人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

久しぶり 日光だ

2021-01-20 16:43:33 | 雪害
上越地方に日が差した。
お日様の光は強烈だ。
「久しぶりですね」
とコンビニのおねえさん。


「しばらく続くといいのですが」
それは皆の願い。
ビレッジの駐車場からは、雪化粧した山々
が展望できた。





「婿投げ」だけは

2021-01-18 15:51:13 | 雪害
どか雪に見舞われた北の地方。
今も除雪に追われている。
その費用がばかにならないらしい。

人件費や雪捨てのトラックなどに
どえらい費用がかかるという。

店を構えていると、お客の駐車場
をまず除雪、山になった雪の山を
除雪場持って行き、河などに流す。
除雪場付近はトラックが列をつく
る。

雪国ではやっかいものの雪も、歓
迎されるのは「婿投げ」だろう。

「このやろう、いい目に会いやが
って」

山の斜面に積もった雪の山へ、婿
さんを放り投げる。

はらはら見ていたお嫁さんが駆け寄る
風景がまたよきかな。



上越市は除雪態勢

2021-01-15 16:06:03 | 雪害
雪の降らない日が2日続いた。
ビレッジでは各家の裏庭に除雪機が入っ
て作業がはかどる。

上越市内はどっさり積もった雪の除去に
市民たちが大わらわだった。

久しぶりに車でスポーツクラブへ車を走ら
せた。幹線通りは2車線が確保されている
が、それ以外はほぼ一車線でがたがたの雪
道で、車の交差もやっとの状態だ。
幹線道路に人が歩いているので危ないこと。

スポーツクラブに人は少なかった。
除雪でそれどころではないのだろう。

スポーツクラブで「せんよりまし」の運動を
した後、ビレッジに帰るとごランドゴルフの
仲間が待ち受けていた。

年寄りはうろうろするな、という声が聞こえた
ような気がする。






降り続く雪

2021-01-10 13:36:27 | 雪害

上越市の雪は降り続いている。
屋根からずり落ちた雪が地面まで連なって
いる。
雪は縁側から居間のガラス戸に近づいて、
いる。くずれていく雪の壁が不気味だ。

ビレッジは雁木の廊下がつながって作ら
れているので雨や雪に濡れることはない。

しかし、上から見たら、白一色だろう。

昔からの言い伝えの、「この下に町があり
ます」は現実となっている。

上越市の道路はどこも車の立ち往生があり、
マヒが続いる。

朝、出勤する娘夫婦には「決して無理しな
いで」と伝えた。職場へ行くのは大変な仕
事なのだ。

それでも、ビレッジで働く人達は次々出勤
して来る。「こんな雪は経験なしです」と
いいながら。





192センチの雪

2021-01-09 11:10:20 | 雪害
上越市の積雪量は192センチ。


ビレッジの家は平屋建てで、いずれも雁木
でつながっている。

屋根に積もる雪は流れ落ちるようになって
いるので雪下ろしはしなくていい。

それでも、裏の庭側に落ちた雪は積もって
建物に迫って来る。初めて体験するものに
ひやひやもの。

「30数年ぶりの豪雪だ」とビレッジに住む
人も驚く。

駐車場に止めてあった車は見事に雪に埋ま
っている。ポッコリした車の山もさらに積
もる雪で、存在が消えてしまった。

車の持ち主が必死になって車を掘っている。
除雪車も何回も往復する。

ビレッジの職員さんが「いつもは、15分
で来れるのが2時間以上かかった」といって
いた。

いつも、朝に様子見の娘もビレッジの除雪
で入ることができなかった。

気象台は明日にかけてさらに1メートル降る
といっている。
どうなるやろう。

嵐山へ行って”腰が抜けた”

2014-12-07 07:06:26 | 雪害
ニュースは大雪に見舞われる被害に集中している。
自動車が身動きがとれず、雪中に取り残された。そ
れが北の話ではなく、四国だからほぼ日本国中寒波
にある。

先月末、嵐山に紅葉を撮りにいってえらい目にあった。
翌日、脚が動かなくなったのだ。まるで腰が抜けた状
態であった。

としを忘れて、人が殺到した観光地へ行くからや、との
声が聞こえてくるよう。

腰抜け状態は10日ほどで治った。
金沢での法事にも行って来た。

あれはなんだったんだろう。

いやいや、年をとるとなにが起こるか分からない。

だから?

じっとしとれとか。

          それはできないこと。
だから?

京都や首都圏にも雪が積もる

2011-02-14 23:20:21 | 雪害
京都に珍しく日中雪が積もった。雪が降るということは0度近くまで
気温が下がる。寒いはずだ。でも、北陸や東北の寒さに比べると
京都の寒気はまだ上品だ。思い出すのは山陰・北陸を襲った38
豪雪であった。

38年の豪雪時、私は金沢で新米の記者をしていた。38年までにも雪は
降っていたが、いきなりどかんと積もったのはこの年。土地の人間に
もびっくりの積雪だった。記者は忙しかった。とくに新米は大変だった。


鉄道は敦賀、北は直江津でストップした。以来、1週間列車は動
かなかった。国道も不通となったので、物資はおろか、全国新聞も
こなかった。いわば、福井、石川、富山県が陸の孤島現象となった
わけだ。

昔から3県は台風など災害を避け、豊かな土壌に恵まれ、農産物は
潤沢である。漁業も盛んであった。だから、自力で十分生きていける
力がある。

でも、雪に閉ざされては富裕な土地も音をあげざるを得なかった。
交通機関がマヒすると、流通がストップするからだ。

金沢で新米記者をしていた私は、雪がもたらした悲劇を目撃した。
繁華街で遭難が起きたし、雪捨てをめぐる騒動も多かった。城下町
特有の狭い道に捨て場が無くなった。


38年豪雪を機会に、国やJR、自治体、民間あげて除雪体制を整えた。
例えば、JRは少々の雪で列車がストップすることはなくなった。

幹線道路には水道管が埋め込まれ、雪が降ると水を流す。多くの家
庭でも、屋根に融雪装置をつけた。

だが、そのうちに、雪が降らなかった冬があったりして、除雪態勢に
緩みが出てくる。加えて地方に若者がいなくなったりして、豪雪による
事故が多く見られた。

それにしても、今年は雪が多い。