【アントニオ】監督の契約

この年末は、ギャンブルばかりなのですが、昨日は、麻雀をして来ました。
まあ、久々ということもあって、指に牌が付かないというか…。
考えずに切ることが出来るようになったのは、もう終盤でしたので、結果は言うまでもありません。
その後、飲みに行こうと思いましたが、12/30なのに、街はすごい人出でした。

さて、年末に急展開した横浜の監督人事ですが、決着が付いたようですね。
木村和司の契約を解除して、来季から樋口という方が、監督をするそうです。
Jリーグの監督をされていたことのある方なら、だいたいは記憶に残っているんですが、ないんですよね。
大宮の監督をされていたようです。

この木村和司の契約について、振り返ってみると、まず、2010年から、1年契約で横浜の監督になりました。
そして、2010年の最終的な順位は、8位でした。

監督の契約については、2010年のシーズン途中2010/10/29に契約更新が発表され、この契約は報道によると3年契約の2013年までの契約でした。
これは、今回、解任後の本人のコメントでも、2013年を目標にとのことでしたから、おそらく3年契約だったんでしょう。
その時点での順位は、7位でまあまあの位置でしょうか。

この契約更新の発表直前は、カシマスタジアムでのリーグ戦でした。
その時の記事にリンクをはります。
思い出してみると、昨年のゲームでは、守備の枚数を減らして攻撃陣を増やしたりしていたんですよね。
今年のCBの選手を前線に入れて来る選手交替とは、全く反対の起用法でした。

でも、ここ2年の得失点を比較して見ると、2010年は得点43失点39、2011年は得点46失点40で、同じような数字なんです。
これなら、2010年の方が面白いサッカーをしていた分、良かったように思います。
解任後のコメントでも、自分のやりたいサッカーではなかったと言っていましたが、監督なんだから悔いのないように自分のやりたいサッカーをした方が良かったと思います。

なぜ、そうなってしまったのかなんですが、その理由の一つは、複数年契約にあると思います。
初めて監督をした人物の初年度で、優勝争いをしていた訳でもない時点に、続投＋3年契約なんて、むちゃくちゃだと思いますよ。
当時もそう思いましたし。

そんな契約を示されれば、監督本人は、当然、2013年までを目標にじっくりチームを作るでしょう。
1年くらいやりたくもないサッカーをしてでも、その時点での結果と、その後の土台作りのためなら我慢もするでしょうし。

まあ、よっぽど実績のある監督でなければ、複数年契約なんてしてはいけないという良い（悪い）見本でしょう。
そりゃあ、西野みたいにそのクラブで結果を出し続けていれば、その後のことも考えての複数年契約はあり得るでしょうけれど。

選手は毎年入れ替えることは出来ませんし、戦力を揃えておくために複数年契約するのは分かります。
監督は、責任を取る立場ですから、1年契約で毎年、毎年勝負をしてもらいたいですね。
その年で結果が見えなくても、その先に希望が見えれば、当然、契約更新を考えますし。

今回の横浜の場合には、契約内容にもよりますが、契約解除による違約金を当然、支払わなければなりません。
お金のことを考えれば、外部から監督を連れて来られる訳もなくて、これも当然、人を増やさずに内部昇格ということになりますしね。
とにかく、監督の複数年契約はリスクが高すぎます。

鹿島からは、まだジョルジーニョとの契約の正式発表がありません。
これに関しては、私は全く心配していなくて、そのうち発表されるでしょう。
それに、複数年契約なんてことも、おそらくないと思うんですよね。
もし、監督と複数年契約をして失敗したら、それは完全にフロントの責任です。
選手のように、ケガなどの条件でパフォーマンスの変わる職種ではありませんから。

なんで、こんなに木村和司にこだわるかというと、前から何となく気になっていたからなんです。
個人的には、監督になる前から、監督としてはだめだろうと思っていたところに、横浜の監督になり、そして、複数年契約でしたから。
このブログでも、木村語録の記事も何度も書きましたしね。

木村語録！？
青木のせい！？
水戸×鹿島（ダンナの先発予想）＆木村語録2
謙信・和司の本領発揮！？

こうやって振り返ってみると、ここのところ守ってばかりのサッカーだった横浜に、攻撃サッカーを植えつけてもらいたかった人事だったんでしょうね。
どんな理由か分かりませんが、今年はそれを封印して、クビになってしまいました。
スポニチの記事でも、本人がこうコメントしています。

