アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】2ステージ制迷走

2013年10月31日 | サッカー観戦
朝晩は冷え込むようになりましたね。
寒いおかげで私の寝相も大分、良くなりました!?

さて、ナビスコカップの決勝ですが、残念ながら見に行くことができません…。
本当に今年は、ことごとく行事が重なる運命です。悲しい。
まあ、チケット取れたかどうかも分からないんですけどね。

今週は忙しかったせいで、恒例のすぽると!のナビスコカップ企画も1度も見られていません。
今年はどんな感じだったんでしょう。
当然、興梠はフィーチャーされていたんでしょうね。「最も優勝を知る男」とかそんな感じだったりして。

ところで、今朝のスポーツ紙では2ステージ制が振り出しに戻ったとの報道がありました。
まあ、わざと負けるというのは十分にあり得る話ですからね。
totoとの絡みで問題となっているとされていましたが、そもそも、スポーツの試合でそんなことすること自体が大問題です。
でも、現実問題として、優勝をするためにはそうするしかないとなれば、してしまうことも考えられますもんね。
ロンドンオリンピックで、卓球だか、バトミントンだかのチームが無気力試合をやってニュースになりましたが、同じことが起きても不思議ではありません。

前にダンナも書いていましたが、他にもいろいろ考えなくてはいけないパターンがありそうです。
興行として成り立たせるために、2ステージ制を導入したいのは分かりますが、グダグダな方式では、更に人気を落とすことにもなり兼ねませんし、Jリーグの理事会の皆様には、頭使って考えてほしいものです。

それにしても、広告代理店みたいなところに企画を任せているから、こういうことになるんじゃないのって思ってみたり。
企業でも大学でもいいんで、興行的な観点からではなく、もっと別の視点から2ステージ制について計画を練ることができるところを巻き込んでやっていった方がいいんじゃないでしょうか。

(ダンナより)
無気力試合は、ロンドンオリンピックのバドミントンでしたね。
totoがどうのこうのなんて、それはどうでも良いでしょう。
それも含めて、予想すれば良いだけのことですから。

さて、各紙で報道されている2ステージ制の問題点についてですが、スーパーステージに各ステージの2位までが進出できるとして、もし、両ステージで2以内が重複したら3位以下を繰り上げるとした場合についてです。
すぐに思いつく単純なケースは、結果が確定している1stステージの3位が繰り上がるケースでしょう。
2ndステージで、自分たちが負けることで、1stステージの2位以内のクラブが、2ndステージの2位以内を確定出来るのなら、負けますね!?

この例は、スポニチの記事にも書かれていますが、ホントに気付いていなかったんですか!?
私は、当然、こんな単純なケースもあるし、他にも複雑に絡み合いそうだから、繰り上げてスーパーステージなんての絶対に出来ないし、マスコミが勝手に書いているだけだと思っていました。
まさか、ホントにそうしようと思っていたんですか!?

気付いていなかったとしたら、ホントに間抜けな話です。
2ステージ制の導入には否定的ではなかったのですが、Jリーグがこんな単純なことも考えられないのなら、複雑な方式は無理ですね。
あきらめてください。
それにしても、ホントにひど過ぎます。

ポストシーズンのゲーム数がコレコレだから1ゲーム当たりイクライクラで、合わせて10億円の増収になるなんてことを、2ステージ制の導入の根拠にするから、こんなことになるんです。
もしかして、この他に、根拠を出すことが出来なかったんでしょうか。

今季、優勝争いをしている広島や横浜の増収を見積もるだけでも、十分な根拠になると思いますけれど。
もしかして、この2つすら、増えていないんですか?
浦和だって、そんなに顕著に入場者数が増えているイメージはありませんし。
だとしたら、2ステージ制もあまり意味がありませんね!?

