まるではじまりはオヤジ、オバさんの40年前の思い出話で終始するのではないかと思われた今回のStep64でしたが、おのおののパフォーマンスや語りや、うたが始まってみると見事に「いま」を語るものになっていました。今回、30年ほど前まで京都府上京区荒神口に存在したジャズ喫茶「しあんくれーる」と『二十歳の原点』の高野悦子をテーマにしたボクはまたこの夜も思案にくれてしまったのでした。
エントリーのトップバッターはこのところ毎回ありがたい「講話」で口開きをお願いしている状態のbambiさん。「いいかげんで不真面目に生きてきたから死なずにすんだ」と喋ってましたが、いや、まったくその通りです。純粋に生きて死んだ高野悦子さんには頭があがりません。
エントリー2番目はやまさん。なんとこの日のやまさんは楽器は、鐘を一ヶもってきただけ……。それを時々打ち震えさせながら即興の物語風のうたをうたいます。このところオドロオドロしさもやまさんの世界になってきて、これは先日の「無力無善寺」ライブで一枚むけたのでしょうか?
やまさんは、E.G.P.Pの「覡(かんなぎ=巫女・シャーマン)」かしらん?
3人目は北村イエスこと北村幸生。なんと登場からひとこともしゃべらず、スケッチブックをかざして観客に見せて回ります。それも、なんか絵文字のようななぐり書きで読みにくい(笑)。それを見せ終わるまでは、どうやら遠藤周作のようです。え、それは、なんだって?
「沈黙」です(笑)! あ、ボクがこんなところで、笑いをとってどうするのですか?
で、そのなぐり書きはいつものイエスのつかみを絵文字にしたものだったのです。今回イエスはなんと、流行語大賞奪取宣言をしたのでした! 大丈夫かよ、ホラにするなよ!
4人目はダルマ舎こと平山さんです。この時点でCDプレーヤーが針とびするかのように飛びまくり、まるでアナログ再生みたいな雰囲気になっていたのですが、平山さんは、このところオハコのようになっているジャズポエムがゆるぎありません。
次は、待ってる間にもうたたねしかかっていたPARAさん。どうやら飲み会の帰りに寄った(この場合「酔った」か?)みたいです。でも気を取り直して、本人を前に告白にも似た散文を読み出します。ま、ボクらは聞くのは二度目でしたが……。若い人が口をあんぐりあけて聞いてたのが印象的でした(笑)。「こんなのアリ?」という感じだったのでしょうね。
6番目に登場は、おそらくこの日一番若いエントリーです。その名も「D.Y.A.P」。どういう意味かは聞き忘れてしまいました。ギターとベースのデュオで、甘いルックスと歌声??なかなか聞かせます。しかし、オリジナルレパートリーが2曲しかまだなく、もっと聞きたいオーディエンスが不平をのべる場面も(笑)! 今後の期待株です。また、気楽に遊びに来て下さいね!
(つづく)
(写真6)新曲をひっさげて現れたサトコは、ホームグラウンドE.G.P.P.でせつなく歌いあげる。その曲の名は「Save me」。
エントリーのトップバッターはこのところ毎回ありがたい「講話」で口開きをお願いしている状態のbambiさん。「いいかげんで不真面目に生きてきたから死なずにすんだ」と喋ってましたが、いや、まったくその通りです。純粋に生きて死んだ高野悦子さんには頭があがりません。
エントリー2番目はやまさん。なんとこの日のやまさんは楽器は、鐘を一ヶもってきただけ……。それを時々打ち震えさせながら即興の物語風のうたをうたいます。このところオドロオドロしさもやまさんの世界になってきて、これは先日の「無力無善寺」ライブで一枚むけたのでしょうか?
やまさんは、E.G.P.Pの「覡(かんなぎ=巫女・シャーマン)」かしらん?
3人目は北村イエスこと北村幸生。なんと登場からひとこともしゃべらず、スケッチブックをかざして観客に見せて回ります。それも、なんか絵文字のようななぐり書きで読みにくい(笑)。それを見せ終わるまでは、どうやら遠藤周作のようです。え、それは、なんだって?
「沈黙」です(笑)! あ、ボクがこんなところで、笑いをとってどうするのですか?
で、そのなぐり書きはいつものイエスのつかみを絵文字にしたものだったのです。今回イエスはなんと、流行語大賞奪取宣言をしたのでした! 大丈夫かよ、ホラにするなよ!
4人目はダルマ舎こと平山さんです。この時点でCDプレーヤーが針とびするかのように飛びまくり、まるでアナログ再生みたいな雰囲気になっていたのですが、平山さんは、このところオハコのようになっているジャズポエムがゆるぎありません。
次は、待ってる間にもうたたねしかかっていたPARAさん。どうやら飲み会の帰りに寄った(この場合「酔った」か?)みたいです。でも気を取り直して、本人を前に告白にも似た散文を読み出します。ま、ボクらは聞くのは二度目でしたが……。若い人が口をあんぐりあけて聞いてたのが印象的でした(笑)。「こんなのアリ?」という感じだったのでしょうね。
6番目に登場は、おそらくこの日一番若いエントリーです。その名も「D.Y.A.P」。どういう意味かは聞き忘れてしまいました。ギターとベースのデュオで、甘いルックスと歌声??なかなか聞かせます。しかし、オリジナルレパートリーが2曲しかまだなく、もっと聞きたいオーディエンスが不平をのべる場面も(笑)! 今後の期待株です。また、気楽に遊びに来て下さいね!
(つづく)
(写真6)新曲をひっさげて現れたサトコは、ホームグラウンドE.G.P.P.でせつなく歌いあげる。その曲の名は「Save me」。