昨日、少し自転車で遠出をしていました。
ただ、自転車をこぐだけでは飽きてしまったので、気分がいいので大声で歌いながらのサイクリングです。
行きも楽しく行けることになりました。
しかし、帰りです。
家の近所まで、大声で歌いながら走っている私だったんです。
もう少し、慎重にするべきでした。
家までの一本道、歌に気をとられ、道を通る人の気配すら感じずにいたのです。
なんと、一番会いたくない人がいたのに気が付きませんでした。
歌もちゃんと歌詞を謳えばいいのに、適当に替え歌にしてしまって、超恥ずかしい内容になっていたのです。
「ハッ!!」と、気が付けば、会いたくないおばさんがこちらを見て近づいてくるではありませんか。
「ヤバっ!!」と、思うわけです。
そのおばさんの目は興味津々で、私の顔を凝視しているのです。
「どこまで行ってきたん?」と、聞かれ、あたふたしながら、「東花園です。」と、答えることになりました。
「きれいなうちに結婚しいや。」と、たたみかけられ、「もう、汚いですから。」と、しどろもどろになりのです。
おばさんは、私の年齢を知らないみたいなんです。
もう、結婚などという年ではないのです。
変な歌を歌っているから、突っ込まれたに違いありません。
おばさんは、スピーカーなんです。
近所にあること、無いことをふれまわって歩く、近所迷惑な人なんです。
「しょうもない歌を歌うんじゃなかった。」と、反省することに。
私の噂が、近所中に知れ渡るのもあっと言う間なのかもしれません。