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【アントニオ】チャント

2013年10月30日 | サッカー観戦
各紙で、土曜のヤマザキナビスコカップの決勝戦のことが報道され始めました。
敗退してしまった鹿島は、すっかり蚊帳の外です。

柏は、レアンドロ・ドミンゲスが合流したようですね。
いきなり、土曜に出るかどうかは怪しいところですが、時間を限ってプレーする可能性はあるのかもしれません。

浦和は、優勝しても、ペトロヴィッチの胴上げはなしとか。
テレビで見る限りでは、腰の具合は徐々に回復しているようで、少しジャンプ出来るようにはなりました。
でも、あの状態で胴上げをして、もし何かあったら大変ですから、胴上げはなしでしょうね。

ヤマザキナビスコさんにとっては、浦和が決勝に残って良かったのはないでしょうか。
浦和のように話題になるクラブが決勝に出場すると、報道される機会が多くなりますから。

この決勝戦、我々は見に行けないのです。
鹿島が早々に敗退してしまったので、その時点で私が予定を入れてしまいました。
妻に申し訳ないことをしました。
まさか、浦和が決勝に残るとは思っていなかったんです…。
今になって思えば、十分、可能性がありましたよね…。
(決勝に進むことが決まっていたら、予定は入れませんよ)

ところで、リーグ戦の状況ですが、JFL、J2、J1、すべての残りゲーム数は、4です。

まずは、JFLの状況を確認してみると、来年からJ3に参加することになる長野が首位です。
残り4ゲームで、3位の町田との勝ち点差が12あります。
得失点差も大きく離れていますので、2位以内はほとんど確定でしょう。

JFLで、J2ライセンスを持っているのは、町田、金沢、讃岐です。
金沢の昇格はなし、讃岐が優勝か2位、町田が2位を目指す状況です。
讃岐が優勝すれば自動昇格になるんですが、そうなると、J2の最下位は自動降格か少なくとも入れ替え戦に回ることになりますね。

J2の最下位は、鳥取です。
相変わらず、不調のままで勝ち点3が取れません。
21位の岐阜との勝ち点差は3ですし、得失点差は大きく上回っていますから、まだまだ分かりません。

J2・JFL入れ替え戦は、公式サイトによると、12/1と8にホーム&アウェーで行われるようです。
入れ替えで降格すると、JFLではなく、J3に降格します。

J1への自動昇格ですが、結局、シーズン前の大方の予想通り、ガンバと神戸になりそうです。
プレーオフ圏内も、現在3位の京都は、7位の松本との勝ち点差が12で、得失点差も大きく離れていますから、ほとんど確定でしょう。
4位の千葉と松本との勝ち点差は7ですから、京都と千葉はプレーオフでしょうか。
プレーオフの残り2つは、5位以下の長崎、徳島、松本、栃木とその下の山形、札幌、ヴェルディくらいまで、まだ分からないですね。

J1の下位はは、大分の降格が決まって、降格の残りは2つです。
15位の甲府との勝ち点差が11ある磐田は、残念ながら厳しいですね。
甲府だって、16位の湘南との勝ち点差が6ですから、安泰ではありませんし。

前節の磐田×清水の静岡ダービーでは、スタンドで色々とあったようです。
清水が公式に謝罪をしていますが、この両クラブのサポーターは、これまでに因縁が多いですから。
一概に、どちらがどうとは言えない関係だと思います。

最後に、鹿島の話題です。
今季の若手の成長は、すごいですね。
山村、土居が先発に定着しました。
大迫はこれくらいやれると思っていましたが、一番成長したのは、遠藤ではないでしょうか。

遠藤は、もう若手ではありませんが、鳴かず飛ばずの期間が長かったです。
今季も当初はそんな感じでしたが、今では攻撃の中心と言っても良いでしょう。

そんな遠藤には、そろそろチャントを用意してあげたいです。
そこで、これまでの選手のチャントを流用することを考えてみました。

まずは、左利きというだけの共通点で、レオナルドのチャントはどうかと思ったんですが、どうも字の数があいません。
仕方がないので、「ゴール」という単語を補ってみました。

「オーオ、ヤス、ヤス、ヤスシゴール」

でも、やっぱり、ゴロが悪いですよね。
他には、平瀬は、どうでしょう。

「ヤースシ、ゴール、ヤースシ、ゴール、ヤースシ、ゴー、オ、オ、オ」

こうやって思い出してみると、以前は個人のチャントをしていましたよね。
個人のチャントをされたら、選手も、気持ちが盛り上がると思います。

と、ここまで考えて来たものの、遠藤のチャントって、もしかしてありましたっけ???
いっそのこと気分を変えて、新しいものにしましょう!?

