京都の10分で賞味期限が切れる。というモンブランを食べに行きました。
「どんなもん?」と、注文をして待っていると、ウエイトレスさんが、「モンブランの作る工程を見てください。」と、言われ工房へ行きます。
工房では、見学する私たちを待ってからモンブランを作り始めます。
こんなことを言うと、情緒がない。と言われそうですが、そういう過程は私には必要ないのです。
しかし、これがルールなので、離れの工房まで寒い目をして覗きに行きます。
モンブランを持ってきてくれるウエイトレスさんは、懇切丁寧にモンブランの説明をしてくれ、「10分間で、賞味期限が切れますので。」と、言うのです。
最初は、サクサクしていて、次第に水分を吸って柔らかくなるようです。
しかし、美味しいモンブランは、10分もかからずに食べ終わってしまうのです。
ゆっくり時間をかけて賞味期限の切れるのを待つことが出来ません。
でも、結構おいしくて、「これは、これでいいのかも。」と、思います。
そのカフェはモンブランも有名ですが、従業員の教育もちゃんとされていて、気配りが徹底されています。
とても気持ちのいいカフェです。
気持ちはいいけど、やっぱりモンブランのセットは思ったより高額で、「2回は、行かないだろうなぁ。」と言うのが本音です。