檀さんが語る金沢の良さ

緑があり、古いものを残し、新しいものを入れている。
金沢を尊敬すると、檀ふみさんは新聞で述べておられた。

北陸新幹線万歳とは思っていない。
伝統文化や昔ながらの雰囲気が残っているいるのは東京
との行き来が不便だったから。

さすが、檀さんは金沢を見ておられる。

交通が便利になって喜ぶのは地元だが、日本の良き姿を
残しておきたいという気持ちが伝わってくる。

大学の同窓会で、石川県になにか世界遺産はないかと地
元の人が云ったので、少々驚いたことがあった。

表だってなんにもないのが、石川県や金沢、能登のいい
ところではないか。

週に2日を目指して稲荷山登りをしているが、日本一大勢
訪れる外国人たちは、ひたすら鳥居の石段をのぼるのみ。

ごみ一つ落とさず、買わず、静かに日本の良さを楽しんで
いる。

京都に爆買いするものがなくて良かった。

夏の高校野球 女子は「ダンス」で参加

朝日新聞WEB動画　第９７回全国高校野球選手権大会「ダンス」篇　フルバージョン


球技の中で、女子が参加できないのは硬式野球。
夏の高校野球も男子生徒が主役。



最近テレビｃｍで活躍するのは、女子の「ダンス」だ。



どこかユーモラス。
汗が飛び散らないｃｍ。

19の背番号の説明がほしい。

生姜を別にした甘酒の効き目

正午過ぎの稲荷山。
今日も大勢の外国人たちが稲荷山を登る。

私はいつもより暑さを感じた。
休み、休み、石段に歩を重ねるうち、むしょうに
甘酒を飲みたくなった。

山登りがしんどくなった頃合いをみはらかった
ように店がある。どの店も甘酒を出している。

一周するのをやめて麓の店に入ることにした。
その店は参道からはずれていたので、初めて
見る光景であった。

だれもいない。

店というよりも戸障子を明け放った普通の家の
座敷。縁側に座布団が置いてあったので、そこに
座ってしんどくなった腰を伸ばしていると、店の
女性が出て来た。家の主婦か。

