アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】石井復帰

2016年08月31日 | サッカー観戦
記事を書く時間がとれないかもしれないので、早めに更新しておきます。
各紙で報道されていますが、結局、チームのオフが明けた今週の練習初日に、休養していた石井が復帰したそうです。

うーん。
ホントに、こんなに早く復帰出来るのなら、前の記事に書いた通り、ここでこそ情報統制すべきでした。
この騒動に関しては、この点が、特に残念ですね。
今回の件について、鈴木GMがマスコミには全くしゃべっていないという可能性もゼロではありませんが、これって、鈴木GMの「早とちりでしたー、テヘペロ」ってことなんですか!?

冗談はさておき、まずは石井自身のことが心配です。
さすがに、鈴木GMがそこまで感じたということは、先週の段階では、かなりまいっていたんだと思います。
その状態から、4日後に現場復帰だなんて、ホントに大丈夫なんでしょうか。

サラリーマンと違って個人事業主ですから、調子が悪いからと言って、大手を振って休む訳にはいかないでしょう。
ケガをした選手なら、それを治すための休養は仕事のうちですけれど、監督の場合には、自分のイスがなくなってしまう不安は、かなりあるはずです。
だからこそ、余計に追い込まれてしまうのですが、もし、一時でも、職場を放棄せざるを得ないほど辛かったのなら、くれぐれも無理をしない方が良いと思います。

どうせ天皇杯ですし、一週間でも良いので、休暇を与えるべきだったのではないでしょうか。
復帰する日を発表して休養する分には、問題なかったはずです。
本人がどれくらい元気なのか分かりませんから、何とも言えませんけれど。
ホントに、大丈夫なんでしょうか。

それと、復帰したら復帰したで、次が大事なゲームになってしまいますね。
果たして、チームは、まとまるんでしょうか…。
石井のことを、コーチ陣や選手たちが、まるで腫れ物に触るような扱いをしたりしないでしょうか。
そうなったら、チームとしては機能しないでしょうね。

心配ばかりしても仕方ありませんが、今回の騒動で鬼が出るか蛇が出るか、それとも災い転じて福となすか、全く予想出来ません。
とにかく、クラブにとっても、石井自身にとっても、全てがうまく回ってくれることを祈るばかりです。

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【アントニオ】鈴木GM

2016年08月30日 | サッカー観戦
昨日の石井と鈴木GMの話し合いの件が、各紙で報道されています。
予断を許さないのかもしれませんが、鈴木GMとしては、続投の方針でクラブ内をまとめたいようです。

小倉の解任騒動のあった名古屋の内情について、その後、地元の新聞社から騒動の内幕が報道されました。
これが、どれくらい信憑性があるのか分かりませんが、外から見ているだけでは分からない何かが起こっていたんでしょう。

鹿島だって、外から見ているだけでは、クラブの中の事情は分かりません。
ただ、名古屋と違うのは、オーナーやスポンサーが現場に介入するような事態は考えづらく、鈴木GMが権限を掌握しているように思います。
クラブ内の権力闘争というのはなさそうに見えますが、どうなんでしょう。

それを前提にして、今回の石井の辞任騒動を考えてみると、鈴木GMがしゃべり過ぎです。
何でこんなに秘密主義のクラブなのに、石井のことだけは、これだけ表に出たんでしょうか。
選手が別メニューで調整していても、ケガの詳細を明かさないクラブなんですよ。
移籍の話にしてもそうです。

それが今回、鈴木GMは、練習を欠席したその日から、石井は心労が多いとか、精神的にまいっているという話をしています。
例え、直前練習を欠席したとしても、体調不良で静養するとだけ言っておけば良かっただけなんですよね。
それを、やれ心労がどうのこうのと説明する方が、どうかしています。
クラブハウスにいた選手たちに隠すことは出来ないかもしれませんが、わざわざ、外に向かってしゃべる必要はないでしょう。

その上、今日の報道を見ると、その心労の原因が、チームの不調だの、監督と選手の不仲説や金崎が代表落選の報道だのと、良くもまあしゃべりますね。
なぜ、急にしゃべり始めたんでしょうか。
鈴木GM自身が、石井に辞任してもらいたがっているのではと、うがった見方をされても、全く不思議がありません。

もし、復帰するのであれば、石井自身のためにも、他のスタッフ、選手たちのためにも、ある程度の期間を休養に当ててからの方が良いのではないでしょうか。
自分がいなくなっても、現場がうまく回ってしまえば、本人は不安になるでしょう。
それでも、世間のほとぼりが冷めた頃、当事者同士のわだかまりが少なくなってからでも、遅くはないと思います。
時間が解決することもありますよ。

監督は、上に社長やGMがいるとは言え、現場のトップで孤独な職業、常に現場で起こったことの責任を負わなければなりません。
心労が多いことには間違いありませんし、むしろ心労ばかりでしょうね。

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【アントニオ】セカンドステージ

2016年08月29日 | サッカー観戦
昨日、今日と、チームはオフで、書くネタがありません。
仕方ないので、セカンドステージを振り返ってみます。

今から思うと、ファーストステージに優勝した後、何かおかしくなってしまいましたよね。
第1節はホームでガンバに負けて、第2節はアウェーで広島に勝ちました。
そして、その直後に、むちゃくちゃなメンバーで名古屋に勝って連勝しました。

