アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】日本×ポーランド(その2)

2018年06月30日 | サッカー観戦
2位通過だと中3日の日程になりますが、ポーランド戦では、先発を6人、入れ替えました。
これで、ラウンド16に進出出来たのは大きいですね。
大迫と乾は途中出場しましたが、攻撃陣をすべて休ませることが出来ました。

ポーランド戦を守備的に戦い、コンディションを保つことが狙いだったのでしょう。
日刊に、岡ちゃんのコメントが掲載されていますが、自分なら多くても2人しか替えられないと言っています。
大舞台であればあるほど、保守的な采配になって不思議はありません。

終盤にボールを回したことに対しても、小心者だから自分なら攻めに行くとのことです。
それはそうですよね。

終盤に関しては、ああいう予定調和は良く見られることです。
でも、日本だけではなく、ポーランドもボールを取りに来ず、持っても後ろでボールを回していましたから、余計にうまくありませんでした。
もし、ポーランドと日本が良く対戦していて信頼関係があれば、あそこまであからさまにボールを回さずに、お互い攻撃している雰囲気は出せたかもしれませんね。

それと、印象が悪くした原因の一つには、乾の態度があるかもしれません。
いくらなんでも、あんなにふてくされた態度で、ボールを蹴らなくても…。
乾にとっては、ホントにつまらないことだったんでしょう。
選手たちは、あのブーイングに良く耐えたと思います。

スタジアムに来ているのは、地元の方が多いですし、高い入場料を払っています。
どちらを応援するでもなければ、ブーイングをしたくもなるでしょう。

ポーランドは、最後に1人選手を入れたがっていましたが、結局、入れなかったようですね。
ゲーム前に、これで代表を引退する選手が何人かいるということでしたから、引退する選手だったとしたら、申し訳ないことをしてしまいました。

ワールドカップの公式サイトで、Technical Study Groupのグループステージの報告書が掲載されました。
ゲームを見ているだけでも分かりますが、今大会で特徴的なのは、セットプレーからのゴールとアディショナルタイムのゴールが多いことです。

日本もセットプレーからの失点が続いていますが、大きな要因として公式球があるかもしれません。
あのボールは、曲がりますよ。

アディショナルタイムのゴールは、VARによってアディショナルタイム自体が長くなっているからかもしれませんね。
アディショナルタイムの長さの比較も、掲載して欲しかったです。

ワールドカップの公式サイトによると、ラウンド16のフランス×アルゼンチンの主審に、イランのファガニーが割り当てられました。
JFAも、佐藤隆治ではなく、もっとまともな審判を派遣して欲しかったです。
こういう大きな大会で、審判の底上げが出来ないのは残念ですね。

にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【アントニオ】日本×ポーランド

2018年06月29日 | サッカー観戦
酒井(ご)を右MFで使った時点で、攻撃は難しいと思っていました。
乾、香川、原口で構成していた攻撃陣とは、比べられません。

あの布陣を選択して、攻撃よりも守備を取ったということは、西野は、最初から負けは想定しないでしょうが、引き分けを計算していたのでしょう。
その上、長谷部を控えに置いていたことを考えても、終盤、あの様な状況になったら、グループステージをそのまま逃げ切って抜けることも考えていたはずです。

0-1で負けている状況でしたが、選手たちはセネガル×コロンビアの詳細なスコアまでは知らなかったと思います。
コロンビアが大差でリードしているなど、もっと、有利な状況を想像していたのではないでしょうか。
知っていたら、半信半疑になってしまったかもしれません。

その西野の選択を、しっかりピッチ上に伝えたのは長谷部です。
もちろん、終盤の守備的な起用を考えていたでしょうが、それよりも、最後の指示をピッチに伝えるために、ベンチに残しておいたのではないでしょうか。

クラブも含めて、日本のサッカーでは、迷わずに、あのようにゲームを締めることは、ほとんど見られません。
昨晩の終盤のボール回しを見て、頼もしさを感じました。

戦前の状況から、フェアプレーポイントが効いて来そうでしたが、やはり、そうなりました。
日本は、槙野がイエローカードをもらってしまいましたが、セネガルも、ニアンがイエローカードを1枚もらっていました。
これも、助かりましたね。