「まあ、まあ、一番暑い時に・・」
甘酒を注文すると、「熱いのと冷たいのとありま
す」と尋ねる。

暑いのを注文すると、ほどほどに冷ました熱い甘
酒を盆に載せて、「生姜を別にしました」

なるほど、生姜を別にしたら香りがして、暑くな
った体を労わってくれる。

「おいしい！」

これは一品だった。

「最近は暑い暑いと言いすぎます。夏は暑くて冬は
寒い。それが京都の特徴です」と私。

さっきまで青菜に塩状態を忘れて、勝手なことをいう
老人を相手にしてくれた。


ちょっと参道から外れているせいか、人は来ない。
甘酒は美味しかった。それ以上に熱い渋茶が甘さを調
和してこれまた元気を取り戻してくれた。


風が座敷を通り抜けた。

『戦後』ーまた池上さんに教えてもらった

知ってるようで詳しくは知らないことだらけ。
その一つが戦争直後の歴史でしょう。



池上彰さんの「そうだったのか」は実に手っ取り
早く勉強させてもらえる。

戦勝国が負けた側の国を裁いた東京裁判について。
戦犯がA,B,C級と分かれていたのは、罪の重さと
思っていた。

起訴された罪の内容が決めてだった。

多分聞いたのであろうが、聞いたことはすぐ忘れる。

なにごとも、聞いたことはメモすると、脳みそに記
わずかでも記憶される。ブログもメモのうち。

東京裁判の矛盾は何回聞いてもそうか、そうかと受
け止められる。

ドイツ国民が戦中やってきたことを消えさせないた
めに努力している。これが周りの国々から認めても
らっている。

いまだにだらだら隣国から責められている日本はど
うか。

聞き違っていたら大変だから、これ以上書かない。

知りたいことがいっぱいあって。

80くらいでまだまだ死ねないよ。

うな重になま重、たち重

土用の丑の日、テレビは鰻の話でもちきり。
うなぎが激減しているせいか、「値段がうなぎ
登り（陳腐）」とか。

そこで、ピンチヒッターに起用されたのは鯰
（なまず）、そして太刀魚。

あるテレビ局は「なま重」、別のテレビ局は
「たち重」を試食していました。

アナウンサーたちは『旨い、うまい』と舌を鳴
らしていました。

姿形はそっくりでも、食べられない視聴者は眺
めるばかり。

はたして「なま重」や「たち重」は「うな重」
の代わりになりますか。



さらに養殖の主産地、中国でも品薄ということで、
益々日本へやってこないとか。

なぜ？　ロシアでも鰻の人気が起きているといい
ます。

その時のsさんの感想がおかしかった。

「味をお知りになったのね」



うな重の代わりになまずや太刀魚をかば焼きにして
「値段が安いからいい」と皆さんおっしゃる。

「そこまでして、」と思う一方、生のニシンをなん
とか食べようとして生んだ「ニシンそば」　京都人
の食いもんへの執念もすごい。

「息子を尊敬します」

7月24日の新聞・テレビは興味のあるニュースが満載
です。

＜上位にニュース番組ずらり＞
テレビの視聴率ランニングでニュース番組がずらり
上位を占めていました。

それも２位から5位までNHK、トップの「まれ」を含
めると、NHKの独占ぶりが極めて浮き立ちます。

安保法案、新国立競技場建設、台風被害、東芝利益
水増し・・・

どしんとしたニュースが沢山ありました。
ニュース報道はNHK、ですか。

＜宇宙飛行士の父＞
油井亀美也さんのお父さんが「息子を尊敬する」と云
って驚きました。逆のケースは多いのですが…

＜日経新聞、英FT買収＞
これも驚きました。新聞落ち目の傾向のなか、なんと
大胆な企業買収です。電子版に強力エネルギーを取り
入れました。



まだありますけど、とりあえず・・・

暑いといっても、生きていればこそ

私は夏大好き人間です。
だから、暑さには強い方です。
逆に寒さには弱い。冬が苦手です。

マンションの１０階に住んでいます。
東に稲荷山が目の前に見えます。

風が良く通ります。
三方に風の出入り口があるので、風の強い日は
全部締め切っていないと、紙が散るなど大変な
ことになります。

ですが、このところの夜室内の温度は３０度以
上が続いていて、湿度が７０％を超えています。
京都の暑さはそうとうなものです。
ですからエアコンにスイッチを入れます。

２８度くらいがいいところでしょうか、それ以
下だと寒く、一晩中エアコンはつけっぱなしが
いいらしいのですが、私は風邪を引くでしょう。


胃、食道ダブルがん治療から５年を経過、胃は
無くしても近く最後のｃｔ検査があると主治医
が言っていました。

暑いの寒いのっていっていますが、生きている
ことが最高の幸せです。

２４日は祇園祭、後の祭り巡行があります。写真
を撮りに行くつもりです。晴れを願っています。

声を出して信号確認

いつものように車庫から外へ出る。

「出発！」
「右よし、左よし」

事故を起こさないために、私は声を出して
安全を確認する。

これをやっておくと、自分から事故は起こさない。

右、左折する時は「歩道よし」

一人で乗っているから、だれも笑わない。

年寄りの安全策。

免許証は返上つもりなし。

一番簡単なあさり丼

一人住まいで厄介でこれを欠かすと命の問題に
なるのは、めしの準備でしょう。

たまに、ネットでレシピを見ます。

今日のは愉快でした。

あさりのどんぶり。

用意するもの

あさりー当然です。
ねぎ
卵ーなくても良いとの解説が愉快。そんな冷蔵庫ある？

水１００ｃｃ
醤油大３匙
みりん３匙

作り方は簡単。卵以外は全部ぶっ込んで煮る。

なんだ。そんなのありか。
ずぼら。

食ったらー。

塩辛くて食べられないから豆腐やみょうがを加
え、水を足したらなんとかなんとかなりました。

レシピから遠く離れた代物で。

なに、腹に収まればみな一緒という悲しい結論。

厄除けの神様の出番ですよ

祇園祭は１６日が宵山です。
そこへお邪魔様の大型台風１１号の襲来。

テレビでは提灯や調度品をかたづけるやら。
山鉾は骨だけの骸骨状態でしょうか。

さあ、厄除けの神様のお出ましの番です。
祭りの神様、頑張って祭りを守って下さい。

台風をよそへやるわけにはまいりません。
よそが被害を蒙るわけですから。

三十三間堂に大袋を持った神様がいらっしゃい
ます。

できれば、１１号を袋の中に吸い込んでいただ
けませんか・・・