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【アントニオ】鹿島×川崎(B駐車場)

2013年10月29日 | サッカー観戦
一昨日のゲームで、気になったB駐車場について、記事にします。
久しぶりに行ったら、B駐車場がますますひどくなっていました。
セイタカアワダチソウが、ボウボウ生えていて、しばらく、芝生の養生に使わないのなら、駐車場に戻した方が良いと思います。
使わないにしても、イメージが悪過ぎます。

クラブとしては、どうせ駐車場がいっぱいになることはないだろうし、また、養生に使うかもしれないから、そのままにした方が費用がかからないとでも思っているのかもしれません。
でも、こういうところをちゃんとしないことも、客足を遠のかせる原因の一つになっていると思います。

一昨日のゲームは、4-0で鹿島がリードしていましたし、たくさんの方が後半40分くらいに席を立たれていました。
勝敗は決してしまっていましたから、終了前に席を立つ方がいても仕方がないでしょうが、それに加えて、駐車場まで遠いし出口が混んでしまうから早めに帰ろうという理由もあるのではないでしょうか。

そう考えると、客足が遠のく原因の一つに、この駐車場の不便さがあるのではないですか?
一昨日だって、キックオフの2時間前近くから、B駐車場は満車でした。
満車って聞かされると、余計に、帰りは混むんだろうなあって思ってしまいますよね。
そうなったら、早めに帰ろうと思ってしまうでしょう。
そして、そう思うと、近くにあってもカシマスタジアムに行くのが面倒になってしまいます。

そもそも、現状では、4万人も入るスタジアムに対して、駐車場のスペースが狭すぎると思います。
それを、ご近所の方々が補ってくれているので助かっているのですが、出来ることはやりましょうよ。

行かれた方はご存知かと思いますが、新潟のホームスタジアムのビッグスワンでは、駐車場の駐車券をチケットと同じように前売りしています。
駐車するスペースだけでも確保出来れば、遠方からでも安心ですよね。
私は、ビッグスワンにはいつも安心して向かっています。

それと、B駐車場にツアーのバスをとめていますよね?
一昨日もかなりのバスがとまっていて、これが、早めの満車の原因でしょう。
一方、浦和戦では、ここで乗り降りをするのではなく、お客さんを降ろして空になったバスを、クラブハウスの方に駐車していたと聞きました。
いつも、この方法にすれば、良いように思います。

なんで、バスの駐車のために、一般車の駐車場をつぶしてしまうんでしょう!?
普段、あまり来ない方は、民間の駐車場よりも、オフィシャルの駐車場の方が安心出来るじゃないですか…。

空き地を駐車場に戻して、ツアーのバスを駐車しないようにするだけで、ずいぶんとスペースを確保出来るのではないですか?
これくらいのことで、お客さんが増えるのなら、安いものだと思います。

もともと、15,000人の時は、ジーコ像のあるスポーツセンターのスペースが駐車場でした。
B駐車場でも、あの頃に比べれば、十分遠くになってるんですよ。
その上、実質的にはA駐車場をメインにするなんて、もっと遠くなってるじゃないですか?
昔話になりますが、バイパスが完成してから、道を渡るだけでも苦労しています。
カシマスタジアムに通い始めた頃から考えると、ずいぶん、不便になりましたよ…。

サッカーとは関係ない方々も使っているバイパスですから、迷惑をかける訳にはいきません。
まあ、味の素スタジアムなんて、駅から甲州街道を渡ってるんですけどね…。
それでも、不便ではありません。

たまに行って文句をつけるのは何ですが、一昨日のカシマスタジアムで感じたことを書いてみました。
どんなスポーツもですが、ゲームが終わるまでは何が起こるか分かりませんし、実際に一昨日も得点が入りました。
なるべく、行きも帰りも安心して、ゲームが見られるような環境になると良いですね。

最後に、昨日のFIFA U-17ワールドカップについて。
あやうく見逃しそうになったのですが、記事が長くなったので、簡単に書いておきます。

それにしても、残念でしたね。
引いて守られて、カウンターで決められました。
それだけ、日本の強さを認めて、勝てる戦術を取って来たということですよね。

杉本は、後半からピッチに立ちました。
さすがに、あれだけ引かれてしまうと、ゴール前には全くスペースがないんですが、何とかボールを動かそうとしていました。
前に上がった時には、ボールを引き出そうとしていましたし、日本の得点シーンでは、裏でオトリの動きをしていました。
とにかく、楽しみな選手ですね。