「結果にこだわりすぎて、ワシらしい（攻撃的な）サッカーが一つもできなかった」

求心力がなくなったと社長に言われて解任されたようですが、つらかったでしょうね。
お察しします。

この記事が、今年の最後の記事になると思います。
このブログを始めるまで、日記なんて続いたことがなかった（というよりは、日記を書いたことすらなかった）のですが、ここ何年か、毎日書くことが出来ました。

第一の目的は自分のための記録ですが、読んでくださる皆様がいるというのも、非常に励みになりますね。
他人に読まれると思うと、文章の訓練にもなりますし。
ありがとうございました。

（最後に）ブログ「鹿島の空は燃えているか！？」のmk2さんの記事、毎日、楽しみにしております。
今年一年、お世話になりました。
タイミングが合わずに、「フィフティーン・ラブ」の記事に絡めずに申し訳ありませんでした。
私も、別れの言葉の件、覚えてました。
私も普段から、「さよなら」ではなくて、「じゃあ、また」という言葉を使うことにしています。

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【アントニオ】木村和司解任！？

横浜の木村監督が、昨日の敗戦を受けて解任されたそうです。
今のところ、ソースがスポニチだけなので、どこまでという感じもしますが、ここまで書くんだから、そうなんでしょうね。
昨日、東京大賞典で負けてから、自宅に戻り、録画していたゲームを見ました。

まずは、東京×セレッソを見ていたのですが、どちらもシュートまで行けない拮抗したゲームでした。
トーナメントらしいゲームなんですが、どちらも応援していない身としては、見ているのがつらかったので、途中から横浜×京都の方に切り替えました。
それで、冒頭で、東京が勝ったことを知りました。
見ていた範囲では、東京ペースで進んでいましたから、まあ、そんなところでしょう。

昨日の横浜は、今年見たゲームの中では、一味違うゲームをしていました。
選手たちの運動量もあって、ドン引きという訳でもなかったですし。
相手が、J2だと、こんなゲームも出来るのかな！？と思って見ていたんです。

そこで、今日のこの解任のニュースでしたから、やはり、昨日のゲームの準備を始める前くらいのタイミングで、負けたら解任ということが決められていたんでしょうかね。
横浜サポーターからも決して評判は良くなかったですし、天皇杯を取れず、ACLにも出られないという代償は大きいですが、来年に向けて、希望が見えたかもしれません。

それにしても、シュンスケという選手はうまいですね。
嫌いな選手なんですが、やはり、うまいです。

横浜は、ほとんど最後のプレーだった95分に同点にした時点で、普通なら勝てるゲームだったと思います。
負けていた90分での終了間際に、DF（青山）を入れて、栗原を前に上げるという、いつも通りの作戦しか出来ませんでしたけど。
（そう言えば、いつものキム・クナンはどうしたんでしょう！？ベンチにいませんでした）

対する大木監督の方は、リードしていたこともあって、交替のカードを1枚、余らせたまま延長に入りました。
そして、ドゥトラの運動量が落ちたと見ると、直後に、若者のFWを投入、そして、その久保が得点しましからね。
監督の違いに見えてしまっても仕方ありません。

さて、これで、元日は、京都×東京になりました。
前の記事に書いたJ2＆新旧の都対決になりました。
J1の中でも力の差がなくなっているように、J2の上位、J1と行ったり来たりするエレベータークラブとの間でも力の差は感じませんよね。
プレーしている選手も、J1で戦っている時と同じ選手たちがプレーするようになりましたし。

来年からは、また、私が楽しみにしている木村和司の解説が聞けるんでしょうか。
古い記事ですが、スタジアムで一緒に見たいサッカー解説者にリンクをはっておきます。
木村和司は、ワースト1なんですけどね…。
だいたい、あの解説っぷりだったのに、OBだからってだけで、監督を頼む方がどうかしていると思いますよ…。

ただ、横浜の中で、木村和司がどれくらい実権を握って指揮をとっていたのかも、疑問があります。
本人のやりたいものが、あんなサッカーだったとは、どうにも思えませんし。
OBの監督は、やはり、難しいですよ。