ゲームについてですが、攻撃陣を入れ替えた日本は、速いワンタッチのパス回しが、全く見られなくなってしまいました。
2列目が、酒井(ご)と宇佐美ですから、そもそもそれは無理な注文です。

武藤は、良いシュートも打っていましたが、自分が決めるという気持ちが強過ぎたように思います。
FWですから、その気持ちは、もちろん必要ですが、パスを出しても良いシーンが何度かありました。
見た目だけは良い人そうに見える武藤らしいと言えば、それまでですけれど。

懸案だった川島については、ヘディングされたボールをかき出したシーンは、川島らしいプレーでした。
シュートを打たれる前に、ニアサイドにいたことが良かったのかどうかは、専門家ではないので分かりません。
でも、ファーサイドに素早く意識を切り替えて、飛んだことがファインセーブにつながりました。

ただし、後半のカウンターからの流れで入れられたクロスに反応したシーンは、ファインセーブではありません。
あれくらいは、当たり前のプレーですし、ソガだったら当たり前のようにプレーを続けたはずです。

もう一人気になったのは、槙野です。
このカウンターのシーンでは、槙野が前につり出されていました。
槙野は、クサビを受けた選手についていましたが、あそこはもっと身体を寄せなければなりません。

ただ、あそこで止めてイエローカードをもらってしまっていたら、その後のイエローカードで退場になって、10人になった上に、フェアプレーポイントは-3で同点になっていました。
それに、イエローカードをもらったシーンも、レバンドフスキに見事にやられてしまいました。
気を付けていれば、防げたものに見えました。
ギリギリのプレーでしたから責められませんが、オウンゴールになりそうなクリアもありましたし、槙野の起用はリスクが大き過ぎます。

日本の失点シーンは、残念でしたね。
また、セットプレーからの失点でしたが、そのFKにつながるファールをしたのが山口でした。
ファールで止めたのですが、その前にボールを奪われたのも山口で、失い方が悪かったと思います。
もっと、集中しなければいけません。

あのシーンでは、日本の守備のマークがはっきりしていませんでした。
得点した選手には、酒井(ご)がついていたように見えましたが、他にも何人か日本の選手がいましたから、あいまいになってしまっていたのでしょう。
修正が必要です。

最後に、柴崎について。
さすがに、対戦国もスカウンティグして来ますから、自由にさせてもらえませんね。
ポーランドは、柴崎に、ほとんど時間を与えてくれませんでした。

その上、そこでボールを奪えばチャンスになりますから、狙われていた感じもします。
仕方なく、引き気味のポジションを取っていたのでしょうが、次のベルギーも、柴崎を自由にはさせてくれないでしょう。

とにかく、日本は、意思を持った戦術を取って、グループステージを突破しました。
セネガルが得点したらどうするつもりなのかという批判はあるでしょうが、そうなったら、攻撃に転じれば良かったでしょうし、それで敗退していたら、西野は全ての責任を負うつもりだったのでしょう。
これまで、色々な経験をしてきた勝負師ならではの決断だったと思います。

にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへにほんブログ村

にほんブログ村 サッカーブログへにほんブログ村

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【アントニオ】日本×ポーランド(ダンナの先発予想)

2018年06月28日 | サッカー観戦
韓国×ドイツは、2-0で韓国が勝ちました。
ドイツは、この負けでラウンド16進出を逃しました。

ブラジル大会では、南アフリカ大会で優勝したスペインがグループステージで敗退しました。
昨日、サッカー好きのスペイン人の方に、スペインがラウンド16に進出して良かったですねという話をしました。
その方は、ワールドカップは難しい大会とおっしゃっていましたが、まさにその通りだと思います。

スペインは、モロッコに苦戦しましたが、特に、アフリカの国との対戦は難しいとおっしゃっていました。
アフリカの選手たちは、今では、ほとんどヨーロッパでプレーしています。
日本は、セネガルと引き分けて良かったです。

