アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

大沼を行く急行「ニセコ」~DD51

2019-11-24 19:00:00 | 国鉄時代(モノクロ)

DLの流れから、また古い画像を掲載していく。

北海道には、その当時から魅力的な列車が数多く走っていたように思う。キハ80系特急に始まり、客車急行列車も多く、乗っても撮っても印象深いものばかりだった。それは今にして思えば、あの大自然の中の開放的な環境で撮影を楽しみ、途方もない大きさを感じ、同時に恐怖感をも感じたことに起因しているのかもしれない。車利用もできない時代では、人気のない駅に降り立ち、撮影地までの寂しさと恐怖感は半端なかった。何を好き好んでここにいるのだろうと、何度自問自答したことか・・

北海道の列車で憧れていた列車の一つ、急行「ニセコ」。函館本線を山線経由で札幌まで結び、かつてC62が重連で峠を越えていた列車がこの急行「ニセコ」だった。先人達の素晴らしい写真を何度も読み返し憧れが増していったのだ。その列車が未だに走っていて撮影が出来ることが当時は嬉しかった。函館も近く、DD51は単機けん引だったが、郵便車にグリーン車と、まだまだ優等列車然としている編成が好ましかった。

1978-08-30   104ㇾ DD51507 ニセコ2号  函館本線:大沼公園付近

 



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