アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

思い出多き根府川鉄橋(白糸川橋梁)~EF58

2020-04-11 16:00:00 | 国鉄時代(カラー)

国鉄時代からよく通っていた、根府川駅に隣接している白糸川橋梁、通称根府川鉄橋。ご存知のように、現在は暴風対策からか左右にフェンスが立ってしまい、撮影には不向きになってしまった。カーブした早川鉄橋の方は、かろうじて昔のように撮影出来るようだが、ここもよく見ると、フェンスこそないもののビーム線が何本か走っていて、被写体を大きめに撮影する時には不向きになった。足を運ぶ回数が多ければ、思い入れ、思い出も多く、自分の中では聖地と化しているのだが、そんな昔からの撮影ポイントは、年々消滅してしまうようで何とも寂しい。

EF65P型のブルートレインを撮影するため、初電に乗って初めて根府川で下車したのが、1975年の夏。この日のことは、今でもかなり鮮明に記憶に残っている。トンネルから飛び出て轟音とともに鉄橋を渡り、次々とやってくる寝台列車に圧倒され、夢中でシャッターを切ったあの日は、確かにアントンKの原点に他ならないのだ。

今回は、午後の下り荷物列車を山側から撮影した時のものを掲載しておく。荷2033列車は、比較的短編成だったが、客車が茶色で統一されていて被写体映えが良く好ましかった。アントンKとしては、かなりサイド寄りの画像で珍しいもの。

1979-02-21   荷2033ㇾ  EF58     東海道本線:根府川-真鶴



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