コロナで危篤

今、介護施設でコロナにかかっているご利用者さんがいます。

今日、電話がかかっていて、なんか悲壮な顔をして電話で話している介護士がいました。
あとで聞いたら、コロナにかかって休んでいる人が危篤になったようです。

「危篤」と聞くと、もう死亡するようなニュアンスがあるのです。
危篤という言葉を調べたら、「重病で今にも死にそうになっている。」という言葉なんです。

「もう、死に間近なのか。」と、びっくりします。
コロナが流行り出して、未だ周りで死亡する人がいないのが現実です。
「とうとう、私の周りでも、コロナで亡くなっていく人がいるようになったか。」と、絶望的になります。
私も、下手するとうつっていたかもしれないコロナです。
怖い病気だったんだ。と、思うのです。

コロナで亡くなったら、葬式をあげられない。というのを聞いたことがあります。
いきなり遺体を焼かれ、骨壺に入れられ、渡されるそうなんです。
それは本当かわからないけど。
絶対にコロナで死ぬことは許されないのです。
軽く済む人もいるのになぁ。と、思うけど、こればかりは運としか言いようがない。

その人は、とても元気な人なんです。
もう１００近い年齢でありながら、頭はクリアな人です。
亡くなるには惜しい人です。
本当にコロナは怖いです。
早く３回目のコロナのワクチンを打たなければ。と、思いながら、クーポンが来るのを待っているのです。