最後に、移籍してしまった野沢について。
昨日の記事を投稿した後で、妻に冷たいと言われました。
冷たいも何も、一般の会社だって人事異動はあるんだし、時間が経てば構成するメンバーも変わります。
野沢ですから、残って欲しい気持ちは山々ですが、決まってしまったものは仕方ありませんからね。
冷静に受け止めているだけなんです。

そして、もう一点、野沢のポジションは、外国籍選手の補強で埋めるのに、最も簡単なポジションです。
特に、ブラジル人で、日本で成功していることが多いポジションですからね。
それに期待しています。

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【アントニオ】野沢移籍

野沢の移籍が決まりましたね。
野沢はスタジアムで見ていて、思わず「うまい！」って声が出てしまう選手でした。
その野沢がいなくなってしまうのは、すごく残念です。
本人が決めることですから仕方ないですけど。

でも、神戸の監督が和田のままだっていうのが気にかかりますよね。
野沢をきちんと生かしてくれるのでしょうか。
まあ、野沢自身もここ数年で成長している気がするので、本人が（メンタルもフィジカルも）自己管理できるのかな。

（ダンナより）
これから、出かけるので短めに。

野沢の穴は、抜けてみないと分からないでしょうね。
ここ何年かは、常にピッチにいるような状況でしたから。

報道されていた通り、5,000万円の違約金で済むなら、ぜひ、入団してもらいたい選手ですよね。
鹿島としても、まさか野沢が移籍を考えるなんて思ってもいないだろう、という金額設定だったと思います。
カシマスタジアムの最終戦に、家族を連れてピッチで写真をとっていた時点で、決めていたんでしょう。
仕方ありません。

私は、鹿島というクラブのサポーターですから、戦力としては残念ですが、野沢に対して個人的な思いは何もありません。
よそに行っても、良い選手なら良い選手だと感じるでしょうし。

実際、野沢は、どれくらいの選手なんでしょうか？
敵に回ったことがない選手ですから、そういった意味では楽しみですね。

さて、これから、大井競馬の場外に行ってきます。
普段、地方競馬はやらないのですが、気分が向いたので行ってきます。
どうやら、巷では天皇杯というサッカーの大会があるらしいんですけどね！

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【アントニオ】ビスマルク、マルキーニョス、ジュニーニョ

公式サイトで、ジュニーニョの加入が発表されました。
Jリーグの他のクラブで活躍していた外国籍選手が加入するのは、ビスマルク、マルキーニョス以来でしょうか。
（アレックスのことは、あえて抜いておきます）

ビスマルクは、移籍が決まった瞬間から、鹿島で活躍出来るだろうと確信出来ました。
プレースタイルや、負けず嫌いの性格も、ぴったりでしたしね。
マルキーニョスは、正直、あそこまで鹿島を引っ張ってくれるとは思いませんでした。
他のクラブにいた時にも、あんなに運動量があったでしょうかね…。

今回のジュニーニョは、少し前なら、活躍を確信できたでしょう。
でも、昨年くらいから、年齢によるものなのか衰えが見え始めて来ていました。
不安材料はありますが、外国籍選手の場合には、指揮官によって全く変わりますからね。
ジョルジーニョの手腕にかかっていると思います。

契約年数は1年ですし、年齢を考えても、ここからある程度の年数、活躍してもらうなんていうイメージではないですよね。
強化部だって、即効性があって短期間だけ効き目のある薬と見ているのは間違いないでしょう。
田代がいなくなった今、ホントに即戦力として考えれば、有り得る選択肢だと思います。
末永くなんて全く思っていませんから、次の戦力が得られるまでの間、頑張ってもらいたいです。

これで、即戦力の加入は、山村に続いて2人目です。
今年1年間を無駄にしてしまった本田が戻って来るでしょうから、実質的には3人ですね。
来年は、本山だけではなく、中田と小笠原だって、今年よりも出場出来るゲームが減るかもしれません。
整理してみるとこんな感じですね。

中田→山村
小笠原→本田
田代（カルロン、タルタ）→ジュニーニョ

ジョルジーニョがどんなサッカーをするのか、選手たちをどのように起用するのかにもよりますが、足りないのは外国籍のゲームメーカーだけでしょうか。
野沢とガブのこともありますし。

