【アントニオ】フィッカデンティ

今季のYBCルヴァンカップは、名古屋の優勝で終わりました。
フィッカデンティは、東京、鳥栖、名古屋と、ずいぶん長い期間、日本で監督をしていますが、Jリーグで初のタイトル獲得ではないでしょうか。
素人から見ても、フィッカデンティの規律を重んじるサッカーは、日本人に合っていますよね。

鹿島は、昨季、ザーゴを監督に据えて、新しいサッカーを目指しました。
でも、選手、スタッフ、強化担当者の全てが意思統一しなければ、それは出来ません。
今から思えば、ザーゴには、そこまでの指導力はなかったのでしょうし、ザーゴ自身もやり辛かったと思います。

もちろん、変わらないことも悪くありませんが、監督によって、ガラリと変わるサッカーにも憧れてしまいますね。
スタッフにとっては、変わらない＝働き易い、なのですが、それはそれで組織として、ゆるくなってしまうのかもしれません。

経営者が代わったこのタイミングで、その良さを捨てて新しい形を目指すのか、どうなるのでしょうか。
表に出て来る部分だけを見ると、鹿島は変わっていないように見えますが、事務方の仕事も含めてクラブの内部はかなり変化しているはずです。

小泉社長は、サッカークラブの経営に関して、時間の流れが遅過ぎると感じているようです。
現場に関係する部分も、あまり変化がないようなら、テコ入れされるかもしれませんね。


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【アントニオ】残りの公式戦

天皇杯の敗退で、今季のスケジュールが決まりました。

11/3 広島
11/7 浦和
11/20 大分
11/27 鳥栖
12/4 仙台

今季は、J1リーグ戦の残り5ゲームで終了です。
J1リーグ戦2位の横浜FMまでの勝ち点差は16ですから、ここまでは届きません。
川崎が天皇杯を優勝すれば、4位までがACLの出場権を得られますから、現実的な目標は4位でしょう。

と、こんな感じで、大上段に構えるから「勝てない鹿島はいらない」なんてことを言い出すサポーターが出て来てしまうのだと思います。
タイトルなんて無縁なのが普通ですし、ACLだって滅多なことで出られるものではありません。
そんなことばかり言っているから、いざ、こうやってタイトルにつながる大会で敗退してしまうと、モチベーションがどうのこうのという話になってしまうんです。

今季は、残り5ゲームしかありません。
開き直って、良いゲームを見せてもらいたいものです。
優勝の可能性がなくなったら、サッカーをする気がなくなる、見る気がなくなる、そんなことでは、クラブが末永く存続し続けることは出来ないと思います。

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【アントニオ】川崎×鹿島

速報版に付け足します。

1失点目はオウンゴールでしたが、運が悪かった訳ではありません。
DFラインを崩される時間が続いて、そこで取られたCKからのオウンゴールでした。
2失点目も、偶然、ゴールマウスにボールが飛びましたが、あそこまで入られていたからこその失点でした。
時間帯は違っても、いずれどこかで失点していたと思います。

ディエゴ・ピトゥカはうまいのですが、ホントに左だけなんですよね。
ボランチで左だけでは、ボールをさばける方向が限定されてしまいますから、相手は守り易そうです。

先発は土居でしたが、荒木なら、川崎のゴールにもっと迫れたはずです。
残念ながら、消極的なプレーが散見されました。

途中からは鹿島の選手たちのラフプレーが目立つようになり、まるで歯が立ちませんでした。
川崎の控えを考えると、こんな展開になってしまえば、ゲームを終わらせるのは簡単なことでしょう。

でも、リーグ戦のような長期に渡る大会で勝ち点で上回ることは出来ないでしょうが、一発勝負の直接対決なら、戦い方次第では、もう少しやれたはずです。
王者川崎を相手に、何も策を練らずに戦ったことは理解に苦しみます。
ゴール前をかためて、守って守って、PK戦に入ってでも勝つ、そんなサッカーを期待していました。
そこまでしなければ、川崎には勝てません…。

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【アントニオ】川崎×鹿島（速報版）

残念ながら、惨敗でした。
川崎の選手たちとは、プレーの精度が違い過ぎましたね。
鹿島の選手たちで、川崎でレギュラーを張れる力があるのは荒木と常本くらいではないでしょうか。
そんな川崎を相手にがっぷり四つで組んだら、負けて当然です。

アルトゥール・カイキは、J1の上位のクラブとの対戦では力が足りません。
家長がプレーするサイドで使うのは、無謀ですね。

家長はベテランですが、遠藤と比べて2歳年上です。
この2人の力差を見ても、鹿島との差は歴然としています。

内容が悪くても勝たなければいけないゲームで、なぜ、きれいなサッカーをしようとしたのでしょうか。
ドン引きしてでも、勝ちに行くべきゲームのはずです。
終盤は、負けているのがどちらか分からないようなサッカーになってしまいました。

主審の村上の笛にも、鹿島への同情を感じました。
悔しいですね。

ただ、町田、関川、荒木などの若い選手たちのゲーム終了後の悔しがり方を見ると、希望は持てるかもしれません。
これで、相馬の続投はなくなりました。
こういう才能のある若手に希望を与えられる監督を探すことが、来季に向けた一番の補強になりますね。

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【アントニオ】川崎×鹿島（ダンナの先発＆控え予想）

鹿島は中3日、川崎は中2日ですから、じっくり戦う作戦も考えられます。
でも、延長もありますから、選手層を考えれば90分間で決めないと厳しいと思います。
荒木を先発させて、早い時間帯から勝負をつけに行くと考えるのが普通ではないでしょうか。

〇先発予想
GK: 沖
DF: 常本、関川、町田、安西
MF: 三竿、ディエゴ・ピトゥカ
MF: ファン・アラーノ、アルトゥール・カイキ
FW: 荒木
FW: 上田

控えのFWを、どうするかですね。
一発勝負でPK戦まであるレギュレーションですから、万が一を考えると、控えのGKにはクォン・スンテを入れておきたいです。
そうなると、外国籍選手枠の関係から、エヴェラウドは控えに入れることが出来ません。

〇控え予想
GK: クォン・スンテ
DF: 広瀬
MF: レオ・シルバ
MF: 土居、和泉、遠藤
FW: 染野

9月のJ1リーグ戦は、山村に得点されるまでは良いゲームをしていました。
違う大会ですが、あのゲームの良いところを思い出して、モチベーションを上げて欲しいです。
あと一歩のところまで追い詰めていたんですから、何とかなるはずですよ。

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