人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

春来る 孫から妊娠の知らせ

2017-02-28 22:36:56 | 80はミステリーゾーン
城南宮の桃,花開こうにも寒すぎる。戸惑って
いる様子だが、去年結婚した孫(女の子)から
妊娠したと知らせがあった。

「おめでとう」

ひ孫か。そうなるか。孫の結婚式に出たもんな。

孫が生まれたときの思いが思い出される。子供が
生まれた時は、ただ感激であった。
神様、仏さま、宇宙に向かって感謝した。

孫の場合は、ただ可愛いかった。

時が飛んで、飛んで「私結婚する」と告げられると
「ええ?もう」

子供が出来たといわれると「早かったね」
指を折ると早くはない。

孫のことになると、いつまでも子供状態なのだ。
9月に誕生するという。

「おじいちゃん、テニスは? フルートは?」
「続けているよ」
「元気やね」
「子供達に迷惑をかけないこともあって、身体に
気を遣っているよ」

「がんばって!」
「うん、いい子を産みや」
「ありがとう。R君大学受かるといいね」

梅より早く、春が来た。






城南宮でしだれ梅の小鉢を買う

2017-02-26 21:16:44 | 80はミステリーゾーン
快晴の日曜日、梅の咲き具合を見るた
め、城南宮へ行ってきた。

梅の花はまだ小粒だったが、人は多く
訪れていた。

このところ京都も冷え込んでいたので、
晴れの日はみな大歓迎だと思った。

梅はー
これからや。
境内にあるしだれで判断して、道端で
いつも買う梅の小鉢を買った。

小さな鉢に花が可愛かったので、瞬間
手に入れた。ところが、それは「ぼけ」
であった。さらにほかの鉢を観ていたら
「しだれもきれいですよ」と店の人。
これも手に入れた。

問題は花が咲いたあとの栽培をどうする
か。

店の人に教えを乞うと、枝を切れとのこ
と。そして、水を与えて来年を待つ。

実は昨年の鉢は花が咲いたあと、ほった
らかしにした。

梅の木は枯れているのか、生きているの
判らないまま、水を与え続けている。




未だ試行錯誤の高梨さん

2017-02-26 02:04:15 | 80はミステリーゾーン
常勝と思われるスキージャンプの高梨沙羅
さんが涙を流した。
いつもスキージャンプの高梨と呼んでいる
が今度の大舞台は、「ノルディックスキー
世界選手権スキージャンプ個人ノーマルヒ
ル」が正式名称だ。

高梨さんは男女を通じて最多タイの53勝
まであと1勝まで上り詰めている。

スキージャンプといえば、「たかなし た
かなし」 この人しかジャンプする人はい
ないのかいな、とうくらい強い。
ダントツ、そのもの。

その高梨さんがソチ五輪では4位、世界選
手権では2位から6位を上下している。
大舞台に弱いのか。

今度の選手権で1回目のジャンプは2位から
逆転を狙ったが、距離が伸びずに3位。伊藤
有希さんが2位に入った。

「また、やってしまった。悔しいというより
落胆。同じことを繰り替えす自分が情けない」
と反省の言葉が深い。


代わりに名前が出だした伊藤さん。表彰台に
高梨さんを抑えて二人並んでいる。いいライ
バルになるのかも知れない。

最近美人度がましたと評判の高梨さん。彼女
を目標に女性ジャンパーが増えていると聞く。

勝ち続けなければならない道はほんとうに大
変。「頑張れ」とエールを送るばかりで申し
訳なし。

小さないいことを作る

2017-02-22 13:11:25 | 80はミステリーゾーン
日記にはいいことしか書かないという
女性の話から。

今日はいいことがなかったので、日記
なり、文章なり一行も書かないろすれ
れば、せっかくの意志が薄れる。

なければ、自分でいいことを作ればい
い。

例えば、コンビニに行って「ありがと
う」と云ってみる。

受付の若者は声を大きくして「ありが
とうございます」と返すに違いない。

それだけで、人間同士のやりとりと言
えよう。


コンビニは無言の世界だというのなら、
「ああ、そうですか」と流そう。


感謝を綴る日記に変更

2017-02-21 06:58:45 | 80はミステリーゾーン
56歳のある主婦は20数年続けた
日記をやめた。
内容が文句や不満が多いことに気づ
いたからだ。日記を読み返す気にな
らないのと、後々家族に見られたら、
という心配もあった。

1年後、日記は再開された。
その内容は、「うれしかったこと」
だけを書く。

「今日はお天気が良く洗濯物が早く乾
いた」、「娘が仕事帰りにケーキを買
ってきてくれた」

特別なことがなく平凡な日常でも何か
しらいいことがあるものだ、として「感
謝の日記」と名づける。

何も生まれるものがない「愚痴」よりも、
小さなうれしさに光を当てた。

人生が豊かな気分になるだろう。



(朝日新聞「ひととき」から)


