Yokoの空

犬とわたしと、ちょっと気になる出来事たち…

軽井沢からただいま~

2008-08-12 18:24:07 | 旅行・おでかけ

都会の喧騒から逃れ、家事の煩わしさから解放され、家族とも離れた主婦3人。
涼しいはずの軽井沢に、2泊3日で行ってきました。 でも・・・・

「こんなに暑いのは初めて。クーラーがないので、大変ですよー。」
土地の人がこうおっしゃるくらい、昼間は、3日間とも、うだるほどの暑さでした。

≡1日目≡

新幹線あさま であっという間の軽井沢。駅から、レンタカーで、まず向かったのは・・・
『軽井沢・プリンス ゆり園

  
                               <プリンス・ゆり園>

プリンスホテルスキー場に、一面に広がる 『ゆり園』。
上まで乗った真夏のリフト、あっつい暑い。むき出しの腕の、チリチリ焼ける音が聞こえそう。
下りは歩いて、リフトから眺めた景色を、のんびり、あっちふらふら、こっちふらふら・・・
種類によって咲き終わった所もあり、見頃は、過ぎてしまったようです。
それでも、50余種というゆりの花、時折吹く風に乗って漂う香りが、涼を運んでくれました。

プリンスホテルでのランチのあとに向かったのは・・・

あさま未来フォーラムで、2週間だけ開催されている 星野富弘さんの『花の詩画展』
幸いなことに、、最終日に間に合いました。
24歳という若さの不慮の事故で手足の自由を奪われた彼が、筆を口にくわえて描く詩画。
絵も言葉も、全てが温かく、優しく、何があっても頑張れる気にさせられました。
こんなに素敵に生きている人がいるのに、病気になんて、負けていられない。

四季の詩画とエッセイの載ったパンフレット。パンフレットというには、あまりに美しく・・・


教会を眺めたり、買い物をしたり、よく歩きました。
夕方、星野温泉トンボの湯 に立ち寄り、1日の疲れをとり、リッチな友人の別荘へ。

夜の軽井沢は、さすがに暑くなかったー。
とはいえ、いつもの夏のような、長袖の必要もなく、快適そのもの。
たくさん歩いたこともあり、ぐっすり眠れました。


≡2日目≡

鳥のさえずりなど聞きながら、ゆっくりの朝食 (前回の携帯写真は、友人の別荘の庭)。
3人とも主婦なので、自分だけのために動く朝、のんびり過ぎて、戸惑い気味。
「こんな朝も、必要だよね~」 「うん、うん」


この日は、まず、塩沢湖をぐるっと巡る 『軽井沢タリアセン』 にあるふたつの美術館に。

最初に、イングリッシュローズガーデンから、愛・愛・愛に満ちた 『ペイネ美術館』へ。

  
                   <ペイネ美術館>

あちこちに展示されたペイネご夫妻の写真が、ピッタリ寄り添う恋人たちの絵そのまま。
ここでは、ペイネ生誕100年を記念した特別展の開催中でした。


次に向かったのは、湖の反対側にある 『野の花美術館』

          
                   <野の花美術館>

深沢紅子さんの花と、昨日見た星野富弘さんの花、どちらも、魅せられました。
野の花美術館の前庭には、真っ白くて可愛い西洋アジサイが、満開でした。


午後は、小諸まで足を伸ばし、『マンズワイン小諸ワイナリー』 へ。

 
       <シャルドネ種>            <内ガラス張りの貯蔵タンク>

何種類も試飲 (運転をする一人は、ぶどうジュースで) をしましたよー。
試飲コーナーで案内の人が、「私が配合しました」と誇らしげな『浅間の雫』。
辛口の赤。なんだか良さそうな人だし~ で、お買い上げー。


ワイナリーのレストランで、遅めの昼食のあと、この日も、温泉に立ち寄りました。
でも・・・ 長くなってきたので、このあとは、次回に・・・