スーパーで売られているウズラの卵の中に1割有精卵がある。と、知った好奇心旺盛な母は、ウズラの卵2パックを買ってきました。
ネットで、「どのくらいの期間、温めるといいのか。」を調べると、21日間だったんです。
その21日間をどうして温めるか、を考え、コタツの中で保温することにしました。
人間にとってのコタツは快適で、とてもいい環境なんですが、卵に関しては、そんなにいい環境とは言い難いことがわかりました。
それは、21日間経っても卵がヒナに孵らなかったんです。
私としても、それなりに温度調節をしていたんですが、なんせ機械なので、微妙な温度調整はできなかったみたいです。
今にもヒナが、ピヨピヨと生まれてきそうな感覚でいたんですが、全滅することになりました。
ネットでは、ウズラの卵を保温する機械が売られているのを見ると、やっぱり、本格的な完成した保温機でないとヒナが孵りません。
結局、全部ゴミ箱に捨てることになりました。
あれだけ、盛り上がっていた母も、卵をゴミ箱に入れる顔は白けています。
ウズラの親でさえ、ちゃんと孵すことが困難な作業を人間が出来るわけがないのです。
でも、いいんです。
新しい動物を家に置くことは、愛犬にとってはうっとうしいものなのかもしれません。
きっと、嫉妬の嵐かもしれないのです。
今回は、失敗しましたが、いずれまたの機会に挑戦します。
今度は、孵化機を購入することにします。
可愛いヒナは、また今度。
さて、今度は何に挑戦しようかなぁ。