まず、VARでオフサイドの判定が取り消されたシーンですが、クロースのバックパスですから、オフサイドではありません。
やはり、こういうシーンは、キッチリと判定出来る方が納得出来ます。

それにしても、昨日のドイツの選手たちは、とにかく動きがかたかったですね。
ゲーム開始前から、失点をしてはいけない、勝たなければいけないというプレッシャーが大きかったのでしょう。
メキシコ×スウェーデンの途中経過の情報も、入っていたかもしれませんね。

シュートに力が入って上に飛んでいましたし、フンメルスのヘディングも気持ちが強過ぎてクビを振ってしまいました。
ドイツ代表の選手たちでも、ああいう状態に追い込まれてしまうんですね。
まるで、悪い時の鹿島を見ているようでした…。

さて、日本×ポーランドについてです。
ワールドカップの公式サイトで、担当審判が発表されました。
主審は、ザンビアのJanny Sikazweで、公式サイトのプロフィールにも書かれている通り、クラブワールドカップの決勝、レアル・マドリード×鹿島で笛を吹いた審判です。

あの時の笛は物議を醸しましたし、日本のゲームということで、本人も意識しないはずはありません。
大きな貸しがありますから、今晩、それを返してもらいましょう。

報道によると、西野は先発を6人入れ替えるようです。
その通りなら、先発はこんな感じになります。

GK: 川島
DF: 酒井(ひ)、吉田、槙野、長友
MF: 山口、柴崎
MF: 酒井(ご)、宇佐美
FW: 岡崎、武藤

でも、これは西野が仕掛けている情報戦ではないでしょうか。
ここまで替える気持ちがあるのなら、GKを替えるかもしれませんね。

長谷部は、早い段階で先発を外れるという報道がありました。
山口は経験がありますし、先発しても問題ないでしょう。

これまでのゲームでは前線の選手にも、負荷がかかっています。
香川は時間を限定して使っていますから問題なさそうですが、原口と大迫は心配です。
そうは言っても、今の攻撃陣からこの2人を外して機能するかどうか…。

守備を考えると、報道されている通り、酒井(ご)の2列目起用はあるかもしれません。
練習試合で見た限りでは、酒井(ご)は右よりも左の方がやり易そうでしたから、先発はこんな感じでどうでしょう。

○先発予想
GK: 中村
DF: 酒井(ひ)、吉田、昌子、長友
MF: 山口、柴崎
MF: 原口、香川、酒井(ご)
FW: 大迫

今晩のゲームは、蒸し暑い中ですから、とにかく無失点の時間を長く続けることが肝心です。

ところで、ヴォルゴグラードはスターリングラードだったんですね。
夏は蒸し暑くなるところだなんて思いもしませんでした。
ロシアは、不思議な国ですね。

にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【アントニオ】ナイジェリア×アルゼンチン

2018年06月27日 | サッカー観戦
ナイジェリア×アルゼンチンは、アルゼンチンが1-2で何とか勝って、ラウンド16進出を決めました。
やっと、メッシが得点しましたね。
惜しい直接FKもありましたが、アルゼンチンはメッシと心中することを決めたということなんでしょう。

このゲームのアルゼンチンは、ディマリアとイグアインが先発しました。
GKも替えて来ましたが、悪い流れの時に選手を入れ替えて勝ち切ったのは大きいと思います。
ここから、調子を上げて来るかもしれませんね。

ナイジェリアは、PKで追い付きましたが、VARの効果でPKが増えています。
PKが決まるかどうかは、チームの総合力とは関係ありませんから、強豪国にとっては厳しい戦いが続きそうです。

ただ、ここまでのゲームを見ていると、ペナルティエリアの中のプレーはキッチリ判定した方が、見ている方はスッキリすると思います。
やはり、誤審なんてない方が良いですし、プレーしている選手たちにとっても、結果的には良いのではないでしょうか。

