人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

親切だった運転免許更新センター

2017-01-30 16:31:58 | 80はミステリーゾーン
今日、82歳になりました。運転免許を更新
しました。まだ生きるつもりですし、車も手
放しません。



前の七条署が「京都駅前免許センター」に変
わっていました。全然違うビルなので、地下
から➡が無かったら、迷うところでありまし
た。

驚きました。
自動ドアの向こうから「ご苦労様」と女性の
係員が歩み寄ってきました。

そこから、手続きが始まるのですが、係員は
私につきっきり。いろいろ窓口があるなかを
「次は*番です」
手数料2500円など払うと次は目の検査で
すが、男性の係員が、「こっち、こっち」と
手招きしています。

検査を受けていたのは私一人。台風の目の中に
入ったようだ。

最後に写真を撮ると5分も待たずに新しい免許
証が手渡されました。
「ええっ どうなっているの?」

これまで、地元警察で更新していましたが、手
に入るのは2週間待ちでした。

役所でこれほど親切な応対を受けたのは初めて。
昨日は舞妓さんと一緒に写真を撮りましたし、
《春近し》の誕生日でした。

京都駅の大階段のぼれるか

2017-01-29 10:17:05 | 80はミステリーゾーン
しんどくてのぼれない。私には無理。
でも、あれなんのために作ったんだろう。


階段の3階に舞台を置いてそれ以上の階段を客席
にして、年に2回吹奏楽演奏会を開いている。
また、最上階10階までを駆け上がるイベントも
開いている。

話は築地に飛ぶが、東本願寺の別院はユニークな
建築物だが、ここの階段を利用して、シェークス
ピア劇が上演された。
京都駅ではできないかな。



見上げたら、飛行機雲が見えた。
建物の金属色とマッチしている。



10階から北を望むと東本願寺(写真)、左に西本願寺が見える。



割合、住宅に囲まれている。高さが足りないのか。

今度、京都タワーへ登ろうっと。






緑色した団子の名は「真盛豆」

2017-01-28 21:03:27 | 80はミステリーゾーン
久しぶりに京都駅に行きたくなった。

一眼レフは重いので、コンパクトカメラを首か
らぶ下げて地下鉄に乗る。駅で降りるとすぐに
舞妓さんが何かを観光客に配っていた。



いきなりシャッターチャンスとは「おおきに」
ところが、レンズが顔を出さない。

壊れたとみて、家へ取りかえることにした。
ロス40分。舞妓さんが配っていたのはおせん
べいであった。

お菓子と言えば、気になる品をテレビで見た
ことを思い出した。
近くの観光品店をのぞくと、緑の小さな球状を
したその菓子があった。



「真盛豆」という。
緑はなんだろうと思ったら、青のりであった。

起源は室町中期。北野の尼寺でつくられた。真
盛上人に関わるところからその名がついた。北
野大茶会で折、秀吉がお茶にあうと称賛したと
される。

豆と云っても、直径2センチくらいのだんご。
真ん中に炒った丹波産さんの黒豆を大豆紛を
幾重にも重ねたもの。

舞妓さんにもらったおせんべいは「京のお揚げ
さん」であり、伊勢丹ベンチで二つとも食べた。

地味にうまかった。

このあと、京都駅の意外な顔をみる。

日本人が消滅する日

2017-01-26 08:32:09 | 80はミステリーゾーン
日本人の人口減少が始まっている。となると、
いつかは、ゼロになるかも、という不安に襲
われる。

こういう問題は自由人の独居老人におまかせ
を。ネットで、「日本人が消える日」で打つ
とでるわでるわ。

人口が減るとどうなるか。大方の地方都市は
立ち行かなくなり消滅し始める。年金、医療
制度は崩壊の運命は避けられない。

年金については、次代の人たちが「制度が持
つだろうか」という疑問がでているが、やり
方の問題ではないことが分かる。

ゼロになる前に、外国人をとりいれればいい。
意見が有力だがいい結果は思いつかない。言
語、いろいろな制度を根本的に替えなければ
ならない。多分、一時しのぎに過ぎないので
はないか。外国の植民地になる可能性もあり
そう。

でも、江戸時代は4000万人でやってた。
なんて呑気な理論が出てくる。
まず、時代を遡ることはできない相談。その
間も人口は減って行く。

ネットで遊んでいたら、眠たくなった。


免許の定年・延長制度

2017-01-25 23:20:02 | 80はミステリーゾーン
年寄りは早く車の免許を返上したらいい。
そんな声が押し寄せているようだ。

そんな意見を易々言えるのは交通機関の発
達した都会、それも大都市に限られる。

新聞に「免許の定年・延長制度」という意
見があった。

いつ定年にするかは見つからなかったが、
延長案は次のようだ。

速度のコントロール力や動体視力、ペダルの
踏みかえ速度、危険予知力などの運転技能を
チェック、加齢による衰えを数値で「見える
化」する。

「見える化」は今も75歳以上が免許を更新
するとき、数時間がかりで調べられている。

認知症も、ここである程度ふるいにかけられ
わけで、しようと思えば手は届く位置にある。

だが、75歳以上の免許証保有は数百万人い
るし、免許の期間を特別短くするのも大変だ
ろうし。

普通の道路を全自動化した車を走らせるには
まだまだ時間がかかりそうだし。

事故を起こさず、すいすいどこへでも行く車
が登場するとき、それは自動車といわず、個
人が持つ移動物体と呼ばれるもの。

80代のそれがしは、その模様を天から見る。
あ、それよりも日本人は残っているのかな。



五木さんと稀勢の里、松方さんは・・・

2017-01-23 21:48:00 | 80はミステリーゾーン
横綱昇進が決まった稀勢の里。23年ぶりの
五木寛之さんの「新青春の門」スタート。共
通するのは息の長さだ。

