せめてスポーツをする服装を

スポーツ吹矢教室で気になってしょうがないの
は皆さんの服装が普通の格好であること。

スポーツ団体の競技ならせめてアウトドアの姿に
なろうよ。

年寄りはとくに、格好だけでもしゃんとしてほし
い。絵画教室へ行く人と同じ姿では情けない。

吹矢協会が発行するガイドブックによると、服装
についてとくに規定はない。


スポーツウエアを着用すると、気持ちがしゃんと
する。シューズは足元をひき締める。

きちっとした服装で身を包むと、スポーツ団体の
団体と見られるし、「さあ、やるぞ」というエネ
ルギーが湧いてくる。

こんなことが理解できないのかなあ。

スポーツ吹矢で大当たりー気分浮き浮き

吹矢の筒は1.2メートル。矢の長さ18センチ。的の大きさ
24センチ。標準距離8メートル。的に向かって５射する。

写真のように真ん中を中心に当たることは年に1回もない。
真ん中の7点の円内に5本の矢が当たるとパーフェクトと
呼んでいる。教室で15人くらいで3時間練習するが、パー
フェクトは数回しかお目にかかれない。

だから、写真のような当たり方はよほどの腕前か、かなり
の有段者だ。

パーフェクトを出すと、皆で拍手する。「今日は調子良い
ぞ」とのりのりで吹くとそうはいかないところが吹矢の
難しさである。

うまく当たらないのは、腹式呼吸が足りないのか、狙いが
わるいのか、肩がぶれるのか、精神が揺れているのか。

とはいっても、スポーツとしてまだ歴史は浅いがこの競技
子供からシニアにいたるまで愛好者は広がっている。