのであろうか。
Santa Lucia
私の親友はナポリ民謡が好きだった。
なかでも、Santa Luchia(サンタ ル
チア）は十八番だった。
二人は酒に酔うとイタリア語で歌った。
イタリア語の歌詞は彼に習った。
彼とは大学の友達で、後に民放のアナウ
ンサーをした。
彼は、いつも私の話をじっと聞いていてく
れていた。彼は７０代で亡くなった。
昨日、久しぶりにフルートでSanta Lucia
を吹き、歌った。
彼はいっしょに歌ってくれた。思い出は深
し。
冷蔵庫から食品添加物を一掃中である。
きっかけは、増える飲み薬だ。年を取
るとやまいが増える。同時に薬も増え
る。薬は病気への効用はあっても、で
きるなら飲みたくない。
さらに、食品添加物が加わったら相当な
”異物”が体内へ入り込んでいることになる
が、いかが。
それで、せめてのこと、冷蔵庫から添加
物を追い出すことにした。とりあえずは
調味料から。
味噌、醤油、酢や料理酒、みりん、など。
これまで、購入の判断基準はおいしそうで
名の知れた商品を購入していた。
「これらは、添加物がいっぱい入ってるよ」
娘は、添加物が入っているものは一切買わ
ない。その点私の購入判断は極めてあいまい
だ。
「添加物は商品の裏を見れば分かるよ」
添加物が入ってない商品は値段が高い。
添加物が気にならない人には余計なお世話
かも。
私の少ない自慢に、歯が２０数本以上
残っていることだ。
ところが、最近になってむし歯が見
つかり、失う結果になった。3カ月健
診はしっかり受けているにも関わらず
だ。
そこで、「人生が変わる歯の磨き方」
という本を買ってきて勉強をしている。
本で説明されるのは「健康寿命を伸ばし
たいなら歯を残せ」である。
歯が多く残っていると、「よく聞こえる」
し、「視力がよい」、「認知機能が維持
されている」 「握力が強い」、「姿勢
がよい」のだそうだ。
ビレッジに来て気づいたのは、耳の遠い
お年寄りが多いことだ。
話かけると「え、え、」といいながら体
を寄せてきて、聞き返す人は必ず耳が遠い。
歯磨きで、私がしていないのは舌磨き。
フロスはしているし、口腔ケアもして
いるつもりだが・・・
重要なのは、歯周病にかからないこと。
いまのところ目、耳、舌、口腔に不自由が
ないが、維持に気を使っていこう。
次から次、とかつての記者仲間が亡く
なってゆく。
俺はなんじゃ。
生きている。
それで、重い病気は？
ない。
でもあっちやこっち、ほころびあり。
しょうがないね。
閻魔様が扱いに困っているだろうね。
今日もビレッジではグランドゴルフ
い９人集まった。もちろん小生も参
加した。
夜は夜で、フルートの練習を欠かさ
ない。
ぼろぼろの楽譜を広げてビレッジの
サロンを独占している。
フルートの練習に付き合ってくれる
友人が増えた。
昨日、フルートをメンテナンスに出した。
毎年、フルートの調子をみてもらっている。
工房のYさんは「狂いがあちこちありますね」
それだけ、毎日練習している。
楽器があり、友人がまたできた、
閻魔様、もう少し待っておくれやっしゃ。
