また、大川小学校

社会面トップは大震災被
害の石巻市大川小の話。

被災から８年。私が現地
へ行ったのは３年前だっ
た。

行ってみてだれしも思う
ことは、校庭のすぐそば
まで迫る裏山の存在であ
る。
「なんで、山へ逃げなか
った」

結果論といえば、それま
でだが、学校から梅は見
えない。逃げ場を求めて
川の土手まで急いだとこ
ろへ大津波がやってきた。

新聞では、ある母親が車
我が子を迎えに来た。先
生と押し問答の末、子供
を連れ帰った。そして、
児童は助かった

ラジオでも、学童の中か
らも山へ逃げよう、とい
う声は上がっていた。

それでも、集団行動重視
の先生の耳には届かなか
った。

全て、結果論。いまでは、
集団で山へ逃げる訓練は
太平洋岸の各地で行われ
ている。

京都の安全地帯に住む人
間にはピンと来ない話だ
が、私は上越の市内を流
れる大河のそばに引っ越
す。

日本海側でまさか大地震
は起きないだろうたかを
くくっていていいものか。

歴史をみよ。

「ぼー、としてるんじゃ
ない」と、ちこちゃんに
叱られるかも。

引っ越しとは

ごみとの戦いであります。
昔、新聞社にいた時は２，
３年に一度の転勤があっ
た。

どこそこへ一週間以内に
移れと、よく手品ような
速さで、移っていたもの
です。一番早い時は武生
の半年でした。

転勤が早いと感じた場合
前任地から荷ほどきせず
いつでも来いの構えでし
た。

それも昔の話です。引っ
越しのしんどさを忘れて
います。

収納を多くした結果、本
と写真の山。

移転先を考えると荷物は
７，８割は減らさなけれ
ばならない。

以前は妻という強力な手
があったが、今はじじい
一人。

毎日、ため息は出るけど
力なしの孤軍奮闘でやっ
っております。

口笛とフルート

なにかも、老いのせいにし
たくないが、そういえば、
びゅーびゅー口笛を吹く老
人にお目にかかったことは
ない。

私も、いつの間にか口笛が
吹けなくなっている。

ネットで調べると、そんな
疑問が並んでいる。

ご丁寧に動画で口笛の吹き
方が紹介されているので、
試してみる。

ようやく「ひゅー、ヒュー」
という音が出た。

舌を上へやったり、下へやっ
たりで高、低の仕組みはつか
めた。

でも、メロディーを操ること
は、よほど練習しなければ無
理。

口笛を上手に吹けるようにな
りたいか、といわれれば、そ
んな時間があればフルートを
練習したい。


でも、なんでやろなあ、フル
ートを吹くと、口笛が吹けな
くなるなんて。

膨大な写真の山

だから、写真の整理はいや
なんだ。

引っ越しの一番難しいのは
過去と直面することだ。
あんなこと、こんなことが
わっと吹き上がってくる。

どんな些細な出来事も、一
枚に記録されているし、ま
た忘れることはない。

だからいやなんだ、写真の
整理は。

上越市へ移ります

長年住み慣れた京都を
離れ、新潟の上越市に
移ることにしました。

全て、後の始末を考え
ての決心です。

住まいは娘一家がいる
家のごく近くに賃貸を
見つけました。

上越市にはこれまでも
何回となしに訪れてお
り、街の様子はかなり
知っております。

久しぶりに日本海が近
いところに居を向かい
ます。

終活真っ只中です

しばらくブログ休んでおり
ました。終活に取りくみ中
であります。

先日は脳の中をMRIで調べ
ました。今日は眼科医院に
行き、診察を受けると同時
に新しく眼鏡のレンズを入
れ替えました。

脳の中も、目玉も異常はあ
りませんでした。

接骨院の同輩は白内障の手
術受け、無事目に明るさを
を得たのはいいのですが、
レンズに色を入れたものだ
から、すごみのあるじじい
に生まれ変わりました。

動けるうちに、移動をしよ
うかとも計画しております。