妄想

宝くじ売り場で、ロト6のくじを買ったんですが、ふいに、「このくじがどこかに飛んでいき、失ったらどうしよう。」と言う感覚に陥りました。
しかも、想像では、1等が当たっていることになっているんです。
宝くじ売り場からの帰り道、くじがちゃんと財布にあるか気が気でないことになりました。

まあ、心配しなくても1等は当たらないのはわかっているのです。
それは、夢枕に観音様が立っていなかったことです。
もし、観音様が立っていても、熟睡していて気付かなかったのかもしれません。
油断は禁物です。

毎回、くじを買うとき、「このくじが私の一生を変えるかもしれない。」と、思うのです。
あまりにも壮大な夢を見過ぎているかもしれませんが。
1等が当たった人は、どんなことを考えているのでしょうか。
きっと、買ったものの、本当に当たるとは思ってもみないでしょう。
私のように、毎回「ああ1等がわが手に。」とは、思ってもみないはずです。
しかし、ちゃんと、1等が当たってる人が、この世にいるんです。
一度、お顔を拝見したい気持ちです。

お金は寂しがり屋さんだそうです。
だから、お金がある所に寄っていくそうです。
そう考えると、私のところには、決して寄ってきてはくれないのかもしれせん。
「夢は寝て見ろ。」と、よく言われますが、考えるのは自由です。
1等が当たれば、私は、貯金をして、毎日通帳を眺めて、悦に浸るつもりでいます。