●オープンマイク・イベント/TOKYO POETRY RENAISSANCE
E.G.P.P.Nova!/Step139
テーマ:「エマニュエル」と70年代性革命
2013年02月13日(水)開場19:00/開始20:00
参加費:1,000円(1Drinkつき)
MC:フーゲツのJUN、梓ゆい
(出演予定者)フーゲツのJUN(ポエッツ)、松岡宮(ポエッツ)、梓ゆい(ポエッツ)、bambi(スピリチャルトーク)、藤木吾呂(お笑い)、ココナツ(うた)、よねやま・たかこフラワー(うた)ほか……エントリーしてくれたあなた!
会場:ライブ・バー水族館(新宿区百人町1-10-7 一番街ビルB1)
問:03-3362-3777(水族館)→http://naks.biz/suizokukan/
主催:電脳・風月堂→http://www1.ocn.ne.jp/~ungura/
昨年10月の下旬ある懐かしい女優の名前が訃報として伝えられました。女優の名はシルビア・クリスタル。享年60歳!その名前にどこかほろ苦く「青春の下半身」を思い出した方も少なからずいたのではないでしょうか?
彼女こそソフトコア・ポルノと言う新ジャンルを作り出した『エマニエル夫人』(1974年)という映画でデビューした70年代性革命の担い手たる女優でした。
原作たる小説も実は当初、いわば作者の正体を秘した地下出版の手段をもって出版されたものでした。フランスにはこのような地下出版の手段で高名な作家が匿名もしくは偽名でポルノグラフィを出版するという伝統があり、この小説もマンディアルグが本当の作者ではないかと当時いろいろ取り沙汰されました。
のちに原作者はエマニュエル・アルサンという実在のフランス外交官夫人で、もと女優でありタイ出身のれっきとした女性である事が公評されました。エマニュエル・アルサンは『エマニエル夫人』の続編『反処女エマニエル夫人』と数冊のポルノグラフィを書き、自分の作品をメガホンをとってみずから映画化するという多才な側面も見せました。
この小説はエマニュエルという女性が、マリオという独特の性哲学をもつ老人と出会い、その導きによって深遠な性哲学に目覚めると言ういわば、精神の成長物語だったのですが、ジュスト・ジャカン監督のファッショナブルな映像と大胆な描写が話題となり、実に女性さえもが堂々と映画館で見れるソフトコアとなり、70年代の性革命の一翼を担いました。
また舞台となった場所がバンコクを始め70年代のアジアで、もうひとつのアジア映画である事にも着目したいと思います。
また申し添えますならば、二見書房から刊行された翻訳版に添えられたイラストは(二見文庫版には残念ながらカットされた)ボクにとっては懐かしい風月堂のネコことたなべみえこ女史が描いており、感慨もひとしおでありました(『反処女エマニエル夫人』にもあります)。
一般オープン・マイクにエントリーなさる方には、このテーマ設定にしたがう必要はありません、御自分の表現.テーマで挑戦してください。
?ポエトリー、うた、バンド問わずフリーエントリーが可能です!
事前エントリー専用BBS(TOKYO POETRY RENAISSANCE/EGPP100 BBS)にエントリー表明を書き込んでください!→http://8512.teacup.com/5lines/bbs
E.G.P.P.Nova! MIXI内コミュ→http://mixi.jp/view_community.pl?id=230706
(写真:『エマニエル夫人』1974年フランス映画ポスターより)
E.G.P.P.Nova!/Step139
テーマ:「エマニュエル」と70年代性革命
2013年02月13日(水)開場19:00/開始20:00
参加費:1,000円(1Drinkつき)
MC:フーゲツのJUN、梓ゆい
(出演予定者)フーゲツのJUN(ポエッツ)、松岡宮(ポエッツ)、梓ゆい(ポエッツ)、bambi(スピリチャルトーク)、藤木吾呂(お笑い)、ココナツ(うた)、よねやま・たかこフラワー(うた)ほか……エントリーしてくれたあなた!
会場:ライブ・バー水族館(新宿区百人町1-10-7 一番街ビルB1)
問:03-3362-3777(水族館)→http://naks.biz/suizokukan/
主催:電脳・風月堂→http://www1.ocn.ne.jp/~ungura/
昨年10月の下旬ある懐かしい女優の名前が訃報として伝えられました。女優の名はシルビア・クリスタル。享年60歳!その名前にどこかほろ苦く「青春の下半身」を思い出した方も少なからずいたのではないでしょうか?
彼女こそソフトコア・ポルノと言う新ジャンルを作り出した『エマニエル夫人』(1974年)という映画でデビューした70年代性革命の担い手たる女優でした。
原作たる小説も実は当初、いわば作者の正体を秘した地下出版の手段をもって出版されたものでした。フランスにはこのような地下出版の手段で高名な作家が匿名もしくは偽名でポルノグラフィを出版するという伝統があり、この小説もマンディアルグが本当の作者ではないかと当時いろいろ取り沙汰されました。
のちに原作者はエマニュエル・アルサンという実在のフランス外交官夫人で、もと女優でありタイ出身のれっきとした女性である事が公評されました。エマニュエル・アルサンは『エマニエル夫人』の続編『反処女エマニエル夫人』と数冊のポルノグラフィを書き、自分の作品をメガホンをとってみずから映画化するという多才な側面も見せました。
この小説はエマニュエルという女性が、マリオという独特の性哲学をもつ老人と出会い、その導きによって深遠な性哲学に目覚めると言ういわば、精神の成長物語だったのですが、ジュスト・ジャカン監督のファッショナブルな映像と大胆な描写が話題となり、実に女性さえもが堂々と映画館で見れるソフトコアとなり、70年代の性革命の一翼を担いました。
また舞台となった場所がバンコクを始め70年代のアジアで、もうひとつのアジア映画である事にも着目したいと思います。
また申し添えますならば、二見書房から刊行された翻訳版に添えられたイラストは(二見文庫版には残念ながらカットされた)ボクにとっては懐かしい風月堂のネコことたなべみえこ女史が描いており、感慨もひとしおでありました(『反処女エマニエル夫人』にもあります)。
一般オープン・マイクにエントリーなさる方には、このテーマ設定にしたがう必要はありません、御自分の表現.テーマで挑戦してください。
?ポエトリー、うた、バンド問わずフリーエントリーが可能です!
事前エントリー専用BBS(TOKYO POETRY RENAISSANCE/EGPP100 BBS)にエントリー表明を書き込んでください!→http://8512.teacup.com/5lines/bbs
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(写真:『エマニエル夫人』1974年フランス映画ポスターより)