昨日のオーストラリア×ペルーでは、佐藤隆治が第四の審判を担当していました。
AFCのオーストラリアのゲームで、南米のペルーが対戦相手でも、AFCの審判を割り当てていたのが不思議でしたが、このまま今大会では主審を担当することなく終わりそうです。
ここまで話題になるような誤審がない大会ですし、世界中に恥をさらさずにすみそうで安心しました。

明日の晩には、日本×ポーランドがありますので、それに関連することをまとめておきます。
ゲームは、ヴォルゴグラードで行われますが暑そうです。
6/25に日本のゲームと同じ現地時間17:00のキックオフで、サウジアラビア×エジプトが行われました。
ワールドカップの公式サイトによると、気温は35℃だったようです。

ロシアは涼しいというイメージを持っていたのですが、どこのスタジアムも暑そうに見えます。
気温のことも考えて、ペース配分をしなければならないと思います。

グループステージの順位は、勝ち点、得失点差、総得点、当該チーム同士の成績、フェアプレーポイントで決まります。
フェアプレーポイントですが、ワールドカップの公式サイトによると、日本が-3、セネガルが-5、コロンビアが-6です。

日本は引き分け以上で、ラウンド16進出が決まりますから、負けた場合を考えてみます。
総得点まで考えると面倒ですので、得失点差までにします。

日本は負けた場合には、勝ち点は4のまま、得失点差は少なくとも0以下になってしまいます。
その場合、セネガル×コロンビアが引き分けると、日本は敗退します。
セネガルが勝つと日本がラウンド16に進出、コロンビアが勝つとセネガルとの得失点差の争いになります。

ざっくりと考えると、日本が負けた場合は、セネガル×コロンビアは引き分けではダメで、セネガルが勝つか、コロンビアが大勝することが条件となります。
日本が負けている状況で、セネガル×コロンビアが同点のまま終盤に入ると、お互い、勝ちに行くのをやめてしまうかもしれませんね。
今の勝ち点を見れば分かりますが、日本は有利な立場にはいますが、混戦であることは間違いありません。

にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【アントニオ】日本×セネガル(その2)

2018年06月26日 | サッカー観戦
しつこいようですが、日刊に、川島のパンチングについての分析が掲載されていました。
東口によると、「GK目線としては前の選手が気になってパンチングは分かる」んだそうです。
キャッチにいって、こぼれ球を押し込まれるのがイヤだったということですかね。

確かにそれはそうでしょうが、あのシーンで自信を持ってキャッチに行けないのなら、技術が足りないのでしょう。
ソガだって、クォン・スンテだって、キャッチしていたはずです。

そうは言っても、木曜のゲームも川島が先発することになるでしょう。
東口や中村に替えて良くなる保証がない以上、川島で行くしかありません。
川島は、もともと、ヤマ感でプレーするGKです。
木曜は、川島の日であることを祈りましょう。

セネガル戦の昌子は、良かったですね。
昌子からボールが配球されることが分析されていて、そこをセネガルの選手たちが狙っていました。
それをいなして、ドリブルで持ち上がったりしていましたから、自信を持ってプレーしているのでしょう。

今大会の西野の英断は、槙野ではなくて昌子を起用してくれたことだと思います。
昌子は頭が良く、ゲームの中でも相手の出方を見て、守り方を変えられる選手です。
こういう初見の相手との大会では、頼りになる選手ですよね。

2失点してしまいましたが、このゲームではセネガルのFWのニアンを完璧におさえていました。
ポーランド戦が楽しみです。

ロシアワールドカップは日程が進んで、グループAとBのグループステージが終わりました。
ウルグアイ、ロシア、スペイン、ポルトガルが勝ち上がりましたが、順当な結果でしょう。

ロシアは戦前の評価は高くなかったですが、開催国は抽選前の段階で、有利な組み合わせに入れることが決まっています。
何よりも、開催国が勝ち上がってくれないと大会が盛り上がりません。

日本の入ったグループHでは、コロンビアが調子を上げているようなので助かります。
0-3だったポーランド×コロンビアを見ましたが、日本はあのコロンビアには勝てないと思います。
きっと、最終戦で、セネガルにも勝ってくれるはずです。

にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする