【アントニオ】セレッソ×鹿島（速報版）

勝てる時は、こんなものでしょうが、0-3ほどの差がつく内容ではありませんでした。
ポストに当たったセレッソのシュートが入っていれば、結果は違ったかもしれません。
鹿島の選手が集中を切らさなかったこともありますが、セットプレーから失点しなかったことも、不思議なくらいです。
セレッソとの相性の良さのおかげで、この結果になったのだと思います。

予想記事の布陣が、良い方向に外れました。
松村を先発で使って欲しいと思っていましたが、ヴァイラーの考えも同じだったようです。

上田が前でボールを触り、鈴木が自由に動き回って、松村が動くスペースを作りました。
これが、上田と鈴木を封じられた時のヴァイラーの回答の一つなのでしょう。

鹿島は前半、素晴らしい内容でしたが、あのピッチコンディションであのサッカーを90分間続けることは難しいですね。
後半は、バッタリと足が止まってしまいました。
これは、これからの蒸し暑い季節に向けた大きな課題です。

ただ、昨季までのように負けても鹿島の選手は平然としていて、リードしている相手の方が足が止まるようなゲームではありません。
やるだけやって足が止まってしまって負けても、それはそれで納得出来ます。
これまでとは、全く違いますね。

それと、ヴァイラーになって一番変わったのは、最初のボールタッチかもしれません。
前を向いて、次のボールを出せる態勢を作りながら、ボールを受けています。
これが、切り替えの速いサッカーにつながっているのでしょう。
前の選手たちも、それを信じて動き出しています。

鈴木の疲労を見ても、90分間プレーした選手たちは、中3日の次のゲームが心配ですね。
でも、鹿島はチャレンジャーです。
J1リーグ戦は、先のことは考えずに勝ちに行くしかありません。
お疲れ様でした。

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【アントニオ】セレッソ×鹿島（ダンナの先発＆控え予想）

現時点でのヴァイラーのファーストチョイスは、やはりこれだと思います。

○先発予想
GK: クォン・スンテ
DF: 常本、関川、三竿、安西
MF: 樋口
MF: ファン・アラーノ、アルトゥール・カイキ
MF: 和泉
FW: 上田、鈴木

ヴァイラーは、メンバーを固定する手堅い監督です。
控えの守備陣は、複数のポジションをこなせる選手をベンチに入れるでしょう。
CBとボランチをこなせるキム・ミンテと、両SBをこなせる広瀬が控えに入りそうです。

○控え予想
GK: 沖
DF: キム・ミンテ、広瀬
MF: 土居、荒木、松村
FW: 染野

セレッソの小菊は、ゲーム開始から、上田と鈴木をおさえて来るはずです。
それが分かっているヴァイラーは、どうするのでしょうか。
上田と鈴木のポジションと、中盤のバランスが楽しみです。

もし、上田と鈴木をおとりに使うのであれば、和泉がポイントになるでしょう。
面白いゲームになりそうです。

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【アントニオ】セレッソ戦展望

明日のセレッソ戦から、ゴールデンウィークの連戦が始まります。
連戦と言っても中3日の3連戦なので、日程自体はそれほど問題ないでしょうが、アウェーへの移動があるので、その分、負担は大きくなるはずです。
さすがのヴァイラーでも、選手の入れ替えを少しは考えるかもしれませんね。

まず、連戦の初戦のセレッソ戦は、ファーストチョイスで戦って、そこから少しずつ代えて行くことになりそうです。
そうなると、先発は、こんな感じでしょうか。

GK: クォン・スンテ
DF: 常本、関川、三竿、安西
MF: 樋口
MF: ファン・アラーノ、アルトゥール・カイキ
MF: 和泉
FW: 上田、鈴木

明日のゲームが終了すると、すべてのクラブのJ1リーグ戦のゲーム数が10ゲームに揃います。
勝てば川崎の上に出ますが、順位よりも、J1リーグ戦は、負け、引き分けと来ています。
流れを引き戻すためにも、必ず、勝ち点3を取りたい大切な一戦になります。

上田と鈴木を封じられたら、ヴァイラーは早めに手を打って来るかもしれませんね。
どんな修正をして来るのか、楽しみです。
大切なゲームですから、前半は無失点で乗り切って、後半勝負で良いと思います。


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【アントニオ】クロス

スポニチに、データスタジアムのデータに基づいた記事が掲載されていました。
この記事の主旨は、鈴木がヘディングでの競り合いに強いというものなのですが、それよりも気になったのはクロスの数です。

鹿島は、今、J1リーグ戦でクロスの数が最多タイなんだそうです。
今季は、クロスが多く入っているとは思っていましたが、数字にも表れているんですね。

この記事によると、上田も競り勝つ回数が多いようですので、鈴木と上田がいればこそなのかもしれません。
そうなると、逆に染野が結果を残せない理由も、そこにあるのでしょう。

そして、こうして数字になってしまうと、対戦相手は対策をして来るでしょうね。
そもそも、これまで良いゲームが出来ているのは、対戦相手がヴァイラーのサッカーを良く分かっていなかったことも理由の一つだと思います。
実際、中をかためられて、鈴木と上田にボールが入らずに苦戦したゲームもありました。

そういう状況で生きて来るのは、荒木や松村です。
2人は、それぞれの武器で、守備をはがすことが出来ます。
早く、上田、鈴木、松村、荒木の攻撃陣が噛み合うようになることを祈ります。


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【アントニオ】ACL2022

今週は、ミッドウィークにゲームがありせんので、開催されているACLのグループステージの成績を確認してみました。

ACLは、準決勝まで東西に分かれて行われますが、それぞれ5グループで首位にならないとラウンド16への進出が決まらないんですね。
2位は成績次第ということですから、厳しいレギュレーションになっています。

昨日のゲームが終わって、グループステージは、ほぼ残り2ゲームという状況ですが、首位通過を決めたクラブはありません。
首位が決まるのは、最終節までもつれるかもしれませんね。

その上、2位通過の中からの順位の決定方法が、複雑なようです。
神戸が入っているグループJは、上海海港がCOVID-19によるロックダウンの影響で出場を取りやめ、3クラブとなりました。
グループ2位の成績の比較は、グループ4位チームとの対戦成績を除いた成績で比較されることになったようで、最後までどうなるか全く分からない状況です。

現状では、Jリーグから出場している浦和、横浜、川崎、神戸のすべてが首位に立っています。
来年以降のACLの出場枠にも影響して来ますから、4クラブともラウンド16への進出を決めてもらいたいです。

鹿島は、金曜のセレッソ戦への準備を進めていますが、公式ツイッターに練習の動画が掲載されました。
ほんの少しの映像ですが、厳しいポジション争いに巻き込まれている小川や舩橋も、頑張っているようです。
例え、今すぐ鹿島でポジションを取れなくても、今後の選手人生に必ず役立つはずです。
腐らずに、頑張って欲しいです。

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