アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】勝ち点剥奪、無観客試合、制裁金で良いと思う

2014年03月10日 | サッカー観戦
本当は書くのも汚らわしいと思っているのですが、浦和対鳥栖戦で、「JAPANESE ONLY」という差別的な横断幕が、ゴール裏の入場口に掲げられていたようです。
これ、どういう意図で出したのかは、まだ調査中のようで分かりませんが、誰に向けて、どういうつもりで出したにしても、差別的なものであることに間違いはありません。

今までの数々の行為の中でも、本当に最悪の行為です。
クラブは既に横断幕を出した人物を特定しているようですが、当然、その人物は永久追放になりますよね?
どう言い訳しても言い訳のしようがない行為であることは間違いないんですから、速やかに処分を決定してほしいです。

国際的に見ても、今回の事件が与える影響は非常に大きいです。
人種差別というのは、国際的に見て、最も恥ずべき、問題行為ですから。
Jリーグもクラブに対して厳正な処分を下す必要があると思います。
勝ち点の剥奪、無観客試合、制裁金の全てを課すくらいのペナルティは必要なんじゃないでしょうか。
(元)浦和サポだという村井チェアマンだからこそ、厳正な処罰を下してくれるものと期待しています。

それにしても、公式サイトの第2報にありましたが、「横断幕を試合中だったから外せなかった」って、一体、どういうことなんでしょう。
意味が分からなすぎます。
明らかに不適切な横断幕を外すのに、掲出した人間の同意なんていりますか?
強制撤去をして、もし暴れられたりしたら、困るとでも言うのでしょうか。
それじゃあ、何のために警備会社と契約しているのか分かりませんね。

とにかく、クラブは横断幕を掲出した人物への制裁を、Jリーグはクラブへの制裁を、しっかり科してほしいと思います。
こんなことが続くようなら、サポーターが離れていくことはもちろんのこと、選手だって浦和というチームに来たくなくなると思います。

せっかくJリーグが開幕して、わくわくする週末が始まったばかりだというのに…。
開幕2週目でこんな悲しい気持ちになるなんて。
本当に残念です。

(ダンナより)
第2報では、どんな文言の横断幕だったか、はっきりと書かれています。
この文言で、何かしらの人種差別ではないという言い訳が成り立つのなら、何でもありでしょう。
この手のことは、そうとも受け取れる場合は、クロですよ。
文言の向けられている先が何であっても、クロです。

そして、明らかに不適切な横断幕であっても、掲出者の許可なく撤去出来ないのなら、何でも出せてしまいますね…。
少なくとも、掲出した関係者、そしてすぐに撤去出来なかったクラブの関係者、どちらも処分が必要でしょう。

FIFAの定めているクラブに対する処分の規則を知りませんが、最低でもゴール裏エリアに観客を入れずにゲームを行うことにはなるように思います。
サポーターも、無観客試合、勝ち点はく奪、J2降格もあり得る重大なことだという認識を、持った方が良いと思います。

忘れている方も多いかもしれませんが、浦和サポーターは、昨年も清水の選手バスに、爆竹を投げつける事件があったばかりです。
それから、時間をおかずに、同様ではないですが、問題が起こりましたから、違う事案とは言え、処分が軽過ぎたということになるんでしょう。
クラブの管理責任が問われるでしょうし、前回の処分のように始末書の提出と制裁金で済ませることは、Jリーグとしても出来ないでしょね。

一般社会で許されないことは、サッカー観戦であっても、許されません。
当たり前のことですけどね…。
他山の石として、一人一人が肝に銘じておかなければなりません。

にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへにほんブログ村

にほんブログ村 サッカーブログへにほんブログ村

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする