人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

「年」が邪魔する

2019-11-27 16:55:23 | 80はミステリーゾーン
土曜日はソフトテニスをし、金曜日
はスクールで硬式をする。といって
も、ばりばり打つテニスではない。
年相当のやわやわプレーだ。

84と自己紹介した時、皆びっくり
した。

金曜日の仲間は「その年でよくやる」
と「その年」が出て来る。


84でテニスを続けることがそんな
に珍しいのか。

ソフトテニスでも、高齢者が次々や
めたそうだ。

年を取ったら、目立ったことは控
えたい気持ちが先走るみたい。

車を運転する話ではない。好きなス
ポーツを諦めることはない。もっと
続けようよ。
先は長いぞ。



人生に正解?

2019-11-27 09:29:38 | 80はミステリーゾーン
新聞の読者欄に問いを投げかけ、
読者が答える欄がある、

今日は「人生の正解」について。

私のように超シニアは「そんな
もんもんあるかいな」と答えは
一発が多いのでは。

人は自身にとってなにがベスト
かを求めて努力を重ねる。

一番の正解は「あなたが今生き
ていること」。なにかあっても
生きている。生きて来た。

例えば、がんに苦しめたとして
も、ほぼ半数が生きている。

正解が数え切らないほどがあっ
たらこそ、生き延びることがで
きた。

人の気持ち、手助けだけでなく、
目に見えない不思議の力に支え
られているのを、知るべき。

だから、どれが正解かは多岐に
わたり、それが分からないのに
これまで生きて来たあなたはす
ごい。

私の正解は、いくつもの正解を
得て、人は今日も生きている。


ソフトテニス復活

2019-11-24 16:45:27 | 80はミステリーゾーン
ソフトテニスの仲間が辛抱強く
私がボールを打てるまで、やさ
しく送りボールを続けてくれた。

上越の人たちは皆優しい。
ここでソフトテニスの仲間入り
をしてから10年以上になる。

途中から私は硬式に転向した。
転向してからというもの、ソフ
トのボールが打てなくなった。

ソフトの勘は戻りつつあるが、
再びソフトに戻ることはいない。

硬式のテニスの中でソフトの
特長を見出したい。

それより、身体がばっちり動
かなくてはね。関川ウオーク
を欠かさないこと。

糖質目の敵

2019-11-20 08:59:29 | 80はミステリーゾーン
今日も糖質を取らない工夫が
テレビで取り上げられていた。

理由は明確だ。
太るから。

ところが、太りたい人もいる。
私がそうで、胃を全摘した人
間は栄養が十分摂取出来ない。
で、やせる。

糖質でやり玉にあげられるの
が、ご飯やぱん、うどんなど
主食が多い。

糖質に関するある本を見て、
驚いた。日本人はもともと農
耕民族であった、という。

動物は身体に合わんとでも言
いたげ。

日本人からコメのめしを引い
たらなにが残る?

米は重要なエネルギー源の一
つではないか。

ご飯が太る原因なら、私はぱ
くぱく食べよう。

老人とスマホ

2019-11-19 23:45:33 | 80はミステリーゾーン
ようやく・・ペイのcmが姿を消
しつつある。年寄りも踊らされた
のではないか。私は大いに踊った。