一方では、松方弘樹さんの死去と悲しいニュ
ースも。今、74歳は早いというべきか。

稀勢の里ファンでもある内館牧子はなんども
優勝を逃すと「バスがだめなら飛行機がある
んだから」と思い続けたそうだ。

苦しい歳月を経て安定した心技体は横綱にふ
さわしい、と内館さんはいう。

ぐいとにらむ目つきが巨体にふさわしいと思
っていたが、笑う顔も魅力十分。内館さんは
「清廉で強くてやさしい昭和のメンコ絵のよ
うな横綱になるだろう」と述べているが、全
く同感である。

五木さんの「青春の門」再スタートにも驚い
た。作品がまだ終わっていないことは知って
いたが、23年ぶりに動き出した「青春」に
拍手するしかない。なにしろ、84歳で五木
さんのエネルギーは枯れることなしだから。

そろそろお終いの支度にとりかかっていた私
には、「全部中途半端で終わりか」とヤジが
飛びそう。


遠山の金さんぐらいしか見てない私だが、脳
の病気にかかっていた松方さんはさぞ苦しん
だことだろう。

食道と胃のがんで入院中、いろいろ考えた。
1回目の胃がんでは、治ったらどうすると、
前向きであったが、食道がんになると、ひた
ひたとよせてくる恐怖感に襲われた。

脳のがんはこわかったであろう。10万人に
一人も満たない難病だという。

ひとの息の長さと難病に襲われる恐ろしさを
新聞の社会面は同列に扱う。考えることは一
つではない。


怖い老人のセルフネグレクト

2017-01-20 10:33:18 | 80はミステリーゾーン
セルフネグレクト状態になると、まず人とのかかわ
りを避ける。ゴミを内外にまき散らす。医療、介護
の支援を拒否する。

セルフネグレクトはテレビで登場する「ごみ屋敷」
は代表例と思っていたら、高齢者の9パーセント、
実数にして200万人が該当すると新聞に載ってい
た。

極端な例がテレビに登場するごみ屋敷。近所に迷惑
を及ぼすどころか、火事を起こした例もある。こう
なると、迷惑どころか、重罪人にもなりかねない。

問題は、こういった人を救い出す制度や法律が整っ
ていないのだそうだ。

だから、役所から相談に乗ろうとしても、「ほっと
いてくれ」の一言で、追い返される。

私はセルフネグレクトは一種の病気ではないか、と
思う。

寒い季節、炊事、洗濯、買い物のほかに身だしなみ、
清潔についてなどすべて手抜きしたくなる。

手抜きと分かっていたら、セーフ。なんとも思わな
くなったら、この病気か、認知症の入口に入ってい
る。

新聞の記事を参考に書いてみたが、こわい、こわい。

京都盆地を囲む白い山々

2017-01-16 09:54:46 | 80はミステリーゾーン
うっすら薄化粧した京都を囲む山々。
普段見慣れない清山が姿をくっきり現した。



比叡山。方角は東北東。下に見えるのは東福寺。



東に稲荷山。手前は龍谷大学。



真ん中に蝋燭の塔。ということは手前に京都駅がある。



西北に愛宕山。

西山。

マンション10階から、キャノンの望遠レンズで撮りました。

市民も除雪し、京都女子駅伝

2017-01-15 16:30:22 | 80はミステリーゾーン
朝カーテンを開けて驚いた。
10階の下界は真っ白。
京都で積雪13センチは大雪にあたる。



三十三間堂の通し矢はどうなる。都大路をたすき
でつなぐ京都女子駅伝は?

雪はやがて小康状態になり、青空が見え始めた。
こうなると都の雪も淡雪になり、駅伝は定刻通
りのスタートとなった。

狙い目を丸太町通りと決め、地下鉄に乗る。
身支度をしながら、テレビを流していると、市民
たちが選手が走るコースの雪を掃いたらしい。

全国女子駅伝は新年のスタートを告げるイベント
の一つ。
コースは警察官や市民の人たちがコースを開け守
っている。ランナーが車にぶつかりそうになった
例もあったが。

駅伝は同じ道を行って帰ってくる。御所わきの丸
太町通りで待っていたら、最初の一団に優勝候補
の京都が入っていなかったが、沿道の市民たちは
ゼッケンをみて「**がんばれ」と声援を送る。



声援は最後のランナーが通り過ぎるまで続く。

駅伝を見てから、御所に入った。

家族連れが小さな雪だるまを作っていた。



家に帰ると「京都チーム優勝」をテレビが伝えて
いた。





「神様に願い事をせず、感謝しなさい」

2017-01-11 22:55:36 | 80はミステリーゾーン
佐藤愛子さんの本がすごく売れているらし
い。

「だから人間は面白い」と《人間の煩悩》
の帯に書いてある。

たしかに、夜眠る前に読む。ページを決め
て読むわけでなく、開いたところを読む。

「神に願いごとをしてはならいない」とい
う項目があった。

14日から大学センター試験に向けて、爺
は奮闘中の孫にお稲荷さんのお守りを送った。

神様は「そこに存在しているだけ」で、一
人一人の悩みや願いごとを癒したり叶えた
りするために存在するわけでない。

感謝を捧げればそれでよい、と佐藤さんは
おっしゃる。

なんとなく分かりました。

感謝ですね。

でも、成功しなさい、の気持ちでついお願
いしたくなるが・・・