今から思えば、この広島と名古屋に連勝したことが、立て直しが遅くなってしまった原因の一つかもしれません。
名古屋は、そもそもあんな調子ですし、この時の広島は、メンバーがかなり落ちていたんですよね。
もし、ここで3連敗していれば、もう少し早く危機感を持って、チームを立て直せたのかもしれません。

その後の結果を見ても、勝てたのは福岡と湘南だけです。
現在の順位を見れば、今の鹿島が勝てるのはどんなクラブなのか、一目瞭然ですね。
見ている方もですがプレーしている選手たちも、全く手応えを感じることの出来ないセカンドステージなのではないでしょうか。

ここまで立て直すことが出来なかった理由には、監督と選手たちの間の温度差もあったかもしれません。
セカンドステージの選手たちのプレー振りは、自信がなく焦っているように見えました。
それでも、石井はサッカーの内容は良かったと、ゲーム後に繰り返していました。
これは、チーム状態が悪い時の典型的な状況です。

それが本心かどうかは分かりませんが、ホントに良かったと思ってしまっては、改善することは出来ません。
同じことを繰り返して結果が出ないと、選手たちは何をして良いのか分からなくなってしまいます。

サッカーの内容だけではなく、選手起用も同じですね。
石井に替わった時には、競争意識云々という話がありましたが、今ではすっかり固定したメンバー、その上、交替で入る選手まで予定通りという感じで、重用する選手も決まってしまっています。
これも、良い状態の時なら良いのでしょうが、チーム状態が悪い時だと、不満を持つ選手もいるでしょう。

もし、今季の頭からこうだったら、今ごろは…。
そう考えると、今がファーストステージでないのが、何よりです。

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【アントニオ】横浜×鹿島

2016年08月28日 | サッカー観戦
どうしても、ゲームのことよりも、監督の件が気になってしまいます。
速報版を書いた後に、各紙から情報が出て来ました。

スポニチの記事によると、石井の去就については、月曜に鈴木GMが話をするそうです。
本人の意思を、尊重するということなんでしょう。
日刊の記事には、もっと詳細が書かれていますが、先週、辞意を示していたそうです。

当然のこの話は選手たちには漏れ聞こえてしまいますし、公式サイトの選手たちのコメントを読んでも、選手たちはやりにくかったと思います。
そんな状況の中でも、集中してプレーしていたと思います。

これまで、2連勝してはいましたが、サッカーの内容は低調でした。
でも、昨日のゲームでは、立ち上がりから鹿島の時間が続きましたし、失点するような感じはありませんでした。
結果的に失点して逆転までされてしまいましたが、引き分けて終わることが出来ました。
監督が交替した訳ではありませんが、石井の休養がカンフル剤になったことは間違いないでしょう。

永木は、最後のFKを決めたかったですね。
本人もかなり悔しがっていましたし、あそこで決めていれば、レギュラーになれたかもしれません。

ボールの失い方が悪かったのですが、齋藤を止められませんでした。
昌子が代表で抜けて、天皇杯では、当然、植田が先発に戻ります。
CBは、入れ替えることになりそうですね。

おそらく、これで2年連続で監督交替となってしまいそうです。
鈴木GMは、この件に時間をかけたくないとのことですが、短いですがちょうどJ1が中断しますし、このタイミングしかありませんよね…。
正式に決まってから、また書こうと思います。

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【アントニオ】横浜×鹿島(速報版)

2016年08月27日 | サッカー観戦
引き分けてしまいましたが、ナイスゲームでした。
ゲーム終了後、スタジアムが静寂に包まれましたが、お互い勝負をつけたかったところでしょう。
それでも、ゲーム内容からすると、引き分けが妥当です。
あの静寂は、そんな雰囲気からのものだったと思います。

今日の鹿島は、良かったですね。
ここのところ漂っていた閉そく感を、払しょくするプレー振りでした。

石井には申し訳ないのですが、大岩の采配がすべてでしょう。
土居はケガによる交替だったようですが柴崎を前に上げて永木を入れる、西を前に上げて伊東を入れる、交替で入れたファブリシオの同点ゴール。
結果的にうまく行ったように見えますが、硬直した選手起用から脱却することが出来ました。

鹿島は、クラブ内外の話を総合すると、スタッフ、選手を含めて、働き易いクラブであることは間違いありません。
ただ、この雰囲気は、指導者を育てる環境としてはぬるま湯なんでしょう。

石井は、引退後、鹿島でしか指導歴がありません。
これまで、数多くの監督の仕事を見て来たのでしょうが、いざ、自分の身になってみると受け止め切れなかったということですかね。

その点、大岩は外様です。
常に、下剋上を狙っていると思います。

鹿島は、外からの刺激が少ないクラブです。
だからこそ、監督は外から持って来ないとダメなのでしょう。
これだけ、雑音が多いタイミングで、指揮を執れなくなるようでは、この先は厳しいですね。

ずいぶん前の記事に、宮崎キャンプで石井の人柄がにじみ出るエピソードを書いたことがあります。
その後も何度か、スタジアムのスタンドからゲーム全体を見渡して、ハーフタイムに控え室に走る石井のことを記事にして来ました。
真摯にサッカーに向き合う方ですし、その人柄の良さも間違いありません。

人間性を否定するつもりは全くありませんが、心労から、このタイミングのこのゲームで、指揮を執れないのは、監督の立場としてどうなんでしょう。
これ以上は、書きません。
ゲーム内容については、また明日の記事にします。

最後に一つだけ。
ホントに、鈴木は良くなりましたね。
一時期の気持ちの入らない感じを、脱することが出来ました。
攻守に渡って効いていたと思います。

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