抗がん剤の効力がなくなって

2017-02-19 06:26:09 | 80はミステリーゾーン
「これ以上治療する方法が見つかりません」

多くのがん患者は、苦しい抗がん剤との闘
いの果て、医療から見放される。

たちまち医師から告げられる死と連結した
診断に生きようとする患者の思いを一気に
断ち切る。

記者仲間だったy君もそうだった。
電話を受けた私はどう答えたらいいか、言
葉を失った。y君は間もなく亡くなった。

胃を無くした人の情報誌アルファクラブに
田村恵子京大教授が「がんと診断されたと
きに命を見つめる力をどう育むかが大切」
と提案している。

具体的には、がん患者らとコミュニティー
をつくろうという「ともいき京都」の活動
を始めたそうだ。


優しい人達とフルートの音色

2017-02-18 22:20:46 | 80はミステリーゾーン
私がフルートを吹き始めたころの先生の演奏会が
平安神宮を東に行ったところの岡崎であった。

会場は「音楽空間ネイブ」といって、70歳で初
めて人前でフルートを吹いたところであった。

その時、シャンソンの「愛の讃歌」を吹いたが、
歌も歌った。

いまから振り返ると、誠にあつましいことをやって
いた。

シャンソンは、先日「恭しき娼婦」を主演されたシ
ャンソンの先生から習っていた。

70歳代は歌に楽器にやる気十分。70の手習いは
趣味の範囲を広げたが、がんも体験した。


ところで、この日は地下鉄とバスを使って岡崎まで
行ったが、買い物をした大丸から40分もかかり、
演奏会場には5分遅れであった。

烏丸丸太町のバスストップでダイヤを見つめていたら
年配のおじさんが「どこまで行く」と声をかけて来た。
「天王町まで」と言うと「93番と204番や」と教
えてくれた。「今日は込んでいると思うよ」

おじさんの見込み通りバスは満員だった。同じバスの
おじさん「ここ座れる」と自分は立って椅子を勧めて
くれた。

遅れて入った演奏会場では、満員だったが、急いで
イスをもってきてくれた人がいた。

親切な人に接した後、ゆったりした気分で先生の演奏
を聞いた。






一汁一菜の勧め

2017-02-17 23:35:34 | 80はミステリーゾーン
報道ステーションを見ていたら、土井善晴
さんが、一汁一菜の日本食を勧めていた。
椀にもった一汁の中身はすごく盛り沢山。
味噌汁が基本になっている。

野菜のほかウィンナーも入っている味噌汁
は初めてみたが、豪華な内容であった。

これさえ、食べていたら栄養は十分足りて
いると土井先生はいう。

これに、例えばタケノコなど季節の煮物を
沿えて行く。素晴らしい和食の基本だ。

私は朝に具たくさんのスープをつくり、昼
に麺に使ったり、鍋物に転用する。

いろんなものをぶっこめば間違いがないと
思っている、が。

最後は酒粕が入っていたりするから、ごち
ゃごちゃに変形する。

ほかに、トマトスープ、モヤシもごちゃご
ちゃになるから、一回切りで終わらせた方
がよい。

要するに,私の例は手抜きの代表みたいなも
の。

外反母趾 医者も頼りの スマホかな

2017-02-15 14:48:43 | 80はミステリーゾーン
かかりつけの近所のお医者さん月に1回の診察
に行って、「外反母趾が気になります」と、云
ったら「どれどれ」と足を診るのかと思ったら
机のスマホを取り上げた。

お医者さんがいうことには「なんでも出てます」

「あはは、それなら私も調べています」

「医療センター行くのも大げさだし、手術せよと
言われたらいやだし」

「サポーターもいろいろありますね」

「このまま、様子をみようかと思うのですが」

「そうですね」

この日の主治医はスマホでした。





「准高齢者」の次に「准楽」を提言します

2017-02-15 09:48:58 | 80はミステリーゾーン
65~74歳は「准高齢者」と日本老年学会
が提言しました。

高齢者は75歳以上、と。

80代はれっきとした高齢者に違いないですが、
私はひっくるめて「准楽」の称号を提案をした
いと思います。

極楽の一歩手前、まだ生きているから准の字が
つきます。ほんまもんの極楽へ行くために、人
間の仕上げの期間に当たります。

ところでなんで「准」なのか、准教授もそうで
すが、教授の次という意味で、准は準と同じ意
味だそうです。

准を使うのは准教授、准看護婦、准将など、限
られた職業の階級に使われます。

詳しくは「准」は「準」の俗語だそうです。