いずれにせよ、鹿島のこのオフの最大の変更点は、監督です。
来季の成績は、選手云々よりも、ジョルジーニョにかかっていると思います。

他のクラブの移籍情報をざっと考えてみると、名古屋が良さそうですね。
神戸からSBの石櫃、甲府からCBのダニエルが加入しました。
2人とも、バリバリの即戦力ですし、千代反田、増川、田中（マ）がいるのに、また強力なCBだなんて…。
隣の芝生は青く見えますね。
真っ青です…。

そんなことを言っても、鹿島には、柴崎、山村と、その年のトップクラスの新人が連続して加入していますから。
他から見れば、うらやましいんだと思います。
柴崎と山村の2人が、そろってピッチに立つ姿が楽しみですね。

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【アントニオ」篤人くん、セクハラ被害！？（とイチローの取材記事）

今日のやじうまプラスのスポーツコーナーで、篤人くんが松尾アナ（女子アナ）のインタビューを受けている様子が放映されました。
開口一番、「テレビで拝見するより、カッコいいですね～」というのはどうなの。すごくおばさんっぽかったんですけど。
篤人くんもあきれていました。

そして、取り上げる話題といえば、フォトエッセイのヌード写真についてですよ。
「すごくキレイですよね～♪」というのを聞いたときには、背筋がぞぞ～っとしました。
完璧にセクハラですよ（怒）。

そりゃ、私だって、「マルキの腹筋が！」って騒いだりしますが、本人に向かってはそんなこと言いません（まあ、言う機会もないんですけど）。
テレビとしては「ヌードについて突っ込む女子アナ→照れる篤人くん」的な映像が必要だったのかもしれませんが、私だったら仕事なんだからやれと言われてもやらないなぁ。
男女問わず、セクハラはダメです、セクハラは。

でも、そんな私が気になったのが、篤人くんがすね毛を剃っているっぽいことなんですけどね。
すねがアップになった時に、剃り跡があったような…。
おしゃれに興味ないようなフリをしていますが、なんだかんだで篤人くんも、イマドキの男の子なんでしょうね。眉毛もちゃんとお手入れしていますし。

（ダンナより）
松尾アナの件は、異性が書くとセクハラになりそうなので、ノーコメントで。
個人的には、やじプラのアナウンサーは別の方にお願いしたいところなんですけれど…。
テレ朝としては、人気女子アナらしいんですよね！？
信じられません…。

ところで、日本代表のユニフォームが発表されましたね。
今までも気になっていたヨダレかけが、長くなってしまいました…。
海外から見ると、あれが日本では格好良いってことになってるんだね、フムフム、と思われちゃうのがイヤですね。
鹿島のスポンサーが、ナイキジャパンさんで良かったです。

昨日の記事で、世代交代の例として、イチローを取り上げました。
ちょうど、今朝の日刊スポーツに、イチローの記事が掲載されていましたので、読んでみました。
面白かったです。

イチローとしては、年齢は感じるけれども、2011年の成績は加齢によるものではない、と言っています。
シーズンが始まった最初の1か月で、手応えがなかったのに結果が良かったため、悪かった部分に気付くのに遅れて、修正が間に合わなかったとのこと。
その辺りの答えは、2012年のシーズンではっきりするのでしょう。
本人としては、まだまだ、世代交代をするとか、気楽に野球をなんて、考えは微塵もないようです。

この記事の中で、一番、面白かった部分を引用します。
加齢による衰えに関する見解です。

生命体が誕生した瞬間からの定め（老化）で片付けてしまうのは、つまらない人たちだなあと思います。だいたい、そういう発想の人たちって、話していて面白みも深みもない、自己管理もできない残念な人だったりするんですよ。あっ、こうやってムキになっている僕は、やっぱりちょっと年取ったってことなんだと、いま思いました。

確かに、そんなことにムキになるのは、イチローらしからぬ感じで、これは年齢によるものでしょう。
でも、この指摘は、一般人にも当てはまるかもしれません。
我々も、簡単にこれは加齢によるものだなんて思わずに、無理のない範囲で自己管理をしていかないといけませんね。
その方が、楽しい人生を送れますし。

最後に、鹿島の話題で。
報知によると、ジュニーニョに正式なオファーを出したとのことです。
川崎の頃のように、なめたマネをしたら、ゲームに出られないだけですよ。
ネルシーニョのように、ジョルジーニョにきっちりと管理をしてもらいましょう。
自己管理さえしっかり出来れば、結果は出ると思いますからね。

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