私の場合、スマホはデータのみの
スマホだから、・・ペイではなく、
カードのみ。

使うのは、クレジットとデビット
カードのほか、イオンのワオンな
ども財布に増えた。

買い物の傾向を考えると、普段は
パスするものも、カードだと甘く
なって買い物かごに入れている。

それからクレジットカードで買っ
てもどう反映しているか分からな
い。

テレビで「私は現金だ」と言い切
っていた老人夫婦はいさぎよい。

ポイントや還元に釣られてうろう
ろしている私は情けない。

スマホがない

2019-11-18 09:20:00 | 80はミステリーゾーン
月に1回の定例診察でクリニック
へ出かける。患者の大半は老人だ。

昨日も9時前に内科へ出かけた。
待合室のドアを開けると、すで
に一杯の人たちがいっせいに私
を見た。

一瞬たじろぐ。
ここにはスマホを見る人がいな
い。

そういえば、先日京都の病院へ
へ行った時も、待ち時間をスマ
ホでつぶす人はまずいない。

ひたすら、自分の番が来るのを
待つ。

世はスマホ時代。京都で地下鉄
に乗ると、スマホを手にしない
人は珍しい。

老いも若きも言いたいところだ
が、年寄りの姿は都会では少な
い。スマホにかじりつく老人も
少ない。

地方のクリニックではスマホは
姿を消し、そこには時間という
主役が人を征服している。






さあ、寒波だ

2019-11-16 20:30:45 | 80はミステリーゾーン
いよいよ冬の到来。

夏の暑さより、冬の寒さがこ
たえる私。北の国は猛吹雪の
土地もあり、嫌な季節に。

京都の冬も寒かった。
寒いというより、冷たいのだ。

マンションの10階の角に住
んでいたので、寒風は倍化し
ていたようだが。しかとは分
からぬ。

上越に借りている家は、3階
建ての鉄骨づくりの1階。ア
パートの範疇に入るのだろう。

京都では、3ldkで、一人
で済むには無駄多しであった。
上越では、書籍に至るまで縮
小して1ldkに収まった。
これがすこぶる住み心地がよ
い。

エコキュートが設置されたオ
ール電化。灯油ストーブを一
つで十分暖かい。

すでに、スタッドレスタイヤ
は準備してある。本格的にや
ってくる冬将軍をむかえうつ
準備はしてある。

運転は完璧に

2019-11-15 08:51:26 | 80はミステリーゾーン
老人の運転に厳しい目が注がれ
ているが、私は車を動かす時は
完璧を目指している。

例えば、信号が黄色から赤に変
わりそうな気配を感じる時は、
急がない、そのまま、静かに時
を待つ。

待つといっても、ほんの少々。
問題は心の余裕にある。
年寄りは急ぐ必要なし。

交差点に入るときは、視野に全
部認識させる。

自転車も歩行者も目の中にいれ、
自分の行動を組み込む。

落ち着いて。
全神経を集中させる。

しかし、もたもたしたらあかん。

運転は年寄り活性の場だと思う
んだが。

旅は道連れ

2019-11-10 10:11:32 | 80はミステリーゾーン
北陸新幹線は、先の台風19号
で、長野の車両基地で10両編
成が水びたし状態の被害を蒙っ
た。えらいこっちゃ。

でも、上越妙高ー金沢間はいち
早く運転復活、各駅停車の「は
くたか」はほぼ運転している。


新幹線がなかったら、金沢まで
どえらい時間がかかるところだ
った。

先日、京都からの帰りの夕方の
金沢始発のはくたかも、自由席
はほぼ満員だった。

二人座席の廊下側が空いていた
ので、「空いていますね」窓側
にいた中年女性に声をかけると
「はい、どうぞ」と。

女性は列車が発車すると、ジュ
ースを一本差し出すと、「お疲
れ様」と言った。

「え?」 驚く私に「旅は道連
れです」と随分古いフレーズが
飛び出した。
「宇奈月で降ります」と女性。

私は上越ですと返すと「遠いで
すね」と。宇奈月に比べる上越
は1時間10分乗るから、確か
遠い。

会話は進み、女性の父が私と同
じ年らしいのだが、「頑固で大
変です」という。

そうかな。私の年代は「共存」
を大事に切にするのだが。

話は家の宗教に進み、家は「浄
土宗」で、「お西」と言った。

浄土宗は知恩院で、お西は浄土
真宗なのだが、あえて訂正しな
かった。

どっちも「南無阿弥陀仏」の世
界だから。

新幹線はすぐ、女性が降りる黒
部宇奈月温泉が近づいた。

「お元気で」


これとは別に、はくたかの前、
京都駅のプラットホームで列車
待ちしていた時、声をかけられ
たのが、なんと50年も前に一
時住んでいた武生で向かいの荒
物屋の奥さんだった。

他人とは無言の旅が普通だが、
「旅は道連れ」
まだ残っています。