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【アントニオ】鹿島×川崎

2013年10月28日 | サッカー観戦
速報版に付け加えます。

昨日は、久しぶりのカシマスタジアムなので、トニーニョ・セレーゾと全体の選手の動きが確認出来ました。
伊東は良くやっていましたが、遠藤のフォローが効いていましたね。
それでも、登里とレナトの2人に来られると、2対2になってしまうので厳しい時もありました。
そうならないようにするために、ラインを上げて、なるべく高い位置で応対するようにしていたんでしょう。
トニーニョ・セレーゾも早めにチェックに行けと、盛んに指示をしていたように見えました。

遠藤は、攻守に渡って効いていました。
上に書いたように守備では伊東を助けて、攻撃では遠藤を経由することが多かったと思います。

それと、昨日の攻撃に関しては、ロングボールが多かったように感じました。
それは何でだったんでしょう…。
大迫の1トップだったんですが、もう少し前にはっていても良かったように感じました。

下がってしまうと、前に誰もいなくなってしまうんですよね。
これも、トニーニョ・セレーゾから修正の指示が出ていたように見えました。

主審は村上、副審はメインスタンド側が相樂でした。
相樂には、ワールドカップでも副審を担当したくらいなので、もう少しピリッとした笛を吹いてもらいたかったです。
こちらが期待していた分、残念でした。

村上は、もう少し早めに川崎にもイエローを出しても良かったと思います。
伊東のイエローは、てっきり繰り返しの違反だと思いましたが、記録を見たら、ラフプレーだったんですか!?
いずれにせよ、川崎にも、繰り返しの違反をしていた選手がいましたから、そちらにも早めにイエローを出しても良かったと思います。

映像を確認していませんが、バックスタンド側の副審のオフサイドの判定も、川崎の攻撃で今のは出てたかな?と感じたシーンがありました。
これは、鹿島にとっては、助かったシーンでしたけれど。

トニーニョ・セレーゾは、相変わらずピッチまで入って指示を出してますね…。
そして、風間はトラップが下手でした。
蘭童の方がうまいかも!?

大久保と山村のマッチアップも、面白かったですね。
高いポジションでは、ガッツリと当たりに行ってました。
その大久保は、誰かが行かないとソガがボールを拾わないので、面倒そうでした…。
あれは、お決まりの動作なので、許してください!?

青木は、今さらですが、CBになりましたね。
たまに、上がって行っても、味方にも敵にも無視されてしまうところも、MFっぽくありませんよね!?

交替で出た岩政は、味方の選手と重なり過ぎです。
ベテランなのに、交替で出てテンパってしまうのは、いただけません。
昨日は、浦和のゲームも録画で見たのですが、500試合出場になった山田は、落ち着いたプレーをしていました。
ベテランらしく老獪にファールをもらったり、時間を使ったり。
岩政には、ああいうプレーを見習ってもらいたいです。

メインスタンドには、昌子が見に来ていました。
復帰も近そうです。
ダヴィはいませんでした。
もしかすると、バックスタンド側にいたのかもしれませんが、こういう時こそ、見に来て欲しかったように思います。

最後に、鹿島の応援について。
選手のバスが着く時に、新日鐵住金ゲートの階段で、フラッグを振って出迎えるようにしたんですね。
ビックリしました。

ゲーム中の応援については。前から書いていますが、ますます単調になっているような…。
大迫のチャントばかりでは、単調過ぎます。
選手個人ではなくて、クラブを応援するという立場なんでしょうが、もう少し個人のチャントをそろえても良いと思います。
ゴール裏にいる全員が大迫のファンとは限りません。
色々な選手のチャントをそろえれば、みんなが応援に参加出来ますし、ゲーム中に展開やプレーに合わせて、臨機応変に使えますよね。
ゴール裏にいないのに、大きなお世話でしょうけれど。

長くなったので、この辺りにしておきます。
明日に続きます。

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【アントニオ】鹿島×川崎(速報版)

