テレビを見ていると、外国の方に「好きな日本語は、何ですか?」という問いに、「わびさび」という日本人ですら滅多に使わない言葉を語っていらっしゃいました。
「おお、わびさびか。」と、感動している私にも一瞬ピンと来ない言葉です。
辞書で引いても、ニュアンスしかわからなくて、結構難しい言葉です。
外国の方がよくそんな言葉がわかるなぁ。と、感心しました。
本当のことを言うと、私は、あまりボキャブラリーが無くて困っていることがあります。
現に、ブログなどを書いていると、自分の言いたいことをそのまま言葉にできないことが多々あります。
そういう時、ちゃんと読書をしておけばよかったなぁ。と、反省するのです。
結局、ありふれた言葉で済ますことが多いんですけど、「ちゃんと伝わっているか。」心配です。
たかが、「わびさび」という言葉で、自信を無くし、自分の無知さに嫌気がさすのです。
その「わびさびが、好き。」という外国の方が、私の理解している姿をしているか、と言えば、そうではありませんでした。
「本当に好きなのか。」と、揚げ足をとるのもみっともないことですけど、無理やり日本びいきするのも変だなぁ。と思ってしまいました。