2013年10月27日 | サッカー観戦
久しぶりにカシマスタジアムに行って来ました。
得点シーンだけ、録画を見ました。
間違いがあったら、ごめんなさい。

いつも車をとめさせていただいている方からは、電話しようかと思ったと言われてしまいました。
ずっと、行けずに申し訳ありませんでした。
B駐車場で整理をしてくださっている係の方にも、久しぶりと言われました。
久しぶりでも、覚えていただいていて、安心しました。

まずは、前の記事に書いたSHOWAエキサイトマッチ2013についてです。
2008年にいただいた赤いバンダナの色落ちがひどいと書いていたんですが、今回のバンダナは…。

なんと、“白”でした!
素晴らしいです。改善されていました。
生地がガーゼみたいな感じなのでハンカチとしては使いにくいかもしれませんが、お弁当を包むのに最適です。
ホントに、ありがとうございました。

カシマスタジアムは、やはり、日が暮れてからは肌寒かったです。
万全の態勢でしたから、全く寒くはありませんでしたが、ゲーム内容が…。

今日は、鹿島も川崎も、ピリッとしない感じだったのではないでしょうか。
特に川崎にとっては、入らない時は入らないというゲームだったと思います。
さすがの川崎サポーターも、途中から上半分くらいは応援していなかったように見えました。

ゲーム開始から、鹿島は集中していませんでした。
集中と言っても、サポーターも含めて、スタジアム全体がフワッとした雰囲気でしたから、選手だけにそれを求めるのも…。
スタジアムが何の緊張感もないまま、キックオフされてしまった感じで、そのまま攻め込まれました。
あの時間帯に失点しなかったのが、今日の勝因でしょうか。

入場者数は、18,293人でした。
かなりの数の招待券だったのではないでしょうか…。
スコアがスコアでしたから、周りの方々も、ゲーム終了前に席を立たれる方が多かったです。
こういうゲームは、最後まで点が入るものなんですけどね…。
まあ、川崎に入ったんですけれど!?

川崎も鹿島も、守備がピリッとしない感じでした。
それでも、川崎の方がザルでしたね。
土居の得点は最終ラインのミス、大迫の得点もジュニーニョがうまかったのかもしれませんが、2人ついていて上げられては…。
山村の得点も空中でのバランスが素晴らしかったですが、その前の大迫もフリーでしたしね。
遠藤の得点は、今、あそこで遠藤をフリーにするチームはないでしょう。

ゲーム開始から、川崎の左サイドのレナトと登里、鹿島の右サイドの遠藤と伊東のマッチアップが、今日の見所でした。
お互いそちらからゲームを作って、逆サイドに展開してという感じでした。

伊東は、あれだけレナトについていたら疲れても仕方ないと思います。
頑張りましたし、ベンチに西がいてくれたので、行けるところまで行けたのではないでしょうか。
本人は納得のいくプレーではなかったでしょうが、良かったと思いますよ。

前半は、稲本をフリーにし過ぎました。
守備では大迫、遠藤をつぶして、攻撃ではボールを展開していました。
後半は、土居に稲本を見るように指示が出たのではないでしょうか。
あそこを消したのが大きかったと思います。
先制点も落ち着いて決めましたし、LIXIL賞が土居だったのは納得です。

その稲本を矢島に替えてから、川崎のパスが回らなくなりました。
サイドから崩された方が怖かったと思いますが、4トップのような形になって、逆に楽だったかもしれません。

また、本来のパスサッカーをし始めてから押し込まれて、最後は柴崎が…。
あれは、後ろに大久保がいましたから、仕方ないでしょう。

結局、川崎は、矢島と中澤を入れただけなんですね。
ケンゴは、完調には程遠い出来だったと思います。
いつものような想像も出来ないようなプレーは、見られませんでした。

これは、柴崎にも言えますけれど。
柴崎も、また調子が落ちてしまいました。
心配です。

終盤に、岩政を入れましたが…。
あれだけ、味方と重なるのは…。
途中交替でゲームに出場するのが、どれだけ難しいか、今年は、あの年になってイヤと言うほど、思い知ったかもしれませんね。
これからのために、良い経験になっていると思います。

鹿島もそうですが、川崎を見ると余計に世代交代の必要性を感じます。
ケンゴ、稲本、大久保、そして外国籍選手頼みでは、厳しくなるかもしれませんね。

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